―今月の聖句―

神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。

独り子を信じる者が一人も滅びないで永遠の命を得るためである。

（ヨハネ　３章１６節）

風の冷たい日々が続いています。

今年は例年になく温暖な１２月でしたが、

いよいよ冬到来！！

しかし元気っ子たちは、

一遊び終えるともう汗だくです。

洋服を脱いで

「俺たち暖房いらずだね」

なんて冗談を言っていたり。

おやおや、こちらは外で何をしているのでしょうか？

近付いてみると・・・

落ち葉を使って絵を描いたり、

砂絵をしているところでした。

こんな風に絵の具だけではなく

色々な素材を使って絵画活動も楽しんでいます。

2015年度2学期のお楽しみ会。

少し前に“アドベントコンサート”で

三重奏に触れた子どもたちは、

コーラス部のお母様方の歌声にも聞き惚れていました。

人形劇サークルの演目は

“めっきらもっきらどぉんどん”。

絵本からそのまま抜け出てきたかのような、

そっくりの巨大な人形たちはもちろんお母様方の造られたもの。

その人形たちが繰り広げる

不思議な世界に子どもたちは釘付けでした。

お母様方、素敵な時間をありがとうございました。

12月のお誕生日会は

各学年で日をわけて、ピザを焼いています。

年少組の子どもたちにとっては

釜に火が入るのをみるものはじめて！

じっと座って燃えさかる火に見入っている子もたくさんいました。

そのうち、園長先生のギターに合わせて歌が始まると

どんどん子ども達が集まり、

クラスや学年関係なしの

火を囲んでのあったか〜い歌の会も開かれました。

その傍では、こんな光景が…。

お馬から降りられなくなって困っていた姫に

優しく笑顔で手を差し伸べる騎士！

さりげない優しさは

釜の火以上に心を暖めてくれました。

焼けた黒い跡や火のにおいも残る、

釜で焼いたアツアツのピザを

五感すべてで味わい、堪能した子どもたち（と先生たち！）。

子どもたちの嬉しそうに食べる姿を見て、

美味しいものを大好きな人たちと分かち合いながら

楽しく頂けることに

改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

園庭の遊びは、日々進化しています。

「木登りしている木に、秘密基地を作りたい！」と

試行錯誤を重ねながら

ツリーハウス（秘密基地）を建設している

年中組の子ども達もいます。

さあ、年内に工事は完了するのか！？

お楽しみに♪

アクティブに建設する遊びもあれば、

ござをひいて陽だまりの中で

のーんびりおままごとを楽しむ姿も。

園庭は異年齢が過ごす空間なので、

保育室以上にバラエティに富んだ遊びがくりひろげられています。

こちらは、「色水作りたい！」と

ペットボトルに草と水を入れ、

木の棒で一生懸命つぶし続ける子どもたち。

緑色になるまで、ひたすら棒を動かしていました。

どれもこれも、子どもたちが「こんなことやりたい！！」と

自分たちで始め、進めていること。

継続するものもあれば

その時限りのものもありますが、

子どもたちの遊ぶ力には驚かされることばかりです。

ゲーンス幼稚園では、１１／２６から

アドベント（待降節：クリスマスを迎えるための準備をする期間）

に入りました。

１１／３０に大学で行われたクリスマスツリー点火音楽礼拝には

たくさんの園児も参加し、

クリスマスのお話をきいたり演奏を聴いたり

クリスマスの歌を讃美したりする時をもちました。

子どもたちとともに、

神様のあふれる愛の中で

クリスマスの日を楽しみに待ちながら

心暖かな日々を過ごしていきたいと思っています。