2012年1月(2011年度)

新しい年を迎えました。

世界中に子ども達の笑顔が溢れる一年となりますように!

世界中にいるゲーンスの同園生のみなさんと

在園児と保護者の皆様の上に

神さまからの豊かな祝福がありますように!

今月の予定

10 3学期始園日(11:30降園)
11 3学期始園礼拝(11:30降園)さくらんぼルームスタート
12 午後保育スタート 年長剣玉教室
13 年長 絵本借り
14 ファミリーデイ(9:30〜11:30)お正月遊びを楽しもう!
17 女学院大学キリスト教の時間に園児列席
19 お誕生日会 おもちつきをするよ! 
20 劇団風の子 観劇
23 年長 学校ごっこ始まり(31日まで) 全学年参観スタート(30日まで)
24 年中 絵本借り
27 年長 絵本借り
31 年中 絵本借り

寒い季節、お正月遊びのものもたくさん出ているので、

保育室での遊びも充実しています。

今までも遊びこんできた製作コーナーや

ままごとに加え、カードゲームやボードゲーム

いろいろな伝承遊びが登場しています。

年中の廊下でははねつきを楽しんでいる男の子発見!

天井からぶら下がった糸に結び付けてある羽根をついて

遊んでいる子たちもいますが、

この子たちは、糸につながっていない羽根で遊んでいました。

連続で打ち合うのはとても難しいことですが、

友だちと息を合わせて、心弾ませながら

羽子板を握っています。

大きな机いっぱいに広がるすごろく。

これは、絵本『ぞうくんのさんぽ』のすごろく!

他にも『ばばばあちゃん』や『じごくのそうべえ』など

絵本の世界がそのまますごろくになって、

各クラスで子ども達がサイコロを振り、

コースをたどり、文字や絵をたよりに

ゴールを目指して遊んでいます。

どの保育室でもゆっくり、じっくり

夢中になって、安心して遊ぶ子どもたちの姿がありますね。

自分たちで剣玉を作って遊んでいる子たちもいます。

紙コップの底を貼り合わせて

ティッシュをビニールテープで丸めたボールを

ひもでくっつけたものです。

ホンモノの剣玉ではなかなかうまくお皿に載らなかったAちゃん。

この手作り剣玉を見せてくれた時も、うまく載るかどうか半信半疑、

自信はないけれど、とにかく剣玉が作れたことが嬉しくて

『ほら、けんだまよ!』と披露してくれたのですが、

やってみると、一発でカップに入ったので、

ご本人も 喜びよりも先に驚き!という場面がありました。

その後、友だちも次々に成功!

ホンモノの剣玉ではなかなかうまくお皿に載らなかったAちゃん。

この手作り剣玉を見せてくれた時も、うまく載るかどうか半信半疑、

自信はないけれど、とにかく剣玉が作れたことが嬉しくて

『ほら、けんだまよ!』と披露してくれたのですが、

やってみると、一発でカップに入ったので、

ご本人も 喜びよりも先に驚き!という場面がありました。

その後、友だちも次々に成功!

 

園庭では、寒さに負けない風の子たちが、

元気に風を切って駆け回っています。

今、どのクラスでも ゲーンス幼稚園秘伝の障子紙凧の製作に

取り組んでいるのですが、

創造的生命のゲーンスっこたちは、

オリジナル凧作りにも日々明け暮れています。

折り紙の本体と割りばしを骨にした凧を作って見せてくれたGくん。

じぶんの凧に興味を示してくれるいろんな子たちに、

製作秘話を語り、また『よかったら飛ばしてみていいよ!』

と、凧揚げ体験もさせてくれていました。

年長児のTくんとYくんは、蛸の凧を作っていました。

『今日の風はいいなあ!でも、もっとひもを長くしてみようぜ!』

円柱形の空き箱、トイレットペーパーの芯を使って、

蛸の足を作り、

それに紙製のひもをつないで凧にしています。

蛸の凧・・・素晴らしい発想です。

なぜか持ち手がヨーグルトのカップ!

『これが持ちやすいんよ!』

 

園庭をすごいスピードで駆け巡り、なかなか写真に収まらない年中のSくん。

荷造りひも(ピーピーロープ・すずらんテープ)と折り込み広告!

家電量販店の広告は、パリッとしていて

よく風をはらんでいるように見えました。

走る姿もかっこいいね!

 

こちらも広告を使った凧ですが、

凧と手元の糸巻きの中間に

小さなゼリーのカップがついています。

重たくて飛ばないのでは…と予想しつつ見守っていましたが、

これが意外と風に舞って揚がっていました。

(その瞬間をカメラでとらえることはできませんでしたが…)

 

1年で一番寒い季節を迎えていますが

子どもは風の子!

大縄跳び、鬼ごっこ、サッカー、リレーなど

思いっきり身体を動かして遊ぶ姿も見られています

こちらはサッカーのチーム分け!

年度の後半の子ども達は、同じ目的をもって遊びを楽しむことで仲間が広がり、

クラスや学年を超えて遊び(サッカーや鬼ごっこ)を始める際に呼びかけあい、

鬼やチームわけ、ルールなどを確認して始めます。

もちろんそれでも様々な衝突は起こるわけですが、

この衝突や葛藤が、一人ひとりを育ててくれる肥やしになります。

自分を出せなかった子が自己主張できるようになったり、

自分の思いを出しすぎていた子が、相手を受け入れるようになったり、

自分の思い通りに振舞うよりも、人から信頼される自分でありたいと思えるようになったり…

2011年度は残り後2ヶ月、

幼児期にやりのこしたことがないように

大切に過ごしていきたいと願っています

これは、年長組の三つ巴の鬼ごっこ

『ぐー、ちょき、ぱー鬼』

ぐーチームはちょきチームを追いかけ、

ちょきチームはぱーチームを追いかけ、

ぱーチームはぐーチームを追いかけ、

休む暇のないスリルとチームワークとチーム同士の駆け引きと

仲間を助ける犠牲的な行動や、

最後の一人になってしまってから仲間を全員助けた時の達成感!ヒーロー!!

そんな高度な鬼ごっこを楽しんでいます!

 

 

1月12日(木)、

日本剣玉協会広島支部副支部長の乙吉清司さんが来てくださり、

年長児に剣玉の魅力と基本、上達するコツを伝授してくださいました

もちろん、妙技の数々を披露してくださり、

子どもたちは乙吉さんの次々と繰り出されるパフォーマンスに

釘付けでした

早速翌日から、幼稚園には小さな剣玉名人が生まれていました

1月17日(火)、大学のキリスト教の時間(13:00〜13:45)に

砂本記念講堂(ランバスホール)へ出かけ、

広島女学院幼児教育心理学科1年生による

讃美歌パフォーマンスを観てきました

12月には、この会場でみんなでクリスマス礼拝を守りましたが、

その時と同じ舞台にお姉さんたち(保育者の卵?)が登場し、

子どもたちもよく知っている“こどもさんびか”を聴かせてくださいました

2月8日(水)には、同じくこの会場でLove&Peaceコンサートを開催します

今度は子どもたちがこのステージに立って

愛と平和のメッセージを歌声にのせて届けてくれます

楽しみです!

1月14日(土)は2012年最初のファミリーデイでした

コマ名人の中島さんと剣玉名人の乙吉さんを一度にお迎えするという

贅沢な企画!

保育室ではカルタや百人一首、いろんなカードゲームやボードゲームもあり、

園庭では竹馬も登場していました

たくさんの家族が日本の伝承遊びにふれ、いい汗もかきました

乙吉さんいわく『剣玉はスポーツ!』

その通り、夢中になっていると汗をかくほどの運動量でした

難しい技だけでなく、“たこやき”や“タケコプター”など

子どもたちでも楽しめる技もおしえてもらいましたよ!

 

 

 

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