
「この制度の第一期生として必ず成功して帰ってきます」
2年半前、力強く宣言して旅立った平井さんが学位を携え無事帰ってきました。
平井麻美さん 左:エヴァンズヴィル大学学位記 右:広島女学院大学学位記
2007年10月11日、中間卒業式にて文学部英米言語文化学科の平井麻美さんが卒業証書を授与されました。
平井さんは、2003年4月、第一期のDDP生として広島女学院大学に入学。
2年終了後、ESLを集中的に受け、9月からアメリカ・インディアナ州のエヴァンズヴィル大学に編入しました。
そして今年、2007年8月にエヴァンズヴィル大学の学位を得、10月には広島女学院大学の卒業証書・学位記を受けました。
卒業式を終えたばかりの平井さんにお話を聞いてみました。
−無事両方の大学を卒業して今の感想は?
「やっと終わったーという感じです(笑)
長くは感じませんでしたが、4年半で2つの学位を取るのですから忙しかったです。」
−なぜDDPを選んだのですか?
「小学生の頃からアメリカに行くのが夢でした。だからアメリカ留学を考えていた時に、4年半で日米2大学の学位取得が可能な
DDPを知り、「これしかない!」と思い受験しました。だいたいの大学の留学は1年でしたから、私はそれでは物足りなく思ったのです。
アメリカへの強い憧れがあったので、女学院大学での2年間、英語の授業をひたすら受けることもぜんぜんつらくありませんでした。」
−女学院大学での2年間について
「入学した時は留学に必要なTOEFL500点に届かなかったのですが、女学院大学での2年間の勉強で無事突破しました。
会話とTOEFLを中心に勉強し、自分の言いたいことはどうにか言えるようになって留学しました。
毎週金曜日にあった大学のTOEFL講座はみんなで励ましあって楽しく勉強できました。」
−アメリカでは授業にすぐついていけましたか?
「正直最初は何をいってるのかわからなかったです(笑)
一番最初に受けた国際政治の基本の授業のディスカッションなんてぜんぜんついていけなかった。
テキストは毎回2日ごとに30ページ読まないと授業がわからなくて…
でも一回ディスカッションで思い切って発言したら、次から言えるようになりました。
教授も留学生である私の意見を求めますし、アメリカでは発言しないとやる気がないとみなされるので
難しいことが言えない時はコメントだけでも言うようにして、積極的に授業に参加しました。」
−語学力アップやその他生活の上で大事なことは?
「ポジティブに生きることかな?
なにがあってもくじけない。自分を信じてがんばる。ひとりだけで悩まない。
なにかあったら友達に言うこと。友達と助け合いすべてが勉強になっていくんです。」
−向こうで苦労したことは?
「レポートが多かったことですね。大変でした。でも苦労した分、力はつきました。」
−逆に楽しかったことは?
「人との出会いです。アメリカ人の中でもいろんな文化がありますし、いろんな国からの学生もいました。
いろんな人がいろんななまりでしゃべるんです。それを理解して友達になる。
特に仲良くなったのは、寮で同室になったアフリカのコートジボワールからきた学生です。
彼女の心やさしい人間性には学ぶことがたくさんありましたし、一緒にいてすごく楽しかったです。」
−将来はどういった進路を目指していますか?
「今考えているのは通訳として日米の架け橋になれたらということです」
−DDPを考えてる人へ
「正直この4年半はとても大変です。でもいまがチャンス。ここでやらなければほしかったものが手に入らない。
いまここでがんばったら、普通は6年以上かかる学位が2つ得られます。
それだけでなく、いろんな貴重な経験ができる。
私は日本人としての誇りに気づいたし、精神的にも成長できました。
もちろん英語力のアップは大きいです。
アメリカの学生は勉強に熱心ですから、その姿勢にも刺激を受けました。そして授業やその他のいろんな教養が身につく。
わたしにとってDDPでの経験すべてがすごくプラスになりました。
だからやる気がある人はぜひ入学して、一生懸命がんばって卒業してほしいと思います。」
平井さん、ありがとうございました。そしておめでとうございます。