人文学部 国際英語学科 ニュース

大学に入学したら、部活動やサークル活動をやってみたいと思っている人も多いと思います。フォークソング部に所属し、「走れ!ケセランパサラン」というバンドを組んでドラマーとしてライブ活動をしている国際英語学科3年生のAMさんに、部活動について話を聞きました。

フォークソング部に入部したきっかけを教えてください。

中学生の頃、吹奏楽部でパーカッションを担当しつつ、1年ほどドラムも演奏していたのですが、そこでドラムの魅力に気付きました。高校の頃は吹奏楽部に入っていなかったため、大学に入学したらもう1度ドラムをやりたいと思っていたので、ドラムができてライブにも出演できるフォークソング部に入部しました。

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3大学(安田女子大学、広島工業大学、広島女学院大学)合同ライブでの演奏の様子

部活動のやりがいや面白さは何ですか。

難しい曲でもどんどんできるようになっていくところにやりがいを感じます。最初はテンポも早いし楽譜を読むのも難しいので挫折しそうになりますが、ちゃんと練習をしていけば必ず難しいところもできるようになるのでとても楽しいです。また、ライブに出演できるのも良いところだと思います。もちろん緊張はしますが、それよりも楽しさや面白さが上回るので、入部して良かったと思っています。

部活動を通して自分が変わったところ、成長したところを教えてください。

高校生までより社交的になれたと思います。大学の学生と一緒にライブをする機会がほとんどなので、多くの人と関わりが持てます。ライブを重ねるごとに自分から「かっこよかったです!」と言ったり、他愛のない話をしたりすることができるようになっています。もともと人と話すことが苦手だった自分でも、このフォークソング部での活動を通して、多くの人と関わりが持てるくらいまで成長しました。

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今年8月に行われた他大学の学生主催ライブでの集合写真

これからの目標や夢について教えてください。

大学卒業までにTOEIC700点を目標に、英語の勉強を頑張ります。また、現在スペイン語を勉強しているので、日常会話ができるくらいまで身に付けたいと思っています。将来の夢はLGBTQ+に関連する仕事をすることです。多くの性的マイノリティの方々が自分らしく生きていけるよう、できることを考え、実行していきたいと思っています。

最後に、高校生や下級生へのメッセージをお願いします。

何事にも挑戦してみてください。私は「やらない後悔よりやった後悔」という言葉を大切にしています。人が最期に後悔することは、やらなかったことに対してだそうです。どんな小さなことでも行動すれば、将来につながることもあるかもしれません。大学生になって様々なことに挑戦しましたが、とても充実した大学生活を送ることができています。最初の一歩を踏み出すことはとても不安ですが、それは誰でも同じだと思うので、「みんなよりも先に進んでやるんだ」という気持ちで、ぜひ何事にも挑戦してみてください。きっと素敵な経験ができると思います。

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今年10月に行われた3大学(安田女子大学、広島文教大学、広島女学院大学)の合同ライブにも出演

AMさんのバンドをはじめ、フォークソング部は本学のオープンキャンパスでも演奏を行ったりします。11月12日(日)開催予定の「大学祭オープンキャンパス」(詳しくはこちら)でも演奏を行う予定です。ぜひ学生たちの演奏を聴きに来てください!

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カナダで留学中の学生から便りが届きました。カナダでは毎年10月の第2月曜日が感謝祭 "Thanksgiving" で、一年の収穫を感謝するため家族で集まり、伝統料理を一緒に食べながら過ごすようです。


もう10月に入り、カナダではだんだん寒くなってくるので、ダウンを買いに行こうかと考えている頃です。
カナダではThanksgiving Dayというものがあり、それをお祝いするために私のホストファミリーの家に15人ほどの親戚が集まり、カナダの伝統的な料理を一緒に食べたりしました。

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Thanksgiving当日のローストターキー(左)と、翌日ホストファーザーが作ってくれたローストターキーとクランベリーソースのサンドイッチ(右)

これはターキー(七面鳥)です。このターキーは10キログラムもあったので、たくさんの人が集まっていたのにも関わらず、この時に全部食べ切ることはできませんでした。私はおそらくこんなに大きなターキーを見たことがなかったので、初めて見た時は驚きました。そして、ターキーはあまり食べたことがなかったのですが、美味しかったですし、カナダのThanksgivingの伝統的な料理を食べることができて嬉しかったです。

Recently, there was a day called Thanksgiving Day in Canada. We ate some Canadian traditional dishes, roast turkey. And my host father made a sandwich with leftover turkey for me. It was delicious.

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夕暮れ時のオカナガン湖


日本とは異なる家族の集まりの機会を楽しめるのが、ホームステイの魅力ですね。ホストファミリーとの過ごす中でさまざまな異文化体験をし、日本の文化を振り返りつつ、視野を広げてほしいと思います。

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カナダのオカナガン・カレッジへの中期留学レポートの第2弾をお届けします。季節はすっかり秋となった現地で、カナダならではのスポーツ観戦もしたようです。


カナダのケロウナに留学して、約1ヶ月が経過しました。
9月の中旬からだんだんと気温が下がってきており、それに伴って紅葉した葉も見られるようになりました。

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大学内でも紅葉した葉が見られるようになりました

私は先月の15日に、ホストファミリーとカナダで人気のスポーツの一つであるアイスホッケーを観戦しに行きました。私はその日、人生で初めてアイスホッケーの試合を見ました。そして、観客の声援や、パック(アイスホッケーのボール)が壁に当たる音、また試合時のバックミュージックの大きさに驚きました。

On the 15th last month, I went to watch ice hockey with my host family. I watched an ice hockey game for the first time that day. And I was surprised that the sound of the puck (field hockey ball) hitting the wall was much louder than I had expected.

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Kelowna RocketsとVancouver Giantsの試合の様子


テレビやネットからは伝わりにくいダイナミックな体験は、きっと一生の記憶になるのではないかと思います。日本ではできない様々な体験をしてもらいたいと思います。

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