12がつのファミリーデイ

 

3か月ぶりのファミリーデイは、

春にも来ていただいた菊間さんをお招きしての

『森の道をつくろう!』

そして、『リース作り』と

『ようちえんで遊ぼう』の三本立て。

森では思い思いの場所に探検に行ったり、

リース作りに使う飾りやつるをとりに

かけまわる親子連れの姿。

ピラカンサ、どんぐり、まつぼっくり、ひいらぎ・・etc

これまでに集めて幼稚園にあった木の実と組み合わせ、

これが後々素敵な飾りとなっていきます。

 

素材選びをして、思い思いに飾りをつけていくと、

ほらっ、色鮮やかなリースが続々と完成です♪

お家に飾って温かいクリスマスを迎えられますね!

 

 

今回の親子での作業(遊び)は

森の中の散策路(階段)作り。

グランド下トイレ近くの藤棚の裏から入り、

大学に抜けることのできる近道をつくる

一大プロジェクトです。

力持ちのお父さんをはじめ、

お母さんも子どもたちも、

もちろん先生も大活躍。

 

まずは、階段に使う丸太を

芋畑そばの林から現地近くへ運ぶことから作業スタート!

その次に待っているのは丸太の皮剥ぎ。

もちろん素手で剥げるものではなく、

鎌やナタやのこぎりで

親子で協力し合って

剥いでいってもらいましたが

一本はぐのも結構時間がかかって大変!

卒園生の小中学生も多数大活躍!

余談ですが、

幼稚園で遊んだ経験は

中学校の技術家庭科にも役立っているそうですよ♪

(卒園生の中学生のお姉さん談)

 

 

丸太の皮を剥ぎ、さぁ打ち込むぞ!!

・・・と思いきや地面には根っこがたくさん張っていたので

丸太を打ち付ける前に根っこを切る作業も待っていました…。

階段づくりのゴールまでは、まだまだ長いぞ。

丸太を横たわらせる場所を平らにして、

やっと階段作りの本作業に突入!

丸太を横たわらせ

杭になる木を二本打ちつけていきます。

家族が一つになって

一段の階段を作りあげる光景は

とても幸せで暖かなものでした。

もちろん、家族の枠をこえ、

周りの人たちが連携してくださる姿もたくさん!

地面が固くてなかなか杭が打ち込めないと

お父さんたちが何人も途中で交代し

みんなで1つ1つの段を完成させます。

どの階段も一人では決して作れない

力と心が合わさったものです。

子どもたちがこの階段を踏みしめて進むとき

きっとその助け合いのパワーが

身体に伝わることでしょうね!

 

今回、この階段作りをお手伝いくださったご家族の

名前を印した碑を入り口に立てています。

その碑になる大きくて太い丸太作りに

全ての時間を費やしてくださったお父様もおられました。

たくさんの方がそれぞれ選んだ場所で

大切な働きをしてくださりできた散策路の階段。

今後は大学側からも

大学の先生方と学生さんが中心となって

階段を作りつなげる計画もあるようです。

 

森の様々な場所に散策路を作り

大人も子どももより通りやすく、森に親しみやすくする

プロジェクトの第一歩を踏み出しました。

今後もご協力よろしくお願いいたします!

(最後まで残ってくださった方との記念写真。入れなかった方々、ごめんなさい!!)

 

今回、ファミリーディの最後には

特別に人形劇サークルのお母様方による

「めっきらもっきらどぉんどん」の再演もありました。

盛りだくさんの半日、

ご参加くださった方々、

どうもありがとうございました!!

トップに戻る