人間生活学部 生活デザイン学科 ニュース

前回に引き続き、生活デザイン学会学会誌編集部の学生による、あやめ祭の報告をお届けします。今回はヒノハラホールの展示、模擬店、キッチンカーについてです。

4.ヒノハラホール展示

こんにちは。学会誌編集部1年R.Sです。
当日午前は雨が降りましたが、たくさんの方がご来場くださったようです。大学祭といえば、大学生が主役かと思いきや、ご高齢の方からお子さんまで、幅広い年代の方がいらっしゃったので少し驚きました。特にヒノハラホール前のキッチンカーには長い行列ができていたのが印象的でした。

さて、私は、ヒノハラホールの1、2階の学科展示について紹介します。

1階では管理栄養学科、国際英語学科、生活デザイン学科の展示などがありました。

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(ヒノハラホール1階の様子)

国際英語学科
海外研修や海外インターンシップの紹介の展示をしていました。

管理栄養学科
資生堂と連携した肌診断が行われていました。私も肌診断をしてもらい、肌のお手入れのアドバイスをいただきました。他にもアルコールパッチテスト、朝ごはんの推進の展示などもありました。管理栄養学科の学生が来場した方々に案内をしていました。

生活デザイン学科
生活デザイン学会執行部が主催する「Zoom 私だけのシャッター」という写真コンテストの展示を行っていました。来場した人全員が、投票できる参加型の展示で、空や動物、植物など様々な部門の美しい写真を見ることができました。これについてはこちらの記事もご覧ください。

2階には、日本文化学科、児童教育学科の展示がありました。

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(ヒノハラホール2階の様子)

日本文化学科
ゼミの紹介や学生が作成した研究についてのパワーポイントの紹介の展示がありました。

児童教育学科
絵本の紹介や手作りのおもちゃ、ピカピカの泥だんごなど遊び心のあるものを展示していたり、おもちゃ作りや玉入れなどのゲームも用意したりしていて、お子様が楽しんでおられました。

他にもサークルや同好会の紹介も展示されていて、これはぜひ高校生の皆様に見ていただきたいなと思いました。

私はあやめ祭に初めて参加しましたが、学科展示を通して様々な学科の活動について知ることができました。この日はオープンキャンパスも同時開催だったので、来場した高校生もこれらの展示を見て、本学のことを知ることができたのではないでしょうか?また、この記事を通して、少しでも広島女学院大学のあやめ祭に興味を持っていただけたら幸いです。

5.模擬店、キッチンカー

こんにちは、学会誌編集部1年Y.Uです。
あやめ祭にはたくさんの出し物がありましたが、その中で私が取材させていただいたのは、アイリスカフェと模擬店とキッチンカーです。どのお店の方も丁寧に対応してくださいました。

最初は、あやめ祭実行委員主催の「アイリスカフェ」に取材をさせていただきました。

Q.カフェを出店するのに工夫した点はありますか?

A.あやめ祭がピンクのイメージなので看板や、お皿など女の子らしさが出るように工夫し、装飾の面では飾り付けも頑張りました。

とても明るく楽しそうな雰囲気のお店でした。

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(アイリスカフェの様子)

次に、模擬店の「きものリメイクラボ」に取材をさせていただきました。こちらは生活デザイン学科の学生が主催している着物リメイクプロジェクトの商品を販売していました。

Q.ディスプレイで工夫した点はどこですか?

A.お客さんに手に取ってもらいやすくなるようにつけ襟をハンガーに掛けたり、ポーチは手に取って生地を確認してもらうためにサンプルを置いたりと工夫をしました。また、試着してもらうことも想定した配置も心がけました。

お店では、つけ襟を販売の学生さんもつけていて販売の工夫が見られました。

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(お店の様子)

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(販売準備をする学生の様子)

最後にキッチンカーの「Lavi`s Kitchen(らびずきっちん)」に取材をさせていただきました。

Q.今回出店するのに工夫している点はありますか?

A.三種類あるカレーは本来、値段がバラバラですが、700円均一にして工夫をしています。

現在コロナ禍でギャップのあることをしたく、東広島市にある店舗だけでなく、キッチンカーを始め、地元である広島県の食材を使ってカレーを作っているそうです。

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(キッチンカーの様子)

3年ぶりの開催で、どのお店の方も楽しそうな雰囲気であやめ祭を盛り上げておられました!


R.Sさん、Y.Uさん、ありがとうございました。1年生の2人もしっかりあやめ祭を楽しんでくれていたようで何よりでした。

3回にわたり、学生によるあやめ祭の報告を行いました。あやめ祭はあやめ祭実行委員会という学生団体が運営をし、学科、クラブ・サークル、教職員や他大学、学外の皆さんと一緒に作り上げています。来年度はさらにパワーアップして開催されることと思います。どうぞお楽しみに!

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【学生報告】3年ぶりのあやめ祭!②

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前回に引き続き、生活デザイン学会学会誌編集部の学生による、あやめ祭の報告をお届けします。
今回はあやめ祭実行委員会主催のスタンプラリーと自治会アイリス主催のお化け屋敷についてです。どちらも全学の学生による課外活動の団体で、生活デザイン学科の学生も参加しています。

2.スタンプラリー

こんにちは、学会誌編集部2年のT.Sです。
みなさん、3年ぶりに開催されました『あやめ祭』はいかがでしたでしょうか?私は、大学生になり初めての学祭だったのでワクワク・ドキドキしておりました。あやめ祭では、さまざまなイベントや楽しい企画展などがありましたが、スタンプラリーもあったことはご存じだったでしょうか?

スタンプラリーの用紙はパンフレットの裏面にあり、受付で受け取ることができました。

①受付(本部) ②ヒノハラホール ③ランバスホール ④ソフィア館 ⑤ゲーンスチャペルの5カ所のどこかにスタンプがあり、スタンプを押すことで景品と交換してもらえます。

スタンプが置かれている場所は、さまざまなイベントや企画展がある場所だったので、スタンプを集めるついでに立ち寄って楽しむことができました。

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(あやめ祭ポスターとスタンプラリー)

②のヒノハラホールでは、「食育・健康増進」イベントが実施されていました。このイベントでは、肌分析ができる「肌パシャ」、野菜摂取量がわかる「ベジチェック」、アルコールを飲める体質か調べる「アルコールパッチテスト」などを体験することができました。自分の知らなかったことを知ることができて楽しかったのと同時に、食生活を変えて美肌や健康を保つ必要があるなと感じました。

③のランバスホールでは、「お笑いライブ」や「ビンゴ大会」、「ファッションショー」などが開催されていました。どの企画も大変盛り上がっており、楽しむことができました。

④のソフィア館では、お化け屋敷が開催されていました。ソフィア館の中からは悲鳴や「助けて...」という声が聞こえており、入っていないのに恐怖感がありました。

このようにイベントや企画展、模擬店を楽しむのと同時にスタンプラリーも楽しめました。残念ながら時間が遅かったため、景品と交換することができませんでしたが、1日中楽しむことができました!

3.お化け屋敷

こんにちは、学会誌編集部2年のN.Mです。
私は多くの催し物の中でも自治会アイリスが主催したお化け屋敷についてのインタビューと当日の様子を報告します。

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(お化けに扮した学生たち)

自治会アイリスさんへのインタビュー

Q.なぜお化け屋敷を開催しようと思いましたか?

A.私たち自治会アイリスは、6月の「菖蒲華(あやめはなさく) 祭り」で手作りのお化け屋敷を企画しました。多くの学生や教職員の方に楽しんでいただき、大盛況でした。そのため、3年ぶりのあやめ祭開催ということで、多くの方に「楽しかった」という思い出を作っていただきたく開催しました。「株式会社 怖がらせ隊」全面プロデュースの下、お化け役や会場準備などを学生が行いました。

Q.いつから準備を始めましたか?

A.準備期間は、8月くらいに業者の方と共同で行うことを決めました。お化け役のボランティアを募ったり必要な物品を買いに行ったりなど開催するまで、様々な準備行ってきました。準備が完了したのは、あやめ祭当日の2時間前でした。

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(準備の様子)

Q.開催するにあたり大変だったことはなんですか?

A.当日までマルチシートの張りつけが上手くできなかったりなど、打ち合わせ通りに進めることが出来なかったことが大変でした。

Q.力を入れたことがあれば教えてください

A.力を入れたことは、お化け役を全力で行うこと、またその他の業務にあたった学生もあやめ祭を成功させるために最高なおもてなしをすることです。

Q.お化け屋敷をして良かったことや達成感はありますか?

A.今回の開催を通して、改めて学生課の方を初め、様々な方々が私たち自治会アイリスの活動に協力・応援してくださっていることを知ることが出来ました。大変なこともありましたが、業者の方・職員の方、自治会アイリスのメンバーと最後まで成功に向けて活動することが出来て本当に良かったと思います。また約300人もの来場者を驚かすことが出来たので、自治会アイリスのメンバーは、達成感でいっぱいです。

Q.来年もお化け屋敷を開催したいと思いますか?

A.開催できる状況であれば、開催したいと考えております。また違ったコンセプトのお化け屋敷を行うことで、多くの人に楽しんでいただければと思います。

自治会アイリスのみなさん、たくさんの質問に答えて下さりありがとうございました!

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(大学の廊下にお化けが!!!)

当日の様子

あやめ祭当日は、広島女学院大学の学生だけでなく、大学関係者のご家族、地域の方、高校生のみなさんもご来場になり、多くの方が楽しんでいました。

実際にお化け屋敷に入った方の感想をお伺いすると「思った以上に本格的でびっくりした。」「怖すぎて途中でリタイヤしてしまい後悔している。」というような声があげられました。

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(メイクも本格的ですね...)


3年ぶりのあやめ祭開催でしたが、自治会アイリスが大学祭を盛り上げて下さり、学生生活で印象に残る思い出となったのでは無いでしょうか...!
あやめ祭に限らず、今後学生自身でイベントを企画・運営したいと意識向上するきっかけになれば良いと思います。

T.Sさん、N.Mさん、報告ありがとうございました。次回はヒノハラホールの展示、模擬店、キッチンカーについてご報告します!

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今年もあと少しとなりましたが、振り返ってみると今年は様々な学内行事が対面で行われることが多かったですね。在学生のほとんどが初めての大学祭となった「あやめ祭」について、学会誌編集部の1・2年生がレポートしてくれました。少し長いので3回に分けてお届けします。

第1回は3年ぶりに観客を入れて実施することができた生活デザイン学科の学生によるファッションショーについてです。

1.ファッションショー

こんにちは、学会誌編集部のM.Kです。
私は、あやめ祭で行われたファッションショーについて報告します!

ランバスホールで行われたファッションショーはたくさんの人が見に来ていました。2022年のファッションショーのテーマは「Curtain Call」!一人ひとり個性的で素敵なドレスで皆さんとても輝いていました!

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(ショーの様子 クリックすると紹介動画に移動します)

今回、ファッションショーに出ていた2人の方にインタビューをさせていただきました!

A.Oさんへのインタビュー

Q.ドレスを作るときに大変だったことはありますか?

A.腰の部分のフリルにギャザーを寄せているのですが、見映えよく見えるように均等にするのが一番難しかったです。

Q.上手にできたところはありますか?

A.オーガンジーという、キラキラして透けている部分をバランスよく付けられたところです。

Q.ポージングでこだわったとことはありますか?

A.ドレスの雰囲気の "かわいい" が前面に出るように、メインのスカートはミニ丈ですが、オーバースカートで使ったオーガンジーを長めにしたので、 "くるっと" 回ったり、裾をつまんだりして "ふわっと" させて、透けているオーガンジーのフリルの部分がかわいく見えるようにしたところです。

Q.ドレス以外でこだわったポイントはありますか?

A.髪飾りやブーケなども手作りしたところです。好きな緑色を使い、ウエディングドレスのようなイメージをテーマにして作ったので、オーガンジーの余った生地を使ってベールっぽいバレッタを作ったり、100円均一ショップなどで造花を購入し、緑メインのカラフルで上品なイメージのブーケを作ったりしました。

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(ドレスの雰囲気に合わせたポージングをするA.Oさん)

A.Kさんへのインタビュー

Q.ドレスを作るときに大変だったことはありますか?

A.パフスリーブをミシンで縫うところは大変でした。

Q.上手にできたところはありますか?

A.一番頑張ったところは後ろのリボンです。レースと布の組み合わせが可愛いと思ったのですが、そういう生地は購入すると高価なので、レースと布を合わせて縫うところからしました。他にも後ろのボリュームを出すために布を足したところです。

Q.ポージングでこだわったとことはありますか?

A.自分に出来る限りで大人っぽい感じにして、背面のデザインを一番凝ったので後ろを見てもらえるように回ってみたり、後ろを向いて止まってデザインを見せるポーズしたりしました。

Q.ドレス以外のこだわりポイントはありますか?

A.ドレスに合わせてアイシャドウもオレンジを使ってみたり、ファッションショーのために髪を切り、ロングからボブにイメチェンしたりしたところです。

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(大人っぽく見えるようポージングするA.Kさん)

1年生の時からファッションショーに出るためにファッションに関する実習を頑張っていたことや、2022年2月からドレスデザインを考えて4月から制作していること、生地選びにこだわったこと、ドレスだけではなく小物やヘアアクセサリーを制作し、また、照明、BGMに合うように、何度も鏡の前でポージングの練習したことなどたくさんお話を聞くことができ、2人とも自己プロデュース力がとても高いなと感じました。


M.Kさん、詳細なインタビューをありがとうございました。

現在大学図書館フリースペースにて、あやめ祭ファッションショー衣装展示会が開催されています。1月16日(月)正午までとなっていますので、ぜひ足をお運びください。衣装制作をした学生たちの励みにもなりますので、人気投票にも参加ください。

展示の様子は学科公式インスタグラム学科公式ツイッターからも見ることができます。

※大学図書館の開館情報はこちらから!

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