人間生活学部 児童教育学科 ニュース

牛田小で遊ぼうアーカイブ

大学の近くにある広島市立牛田小学校のグランドでは、毎月第二土曜日の午前中グランドを使って、地域の小学生が大人に見守られながら校庭で自由に遊んでいます。これは、休日の子どもの居場所づくり対策の一環として牛田学区社会福祉協議会のこども福祉・教育部会(世話人は同協議会副会長で部会長の木原政弘氏)が企画・実施しています。

①準備風景 (640x480).jpg

6月9日(土)8時すぎから通算50回目の「牛田で遊ぼう!」が始まりました。今回は児童教育学科1年生を中心に過去最多となる16名がボランティア参加し、梅雨の晴れ間の太陽が照りつける中、小学生と一緒に遊びました。

②ジャングルジム (640x480).jpg

③なわとび (640x480).jpg

小学生はとにかく元気! 縄跳び、うんてい、フラフープと次から次と遊びを変え、ドッジボールにたくさん子どもが集まったかと思うと、間もなくバスケットボール、サッカーへと移っていきます。

④バスケットボール (640x480).jpg

⑥野球少年 (640x480).jpg

⑦ボールを使った「人狼ゲーム」 (640x480).jpg

時々冷たい麦茶を飲むくらいで、休むことなく遊び続ける子どもたちに学生は感心していました。

子どもたちと仲良くなった学生たちは、「小学生かわいいよね」「案外男の子は素直でいい子が多いなぁ」「小学生ってこんなに運動能力があるんだっけ?」など、子どもたちに次の遊びをせがまれながら話していました。

今回初めて参加した児童教育学科1年生の土橋可鈴さんが感想文を寄せてくれましたので、その一部を紹介します。

・・・子どもたちは休まなくてもずっと楽しそうに遊んでいて、 大汗かいても気にせず遊び続けていました。(中略)子どもたちからは「またきてね!」とか「もう終わり?」「もっとあそぼ!」など、うれしい言葉ばかりかけてもらったので、また次の【牛田小学校で遊ぼう!】に参加したいと思いました。(中略) 実は、私は牛田小学校の子どもたちの学習カウンセリングをしていて、今回知っている子がいました。そういうこともあり、その子のつながりで、たくさんの子と仲良くなれました。
子どもは本当に素直でかわいいです。小学校教諭になりたい人、幼稚園教諭になろうかなと迷っている人にとってこのボランティアは得るものが多いのでぜひ参加することを勧めたいです。

⑤疲れたけど笑顔でがんばる! (640x480).jpg

11時40分、終わりの笛がなり片付けに入ります。小学生は手際よくボールを片づけ、グランドを整備しました。参加した学生たちは、炎天下で子どもたちと一緒に遊んで汗だく。「見て、こんなに日焼けした~」と腕を見せ合う学生もいれば、ほてった顔や首すじの汗を拭きながら、「またね~」と去っていく子どもたちに手を振る学生もいました。

今回初めて子どもとふれあうという学生が何人もいたようです。今後もこのような機会を積極的に活用し、将来の仕事に対するイメージや心がまえを得るヒントにしてほしいものです。

⑧集合写真、お疲れ様でした。 (640x480).jpg

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5月の第2土曜日に広島市立牛田小学校で実施された「牛田小学校で遊ぼう」にボランティアとして本学科「子どもチャレンジラボ」の「ASOBI研究会」新会員、石本千尋さんと佐伯華鈴さんが参加。2人の感想を掲載します。

私は5月12日に牛田小学校で行われた「小学校で遊ぼう」に参加しました。このボランティアで、私は運動場で遊ぶ子どもたちを見守り、遊ぶ子どもたちの補助を行いました。

私は、この6年間全く小学生と関わることがなかったので、どのように子どもたちと話したら良いのか関わり方が全く分からない状態でした。しかし、実際に子どもたちと話してみるととても素直で、私が話しかけると目を見て返事をしてくれたり、うれしそうに笑ってくれました。そのあとには、一緒に遊ぼうと声をかけてくれて、子どもたちと一緒にドッジボールやジャングル鬼ごっこをして遊びました。ドッジボールは学年関係なくグランドに来た子どもたちを誘ってみんなで楽しく遊びました。

子どもたちは周りがよく見えていて、状況に応じて遊びを工夫していました。

今回は、小学生低学年の子どもが多く、遊んでいるときも移動するときも常に走っていてとても元気があふれていました。私は、子どもたちと一緒に遊んで子どもたちからたくさんの元気をもらいました。子どもたちと一緒に遊ぶ楽しさや子どもたちの考えなど、今まで経験できなかったことを経験することができました。私は次回のこのボランティアにも参加するので、今回の経験を生かして学んでいきたいです。(1年生:石本千尋)

この度5月12日に初めて「牛田小学校で遊ぼう!」に参加させていただきました。

想像以上の子どもの人数で、最初はどうしたらいいのか戸惑っていましたが、一言声をかけると子どもたちは自ら自分のこと、学校や家族のことをたくさん話してくれて嬉しく楽しかったです。中でも逆上がりがもう少しでできるぐらいの1人の女の子に補助をしたり声掛けをして練習していると、近くの別の女の子が地面に絵を書いたり、やってみてくれたりして教えてくれました。何回がするときれいに回ることができました。

今回参加して自分の目の前で「できなかったことができるようになる」という感動を貰えました。また、楽しそうに話す笑顔、一生懸命遊ぶ顔を間近で見ることができ、これから先も子どもたちと関わって行きたいなと思います。(1年生:佐伯華鈴)

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12月10日(土)、幼児教育心理学科の学生が、「牛田学区社会福祉協議会」の「こども福祉・教育部会」が主催する「牛田小学校で遊ぼう」(毎月第2土曜日に開催)のボランティアに行きました。

今回は、小学校のグラウンドであったドッチボール等のサポートをしました。

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活動に参加した学生は小学校教員が進路希望です。将来の教職生活のために、子どもたちと遊びながら、児童同士の交流の様子を観察し、声掛け等を学んでいます。

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