人間生活学部 管理栄養学科 ニュース

ゼミアーカイブ

管理栄養学科 妻木ゼミの学生と3年生のボランティアの学生とで、オンラインでのデイキャンプを開催しました。

今年で12回目になるデイキャンプ。昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止としましたが、今年は初のオンライン形式で開催しました。

しらお小児科・アレルギー科クリニック院長 白尾謙一郎先生による講演会、参加者同士の意見交換を行うおしゃべり会など3時間のイベントでした。

学生は、食物アレルギーに対応したレシピを作成し動画配信したり、子ども達に自宅で遊んでもらえるようにゲームを作成したりと、オンラインでも楽しんでもらえるように工夫しました。

当日の様子や、デイキャンプで紹介したメニューなど、詳しくは こちらから ご覧ください!!

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11月28日(土)に2020年度管理栄養学科 卒論発表会が開催されました。

今年は感染症対策のため、発表の様子は複数の教室に同時配信され、3年生は別の教室で4年生がこれまで取り組んだ研究成果を聴きました。

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卒業論文の作成と発表までの準備は、どの学生にとっても簡単なことではなかったと思いますが、研究成果を詳細かつ分かりやすくまとめ、充実した研究活動を行えたことが伺えました。

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先生方からの様々な質問にもしっかりと答え、学生達の成長ぶりが感じられた発表会となりました。

次は、いよいよ国家試験ですね。身体に気を付けて頑張りましょう。

<2020年度 管理栄養学科卒論題目>

  • 好酸球性アレルギーを制御する食品栄養素の探索を目指した研究~食品栄養素の機能評価系の構築~(野間研究室)
  • 発達期嚥下調整食の調製作業における衛生管理の評価と留意点(村上研究室)
  • 混合臭を嗅いだ際に認知できる食材の種類の特性についてー第1報ー食材の認知と特性(石長研究室)
  • 混合臭を嗅いだ際に認知できる食材の種類の特性についてー第2報ー混合臭を嗅いだ際に感じる快・不快の情動の変化とにおいの特性(石長研究室)
  • 運動の負荷によるニオイに対する気分の快・不快の変化(野村希代子研究室・石長研究室)
  • 幼児期の箸の操作方法に関する実態把握と食育効果(下岡研究室)
  • ジュニア選手に対する栄養教育教材の検討(下岡研究室)
  • 嚥下調整食の動画共有サービスにおける調理動画配信の現状と課題(渡部研究室)
  • 嚥下調整食の普及に向けた調理動画製作の検討~調理条件が物性に及ぼす影響~(渡部研究室)
  • 新型コロナウイルス感染拡大による生活様式の変化が女子大学生の食習慣に与えた影響(市川研究室)
  • 野菜を混入したアイスクリームによる栄養素摂取の可能性に関する研究(佐藤研究室)
  • カルシウム補給のための豆乳アイスクリーム調製に関する研究(佐藤研究室)
  • クルクミンによるアポトーシス誘導機構(土谷研究室)
  • RBL-2H3細胞におけるヒスチジン輸送経路の検討(妻木研究室)
  • 食物アレルギー対応における周囲の認識と外食での現状~小児食物アレルギーデイキャンプへの活用にむけて~(妻木研究室)
  • 一般調理操作における野菜のカリウム溶出についての検討(野村知未研究室)
  • 小豆の百粒重とでんぷんの関係(野村知未研究室)

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11月30日(土)に2019年度の管理栄養学科卒業研究発表会が開催されました。

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大学4年間の集大成として,学生が研究した成果を堂々と発表しました。発表時間10分のなかで、わかりやすく目的、方法、結果、考察を発表しています。

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会場からも多くの質問がされました。

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学生は質問に対して、一生懸命に答えました。

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11研究室からの発表も終了し、課程主任の渡部先生から総評と努力した学生達にねぎらいの言葉がありました。そして、3月の国家試験に受験者全員が合格するように頑張りましょうと励ましがありました。

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【2019年度の卒業研究の題目】

辛味感覚の研究 -第2報-(石村研究室)

嚥下調整後の調製作業における食品衛生面の課題と改善の取り組み(村上研究室)

香味野菜や香辛料の付加によるニオイに対する気分の快・不快の変化-第1報 煮魚について(石長研究室)

香味野菜や香辛料の付加によるニオイに対する気分の快・不快の変化-第2報 焼魚について(石長研究室)

幼児期における食生活の実態把握と食育効果の検討(下岡研究室)

ジュニア選手に対する栄養教育教材の効果の検討(下岡研究室)

知的障害特別支援学校における食育の現状と課題(渡部研究室)

食肉調理における嚥下調整食の検討(渡部研究室)

調製アイスクリームにおける混入物が物性に及ぼす影響(佐藤研究室)

不足しがちな栄養素を補う調整アイスクリームに関する研究(佐藤研究室)

ヒト肝癌由来細胞株におけるポリフェノールの細胞死誘導機構(土谷研究室)

クルクミンによる炎症性サイトカイン誘導性の細胞死促進機構(土谷研究室)

女子大学生を取り巻く食環境整備や食育支援のための課題分析(市川研究室)

ヒスチジン及びタプシガルギンのβ-ヘキソサミニダーゼ遊離率に及ぼす影響(妻木研究室)

小児食物アレルギーデイキャンプでの取り組みと課題~第11報~ 児を取り巻く環境ごとの課題と保護者の要望に対する支援体制の検討(妻木研究室)

痛風・高尿酸血症治療食と普通食の献立本におけるP/K比および栄養素量,野菜重量の比較(野村希代子研究室)

食事選択による尿pHへの影響(野村希代子研究室)

餡の練り工程が餡粒子の形状に及ぼす影響(野村知未研究室)

餡への副材料の添加がにおいとテクスチャーに及ぼす影響(野村知未研究室)

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広島女学院大学妻木研究室からのお知らせです。
8月18日(日)に「食物アレルギーっ子のデイキャンプ2019」を開催します。

食物アレルギーを持つお子様と保護者の方を対象としており、レクリエーションやおやつ教室など、お子様も大人も楽しめる内容となっております!

夏休みの思い出づくりとして皆で交流を深めませんか?

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昨年のDAYキャンプの様子はこちら

開催概要

日時

2019年8月18日(日) 11:00~16:00(受付10:30~)

場所

広島女学院大学(集合場所:ソフィア2号館)

交通アクセス

対象者

食物アレルギーを待つお子様と保護者の方

定員

先着30名(保護者を含む)

参加費

1,800円(1人あたり) ※交通費は実費となります

事前申し込みが必要となっておりますので、詳細はPDFをご覧ください。
※定員に達したため、今年の募集は締め切りました。

アレルギーっ子のDAYキャンプ2019パンフレット

参加申込用紙(FAX)
※E-Mail でお申し込みの方は、FAX申込用紙の項目番号と内容をメール本文にご記入いただくか、記入していただいた申込書の写真をメール添付してお送りください。
 E-Mail:tsumaki@gaines.hju.ac.jp

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2018年度管理栄養学科卒業論文発表会が開催されました。
卒業研究は、今後、管理栄養士という専門家として社会に出るために、一般的に言われている情報が正しいことなのかなど、卒業研究を通して自分たちで調査し、検証し、判断する能力を身につける学修です。そして、まとめた内容を多くに伝える場が卒業論文発表会となります。
4年生は指導教員のもとで1年間学修したことを、4年間の集大成として卒論発表会で発揮してくれました。

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会場にいる学生や教員からたくさんの質問があり、4年生は一生懸命答えています。

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卒業論文発表会は盛会に終了しました。4年生は1年間研究してきたことを、立派に発表することができました。
最後に課程主任の妻木先生より、卒業論文発表会が将来の皆さんの糧になると励ましの言葉を頂きました。

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次の目標は、管理栄養士国家試験の全員合格です。最後に皆一緒に笑顔で卒業できるように、頑張りましょう! 

【2018年度卒業論文発表演題】
辛味感覚の研究(石村研究室)
給食調理作業における手洗い遵守率の現状と遵守率向上への取り組み(村上研究室)
給食調理における作業工程表の改善の試み(村上研究室)
香味野菜や香辛料の付加によるニオイに対する気分の快・不快の変化(石長研究室)
食材の刺激臭(香味野菜)を活用した嗅覚のレトロネーザル知覚の検討(石長研究室)
水中競技選手における栄養管理(下岡研究室)
幼児期における食生活の実態把握と食育の検討(下岡研究室)
特別支援学校における嚥下調整食調理プログラムの検討(渡部研究室)
凍結含浸法を用いた食肉軟化にたんぱく質分解酵素含有食材が及ぼす影響 ~若年者と高齢者の食味感覚の相違~(渡部研究室)
アイスクリームを利用した嗜好度の低い食材の摂取に関する研究(佐藤努研究室)
ヒト肝癌由来細胞株における脂肪酸蓄積と細胞死誘導に対するポリフェノールの効果(土谷研究室)
夜遅い食事は歯周病のリスクを上げるか?食事の質と摂取時刻の比較研究~第2報~(市川研究室)
タプシガルギンによるヒスタミン合成促進条件下においてヒスチジンがアレルギー関連遺伝子発現に及ぼす影響(妻木研究室)
小児食物アレルギーデイキャンプでの取り組みと課題~第10報~ 県別によるアレルゲン除去食品の取り扱いの実態と地域差の把握(妻木研究室)
赤味噌と調合味噌の違いが汁の塩味の好ましさに及ぼす影響(野村希代子研究室)
保存期慢性腎臓病治療食献立におけるエネルギー量及びたんぱく質量の違いによる食品の使用状況(野村希代子研究室)
小豆の煮熟時間と餡の練り時間がテクスチャーに及ぼす影響(野村知未研究室)
餡の練り時間と水分率がテクスチャーに及ぼす影響(野村知未研究室)

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