人間生活学部 児童教育学科 ニュース

学会アーカイブ

児童教育学会では、日本女子大学名誉教授、東京大学客員フェローの坪能 由紀子先生をお迎えし、2021年度秋期講演会&クリエイティブワークショップをZOOM開催します。
ワークショップでは、カホン、ピアノ、トーンチャイムなどを用いて12名の学生が講師の先生と音楽づくりにチャレンジし、それを配信します。

今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、児童教育学会員のみの参加となりましたが、講演会の事後レポートで詳しくお伝えしますので、楽しみにしていてください。
(※チラシをクリックするとPDF版がご覧いただけます)

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講師紹介

坪能 由紀子(つぼのう ゆきこ)氏

東京藝術大学音楽学部楽理科卒。現在,日本女子大学名誉教授,東京大学客員フェロー,「新しい音楽教育を考える会」代表理事。
これまで日本女子大学,東京藝術大学,東京大学などほぼ10の大学で教鞭をとってきた。中央教育審議会芸術専門部会委員、小学校学習指導要領解音楽編作成協力者,小学校音楽教科書の著者などとしても,子どもの音楽と教育に関わる仕事に携わってきている。
また,子どもの創造的な音楽活動に関する研究のかたわら,ここ30年あまり,国内外でワークショップ,講演,演奏会の企画等を数多く行ってきた。


児童教育学会は、幼児・児童に関する学術的研究を行うことを目的として活動しています。主な活動は、講演会や会誌の発行です。
1,2年生の学会役員を継続募集中です!! 児童教育学科は、コロナ禍でも学びをとめずに進んでいます。

大きいチラシが見たい人はコチラ

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6月30日(水)、児童教育学会総会を開催しました。

今回も昨年に引き続き、コロナ禍にあるということで、例年総会と同時開催していた講演会の開催は見送りました。
また総会についてもGoogleMeetを使用し、オンラインによる遠隔形式で行い、約130名のリアルタイム参加がありました。また、議事の賛否はGoogleFormで表明することとし、実習中など参加できなかった人は後日資料を読んで、206名が回答しました。すべての議題が99%以上の賛同を得て、提案はすべて可決されました。主体的な参画をありがとうございました。

当日は、学会副会長である3年生の大瀬戸春菜さんのあいさつの後、議事に先立って、宗教委員の前田美和子先生にリードをいただきながら、児童教育学科教員であり、前児童教育学会長であった戸田浩暢先生を偲んでみんなでお祈りを捧げました。学科創設当時から共に歩んでこられた学会創立者・桐木建始先生と、戸田先生が注力されてこられた小学校実践研究会の現リーダーである土橋可鈴さんから、逝去された戸田先生へのメッセージが届けられました。

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議事・審議事項は、議長に選出された学会役員(総務)の山本悠以さんの進行のもと、2020年度の活動報告、決算報告、2021年度の活動計画、予算案、新役員案が承認されました。児童教育学会の新役員には、コロナ禍で十分に呼びかけができない中でしたが、1年生からも立候補がありました。

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報告事項は、学会誌『日々記』の発行について、学会役員(編集)の梶原利杏蘭さんより、刊行が遅れた第11号および刊行されたばかりの第12号について報告がありました。編集委員のみなさん、本当にありがとうございました。

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研究会の活動紹介は、「小学校ASOBI研究会」「絵本研究会」「野外活動研究会レイアロハ」「こどものうた研究会」など、本学科独自の活動である子どもチャレンジラボからコロナ禍でも工夫して開催された多くの報告がありました。

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旧副会長の髙橋波花さんをはじめ、今回の総会を支えてくれた4年生の役員の皆さん、長い間お疲れ様でした。新副会長から旧副会長へ感謝の花束が贈呈されました。

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学科全体の運営を担った、学会役員のみなさん、お疲れ様でした。
役員はまだ空きがありますので、興味のある人は3年生の大瀬戸さんか、役員の学生に声をかけてください。

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児童教育学科では、学生と教員による幼児教育及び児童教育に関する学術的研究を行うことを目的として、幼児教育心理・児童教育学会が組織されています。

2007年度に新設された「幼児教育心理学科」の学生と教員により設立された「幼児教育心理学会」は、2018年度に新設された「児童教育学会」とともに、学生が主体となって企画・運営を行っています。学会の主な活動は、年2回の講演会の開催、研究会の紹介と支援、学会誌の発行など多岐にわたっています。現在第11号まで発刊されておりますので、第11号の記事について紹介します。

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2019年度の前期には『これからの保育とその展望~良い土壌になろう!』というテーマで、全国保育士会会長の上村初美先生をお招きして講演会を開催しました。そして、後期には『「小学校教育実践研究会」での学び-小学校教員採用試験正規合格率96.6%の実績-』というテーマで、元公立小学校校長の曽川昇造先生をお招きして講演会を開催しました。学会誌にはこのような講演会の内容や、学科の研究会「子どもチャレンジラボ」の活動、保育所・施設実習、幼稚園実習、小学校実習の報告など、1年間の学生の日々が綴られています。

もちろん、学会誌の編集は、学会員である児童教育学科の1~3年生が中心となって行います。最新号の12号は、年度末に発行されますので楽しみにしていてください。

学科の研究会「子どもチャレンジラボ」では、子どもと関わる様々なボランティア活動が実施されています。子どもチャレンジラボについて紹介した以下のポスターもぜひご覧ください。

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児童教育学科に興味のある方は、2021年3月20日(土・祝)春のオープンキャンパス(現在のところ対面実施予定)にお越しください。工事が終わったきれいなキャンパスでお待ちしています。

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