人間生活学部 児童教育学科 ニュース

幼稚園実習アーカイブ

焼山こばと幼稚園で、4年生4人が教育実習を行っています。ご挨拶に伺ったところ、4人を囲んで、ベテランの福山信子先生と本学科卒業生の岡本春陽先生がお話をしてくださいました。次に、学生の感想と先生方の言葉を掲載します。

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先生がお話をされている最中に、私に甘えて寄ってくる園児がいて、どのように対応すれば良いか迷うことがありましたが、先生の的確なアドバイスで、上手く接することができました。また、園児同士のトラブルに対して、私が声掛けをしたことで直ぐに仲直りでき、嬉しく思いました。声掛けのタイミング等を学ばせて頂いています。
[稲田理子]

新聞紙にボールを乗せてリレーをしたり、ピョンピョンガエルの作成の部分実習をさせて頂きましたが、園児への伝え方が難しかったです。先生方の話し方に学ばせて頂いています。また、先生方の支援で、園児が逆上がりや連続前回りを披露してくれ、「ここまでできるようになるんだ!」と、感動しています。
[門澤沙也加]

年中の部分実習で、紙ヘリコプターの作成を行いました。折る作業と切る作業があり、なかなか上手に作ることができませんでしたが、先生から視覚的な援助について教えて頂き、なんとか対応することができました。また、自分自身が楽しみながら手遊びをすることで、園児も喜んでくれることを肌で感じています。
[中津野裕里絵]

今、年中と年少のクラスに二日間ずつ入らせて頂きました。どのクラスでも温かく迎え入れてもらえ、安心して実習をしています。遊んでいるときは、一緒になって思いっきり関わっています。私の母園で、多くの先生方が残っておられ、様々な助言を頂戴し、充実した実習を送らせて頂き、感謝の気持ちで一杯です。
[宮本菜帆]

4人ともよく頑張っています。今回は、2回目の幼稚園実習でもあり、前回できなかったことややりたいことを一所懸命取り組んでください。今度、「親子交流会」がありますが、積極的に行事に参加して、先生方の動きや保護者への対応も見てください。最後の実習ですから悔いが残らないようにしましょう。
[岡本春陽先生]

みんな笑顔が非常に素敵です。その笑顔で園児に接してください。部分実習をする際には、必ず園児の様子を想像して指導案を作成すること。具体的なイメージを思い浮かべることが大切です。分かりやすい表現を心掛けてください。焼山こばと幼稚園の先生方は全力でみなさん方をサポートします。
[福山信子先生]

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2年生の幼稚園教育実習の事前指導で、キャリアセンターと幼児教育心理学科が連携し、キャリアカウンセラーの冨田展子講師(本学卒業生)から講義を受けました。

学科のキャリア目標に合わせてキャリアカウンセラーが丁寧な支援プログラムを作成し、授業と連携しながらキャリアへの認識を深めさせています。

今回は、「実習について考える前に...」をテーマに、基本的なコミュニケーションの在り方や、実習に行くにあたって不安な事柄への回答等をして頂きました。

学生は、「ご自身のお子様の話をされるなど非常に具体的な話で、理解が深まりました。」、「そうだそうだと納得できる話ばかりで、大変分かりやすかったです。」と、講義に感銘を受けていました。

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3月まで本学科の特任教授であった鈴木道子先生が、4年生の幼稚園教育実習「事前指導」で、特別講師として講義をしてくださいました。

50年近く保育に携わられた豊富なご経験に基づき、教育実習生に求められる姿勢や態度、観察の視点、子どもとのかかわりについてお話しくださり、学生は熱心にメモを取っていました。

村上智子准教授の指導を受けた4年生は、6月に幼稚園教育実習に行き、多くの体験から学びを深めて大学に帰って来ます。

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