人間生活学部 児童教育学科 ニュース

 12月21日に、第5回「子育て支援広場」を開催し、14組33名の親子にご参加いただきました。

 今回は「楽しいクリスマス会」です。しかし・・・

 サンタさんがプレゼントを運んでいる途中で、広場の会場に落としてしまったようです。サンタさんは困っています。

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 「大変!みんな探して!」みんなで見つけたプレゼントをサンタさんのそりに戻しました。よかった。よかった。

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 さあ、楽しいクリスマス会に向けて、カードとベルの制作をしましょう。

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 ようやく楽しいクリスマス会が始まります。歌に合わせてベルを鳴らしますよ。

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 楽しかったクリスマス会も終わりです。プレゼント探しのお手伝いをしたみんなへ、サンタさんからのプレゼントです。

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 メリークリスマス!
 今年度もたくさんの方々に子育て支援広場に来ていただきました。

 企画・運営をしてきた学生たち。最初は来場者のみなさまとどのように関わっていいのか戸惑いがありましたが、回を重ねるごとに話しかけるタイミングをつかみ、会話も弾むようになりました。遊びの企画、来場してくださる子どもたちの年齢を考慮して準備できるようになりました。当日の運営、全体を見渡しながら自分がするべきことを考えて行動できるようになりました。

 地域のみなさまに支えていただき、楽しい時間を過ごすとともに、経験と学びを重ねて成長することができました。

 今年度の子育て支援広場はこれで終わりです。来年度、みなさまとお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました。

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今年度4回目の「子育て支援広場」を開催しました

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12月14日(水)に「学校インターンシップ」の授業で、1年生13名が広島大学附属東雲小学校の谷 栄次副校長先生から、『小学校教員のやりがい』について講話を聴きました。

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「小学校教員のやりがいとは何か」「子どもを育てるとはどういうことか」「自分の指導観を大きく変えた授業」など、ご自身の経験をもとに話してくださいました。「自分の指導観を大きく変えた授業」では、先生が川崎市で参観されたスピーチの授業について、どのように自分の指導観が変わったのか、授業中の子ども達の発言や行動を具体的に取り上げながら話してくださいました。

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講話の後半には、工藤直子の詩「ライオン」を取り上げて、学生達に詩の授業をしてくださいました。授業を通して自分の考えや思いが変容するとはどういうことなのか、そのためにはどのような指導を行えばいいのかなど、学生達は授業のやりがい、おもしろさについて実感することができました。

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学生達は、谷先生の経験をもとにした具体的な内容や温かみのある語り口に聴き入っていました。話の途中には、何度かくすっと笑える場面もあり、先生の心温かくてユーモアのあるお人柄を感じることもできました。学生達には、この出会いを大切にして、今後も小学校教員めざして頑張ってほしいと思います。

授業後の学生の感想の一部をいくつか紹介します。

「子どもを育てるとは、成長を傍で見守って支援するだけではなく、共に教え合い、考えることを通して、子ども達に様々な価値を自覚化させることである、と学ぶことができました。」

「クラスの実態に合わせて質問の方法を変えたり、児童の発言に対して更に質問をしたりするなど、とても勉強になりました。」

「子育てと子育ちの違いについて知りました。教師は子どもに教えてあげるのではなく、子どもが自分で気づけるように支えることが大切だとわかりました。私は将来、子どもを下から支えることのできる教師になりたいです。」

「自分の進む道に正解、不正解はない。歩んでいるときに振り返って、この道でよかったと思えたら正解だ、という言葉がとても心に響きました。」

「私の中で教師は子どもに何でも教えてあげないといけないと思っていました。しかし『一緒に考えようね』と共感できることが本当は大切なことである、と学ぶことができました。私も子どもの思いに寄り添える教師になりたいです。」

「子ども達に成長してもらいたい部分を教師が補うという考え方でなく、子ども達自らがそれらを見つけて補えるようにする、という考え方がとても新鮮だったし素敵だなと思いました。」

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晴れて暖かい冬の12月10日、約15組の親子のみなさんがゲーンス幼稚園オープンガーデンに訪れてくださいました。3年生4名が学生企画コーナーを担当し、お遊戯室にボーリング、まつぼっくり運び、紙皿こま制作のコーナーを設けました。また、絵本の読み聞かせを計3回して、来園者のみなさまに楽しんでいただきました。

ボーリングコーナー:お父さんと一緒にピンを倒したよ。
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まつぼっくり運びコーナー:お皿に乗せたまつぼっくりを落とさないように運び、リスさんに「どうぞ」。
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紙皿こま制作コーナー:シールをたくさん貼ってカラフルなコマができた!回してみるときれいな円の虹が見えたよ。
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絵本の読み聞かせ:参加者のみなさんが絵本のお話の世界を楽しんでくださいました。
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3歳未満のお子様とそのきょうだいのお子様、どの年齢のお子様も楽しく遊ぶことができる遊びを考えて準備しました。
初めは遊びに誘う言葉をかけるタイミングがつかめませんでしたが、自分たちが遊ぶことによって、その姿を見た子どもたちが遊びに興味を持って加わってくることが分かりました。準備した遊びを全て楽しんでくれたご来場のみなさま、ありがとうございました。

次回の第2回ゲーンス幼稚園オープンガーデンは、2023年1月21日(土)を予定しています。もちろん、学生企画コーナーもあります。遊びに来てくださいね。

【お問い合わせ】082-228-6635(広島女学院ゲーンス幼稚園
 ※2022年度の参加お申し込みは終了いたしました

第2回の様子はこちら

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