2021年度から始まったひろしまきもの遊びとの地域連携プロジェクト「HJUきものリメイクラボ」からお知らせです。

2021年度に企画検討、制作したリメイク商品のうちリバーシブルトートバッグを、ひろしまきもの遊びが主催する「ひろしま浴衣あそび2022」に参加し、以下の日程で販売します。
7月2日(土)10時~17時(完売次第終了)
場所:エンホテル広島 ロビー
※ひろしま浴衣あそび2022についてはこちらから

販売予定のトートバッグ
今年度「HJUきものリメイクラボ」は、2021年度の商品の販売促進グループと2022年度の商品企画グループに分かれて活動しています。


引き続き、それぞれの活動をご支援ください。
広島女学院大学の生活デザイン学科建築士課程では、さまざまな実習課題に学生たちが取り組んでいます。
今回は3年生科目「住居・建築設計実習Ⅳ」について、実習アシスタントのYさんから記事が届きました。
第1課題の設計内容は、広島女学院大学のキャンパス内に教会を設計する、というものです。
この教会で求められる空間は、礼拝を行う空間のみとされているため、大変自由度が高く、それぞれの学生が思い描く「祈りを捧げるために相応しい場」を考えて設計することが求められます。
これまで設計してきた課題と使用用途が大きく異なっており、機能や必要諸室等が明確に定まっていない課題でした。抽象的な概念である「祈り」について考えなければならない今回の課題はなかなか設計案が浮かばない、という学生が多かったようです。
また、今まで作成してきた課題に比べ、模型のサイズがとても大きく、自宅から持ってくる際などに壊れてしまった、という声が聞こえてきていました。
しかし、模型のサイズが大きい分、完成した時の達成感は大きかったことと思います。

机に並べられた模型作品

発表の様子

発表後の講評

保存作品模型
第2課題は袋町公園付近を敷地とし、メディアセンターを設計します。
次回の課題でも学生それぞれの考え方をうまく設計し、コンセプトや考えをうまく伝えることができるといいですね。
Yさん、報告ありがとうございました。学年が変わると、どんどん規模の大きなものを考えるようになるんですね。
先日行われたオープンキャンパスでも、1年生から積み上げた実習の作品がたくさん展示してありました。

今後のオープンキャンパスでも展示予定ですので、ぜひお越しいただき、建築士課程1年生からの成長の足跡をごらんください。
第2回オープンキャンパスの事前申し込みはこちらから!
生活デザイン学科の授業「建築意匠論Ⅱ」にて、建築見学を実施しました。
建築意匠論Ⅱは都市や建築作品に対する日常的・専門的な関心を養うことを目的とした授業であり、建築作品の調査・分析に加え、今回のような見学会を複数回予定しています。

今回訪れたのは、広島市中区南吉島に建つ「広島市環境局中工場」。平和記念公園からのびる都市軸上の敷地にあり、広島の市街地と瀬戸内海を結びつけるような空間構成が特徴の建築物です。

授業では、実際の空間体験を言語化するとともに、見学によって見えてきた疑問点について、意匠や構造などの観点から議論し、作品の理解を深めていきます。

以下、受講した学生のコメントです。
生活デザイン学科3年 M.K:
中工場に実際に行ってみて、ゴミ処理場というネガティブなイメージを、ガラス張りにし見学できるようにすることで、ポジティブなイメージに変えることができていると思いました。広場では、子どもが遊んでいたり、釣りをしている人がいたりしたことを見て、ゴミ処理場に人が集まることが不思議だと感じると同時に、建築が人を集める力を持っているということを感じました。
生活デザイン学科3年 N.S:
扉と壁、手すりと壁が一体化していることから、スタイリッシュなデザインなっており細かく設計されていてすごいなと思いました。
広島女学院大学は広島市中心部に近い立地にあります。
授業や課外活動の中で街の中に飛び出していくため、街そのものが教材といえます。
現場で実際のものを見ることで、ぜひ自分のデザインに活かしていきましょう!
第1回オープンキャンパスが6月19日(日)に開催されます。事前予約はこちらから!
また、この日からオープンセミナーの受講申し込みも始まります。
オープンセミナーについてはこちらから!
生活デザイン学科では4つの領域に合わせ、4つのセミナーを開催します!
2022年度用の紹介動画をご覧ください。
◆「インテリアから始める生活プロデュース」
◆「はじめての洋裁」
◆「女性建築家にまなぶ建築デザイン」
◆「見つけよう!地域のカラー、まちのカラー!」