人文学部 国際英語学科 ニュース

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国際教養学科では、「社会教育主事」資格取得希望者を主な対象者として、国立江田島青少年交流の家「野外活動指導者養成講座」プログラムに参加しています(本学では「社会教育課題研究I」の授業として実施)。本講座は、広島大学教育学部とも連携して実施しています。今年度は本学から10名の学生が参加しています。第2回目を6月3・4日、第3回を6月24・25日に実施しました。

第2回はキャンプの特性、キャンプ用具の使用方法、キャンプの計画についての講習を受けました。
「楽しむ側」としては体験したことのあるキャンプファイヤーについても、「企画する側」として演出方法や安全対策について実践的に学びました。

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また、交流の家の独自プログラムであるカッター研修も体験しました。この研修ではひとつのことを成し遂げるためにメンバーと息を合わせて行動することの大切さを学びました。

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第3回では、秋学期に実施されるキャンプ(小学生対象)のプログラム内容を企画・立案する作業を行いました。

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第1・2回で身についた野外活動の知識や技術を実際にプログラムに反映させていく行程です。
何を目的にキャンプを実施するのか、どのようなプログラムにすれば小学生に喜んでもらえるのか、長い時間をかけて話し合いを行いました。

秋学期のキャンプ本番に向け、夏休みの間にも打ち合わせが続きます!

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国際教養学科では、「社会教育主事」資格取得希望者を主な対象者として、国立江田島青少年交流の家「野外活動指導者養成講座」プログラムに参加しています(本学では「社会教育課題研究I」として実施)。本講座は、広島大学教育学部「野外活動実践」とも連携して実施しています。

今年度は本学から10名の学生が参加しており、5月20−21日に第1回目が実施されました。
この実習により、社会教育や地域活動に必要な技能を身に付けるとともに、ボランティア・リーダーや野外活動指導者に必要な力を身につけることができます。

第1回は青少年教育施設の現状、青少年教育の重要性、ボランティアの意義などの講義を受けました。

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また、野外炊事法や救命法の実習も行いました。
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講座の受講生たちは、広島大学の学生らと協力し、秋学期に実施されるキャンプ(小学生対象)を企画・運営します。
そのため、学生たちは春学期の講座のなかで、「学習者」として自ら学ぶだけでなく、「指導者」としての目線を養いながら活動を行っています。

今回の実習では技能や知識を身につけただけでなく、交流の家の専門職員の方々や他大生とのコミュニケーションのなかで、自分の長所や短所を改めて実感するといった場面もありました。
秋学期のキャンプ本番に向けて、今後もしっかり学んでいきたいと思います。

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