2016年度

4月のファミリーデイ

「幼稚園であそぼう&川の土さらい&もりの道づくり」

 

今年度最初のファミリーディは

初めての顔ぶれも懐かしの顔ぶれもみんな一緒に、

同じ晴天の下で和やかにのんびりと

楽しむことができました。

園庭の小川では

堆積した泥を取り除きながら、

中に生息する虫たちの観察会。

ヤゴやみずむし、こおいむし…

様々な生きものが泥の中からにょろりと現れるたび

子ども達の顔がほころびます。

虫が大好きな保護者の方はもちろんですが、

我が子の喜ぶ顔のために苦手意識を抑えて

付き合って下さる保護者の方も、

虫が見つかる喜びと、

川がきれいになっていく気持ちよさを感じながら

真剣に土さらいをしてくださっていました。

 

木でできた(園長先生が作った)重たい橋も

よいこらしょと持ち上げて、

その下もきれいにしてくださる姿もありました。

 

保護者の方に負けじと

先生たちも特別なつなぎを着て

がんばりましたよ!!

 

見つけたものは家族や友だちと共有し

嬉しさやよろこびも分かち合います。

 

 

保育室ではトランプ遊びも盛り上がっていましたよ。

テーマは「幼稚園であそぼう!」ですから、

もちろん活動は川さらいだけでなく、

保育室やホール、ぼうけんのもりでも

自由に家族で楽しんでもらいました。

在園生・卒園生だけでなく

「園庭開放」として未就園児さんなど

誰でもいくつの方でも遊びに来てもらえるのが

ファミリーディです。

小さな子どもたちも

思い思いに過ごしてくれていました。

 

 

こうしてたっぷり遊んだ後は、

使った道具をきれいにお片付け。

その片づけも水遊びにして楽しむのがゲーンスっ子!

泥だらけになった自分自身もきれいにして

涼む子どもたちもいましたよ。

川から出した泥は

そのままにしているとまた雨風で川に戻ってしまうので

トロッコにいれて別の場所へ運搬します。

ここでもお父様方が大活躍してくださいました。

 

さて、少し離れた別の場所では

前年度からの「森のみちづくり」も継続!

やる気をもったお父様方が自主的に集い、

子どもたちが安全に進めるための階段を

力を合わせて作ってくださいました。

ひたすら切り倒した木を階段にするための

皮むき作業をしてくださるお父様の姿も!

楽しそうに協力し合いながら作業をしてくださるお父様方の姿に、

ゲーンスの豊かな自然環境は

多くの保護者の善意と労力によって

維持・発展させてもらっていることを

改めて実感しました。

いつもありがとうございます!!

 

来月以降も様々なプログラムを用意しながら

多くのご家族が幼稚園で思い思いに

楽しい時間を過ごしてもらえるようにしていきますね!

たくさんのご参加お待ちしています。