2009年度クリスマス会(同園会)

幼稚園が冬休みに入ってすぐの

12月23日(水)、

今年も卒園生がたくさん帰ってきてくれました。

その日はあいにくの雨…。

でもやっぱり、ゲーンスッ子に

天気の悪さなんて関係ナシ!!

130名を超える卒園生たちが帰ってきてくれました。

(余談ですが、先生たちは前日に一日中、

きれいな幼稚園でみんなを出迎えたいと

心を込めて大掃除をしたんですよ♪)

まずはホールに全員で集まり

礼拝をしました。

(入るときには献金を捧げてくれましたね。

みんなが捧げてくれた献金は

困っている人たちのために使ってもらえるよう

集めて届けさせてもらいます。どうもありがとう!)

おはなしのロウソクに火をつけ、

木村先生直筆の絵をスライドでうつしながら

「誰が鐘をならしたか」のお話を園長先生が語り始めると

にぎやかなホールは一転、

集中した静けさに変わりました。

 

 

その後はゲームタイム♪

入場時に一人一枚ずつ配られた様々な色のカードを持って

まずは同じ色のグループを作っていくゲームから始まりました。

仲良しの友だちもいれば、

今まで出会ったこともないような人たちもいる

年齢も性別もごちゃまぜの子どもたちが

同じ色のカードを持って集い、

同じグループになりつながっていきます。

それはそれぞれの子どもたちをよく知っている先生たちにとって

すごく微笑ましく嬉しい光景でした。

10〜12人の子どもたちがつながったまま

10人の先生たちのところを回り

クイズに答えたりジャンケンをしたりして

暗号カードを集めていきます。

全部暗号を集めると、さあ作戦会議!

そこには自然にその場を仕切ったり

全員のことを気にかけたりして進める

大きな子どもたちの頼もしい姿がありました。

 

ゲームが終わる頃には

緊張した顔だった子どもたちや

友だちとひさしぶりすぎてとまどっていた子どもたちも

すっかりリラックス♪

その後は、学年に分かれて保育室に向かい

ケーキとみかんのおいしいおやつタイム☆

 

 

お腹を満たした後はさあ遊ぶぞー!!と

園庭や森に飛び出していきます。

心配した雨もこのときばかりは

一休みしてくれていてよかった!!

「コートちっちゃー!(小さい)」といいながら

(幼稚園の時には誰も“コート”なんて言葉は使ってなかったんですけどね)

サッカーに熱中したのは、学年を超えて集った男の子たち。

小学校でも親しんでいる鉄棒にも

たくさんの子どもたちが集まり

逆上がりや連続前回りなど小学校で出来るようになったことを

やってみせてくれました。

さすが小学生…と大きくなったことを喜びながら、

大きくなりすぎてできなくなった先生は

とてもうらやましく見ていました…。

 

 

冒険の森にひさしぶりに足を踏み入れた子どもたちは

懐かしさに目を輝かせたり

「こんなんだったっけ?」と首をかしげたりしながら

幼稚園にいた時よりはだいぶゆっくり慎重に

ロープを握り締めて下っていっていました。

森に入りなれている年長の子どもたちは

自力でずんずん進んでいくため

あまり使われないこの箇所のロープが

今日はとっても重要な役割を果たしてくれていましたよ。

 

 

森に入るとすぐに

「自分の木の場所、覚えてる!!」と駆けより

嬉しそうに再会を果たした子どもたちもいました。

同園会に来てくれたみなさん、

そして来れなかったけれど「行きたかったな」と

幼稚園に思いを馳せてくれたみなさん、どうもありがとう!

この“ともだちの木”もそうですが

みんながこの幼稚園にいた時の思い出や跡や居場所は

幼稚園のいろんなところにも先生たちの心の中にも

何年経ってもずっと残っています。

ですからこれからも同園会その他来る機会があった時には

「ただいま〜」と堂々と帰ってきてくださいね。

 

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