人間生活学部 生活デザイン学科 ニュース

学生生活アーカイブ

インテリア・住居・建築領域

「ライフキャリア特別セミナーⅠa」の授業で韓国建築見学実習を行いました。
この授業では、世界で活躍されている建築家である窪田勝文先生の解説を聞きながら海外の様々な建築を見学します。

実習1日目についてはこちらの記事を、実習2日目についてはこちらの記事をご覧ください。


実習3日目は、アルヴァロ・シザとカルロス・カスタンヘイラ設計のSaya Park Art Pavilionを見学しました。

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Saya Park Art Pavilion入口付近の階段にて集合写真撮影

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建築を目指して自然の中を歩く様子

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アルヴァロ・シザ設計の望楼下にて学生が写真を撮っている様子

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望楼最上部にて窪田先生より解説を受ける様子

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アートパビリオン入口に到着した様子

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アートパビリオン内にて窪田先生より解説を受ける様子

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アートパビリオン内見学の様子

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アートパビリオン内部にて集合写真撮影

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高速道路パーキングエリアにて夕食
メニューは好きなものを選択

パーク内には今回見学した他にも複数建築があり、全てを見ることはできませんでしたが、どれも普段目にする建築からは味わうことのできない感覚を感じました。ひとつの広大な敷地を歩き、建築作品を巡るという機会は日本では経験することが出来ない体験だと思います。しっかりと今日学んだことや感じた気持ちを覚えておきましょう。


3日目はこれまでの無機質な建築のイメージと異なる、自然と融合した建築のあり方を考えた時間だったようですね。
本学科、建築士課程に関心がある方はぜひ特設サイトもご覧ください。

その他のデザイン、領域に興味がある人は学科公式インスタグラム学科公式ツイッターでも発信しています。ぜひご覧ください。

また、10月8日にはオープンキャンパスも開催します!
なりたいものに本当になれるの?と不安を感じていたり、将来の目標や夢が定まってなくて心配している高校生にこそ、ぜひ生活デザイン学科の多彩な学びを体験してもらいたいです!ぜひおいでください♡

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インテリア・住居・建築領域

「ライフキャリア特別セミナーⅠa」の授業で韓国建築見学実習を行いました。
この授業では、世界で活躍されている建築家である窪田勝文先生の解説を聞きながら海外の様々な建築を見学します。

実習1日目についてはこちらの記事をご覧ください。


実習2日目は、アルヴァロ・シザ設計のミメシスアートミュージアム(Mimesis Art Museum) 、OMA設計のソウル大学校美術館(Seoul National University Museum of Art)、ザハ・ハディド設計のDDP東大門デザインプラザ(Dongdaemun Design Plaza)を見学しました。

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ミメシスアートミュージアム外観を見学しながら窪田先生より解説を受ける様子

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ミメシスアートミュージアム内部にて見学する様子

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ミメシスアートミュージアム内部にて窪田先生より解説を受ける様子

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ソウル大学美術館入口へ向かう様子

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ソウル大学美術館内部の階段を歩く様子

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ソウル大学美術館内部で窪田先生より解説を受ける様子

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DDP東大門デザインプラザの外観を見学する様子

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DDP東大門デザインプラザ内部に設置されている椅子にて撮影

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DDP東大門デザインプラザ見学後、明洞周辺で短時間のフリーショッピング

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夕飯のチーズダッカルビを食べている様子

夜には一日の振り返りをする時間が設けられ、学生たちは見学した建築について感じたことや思ったことを学生や先生と共有しました。
同じ分野を学ぶ自分以外の学生が感じた思いや感情を共有することは、プライベートな旅行ではあまりできない貴重な経験だったのではないでしょうか。


2日目もとても有意義な時間だったようですね。
本学科、建築士課程に関心がある方はぜに特設サイトもご覧ください。

その他のデザイン、領域に興味がある人は学科公式インスタグラム学科公式ツイッターでも発信しています。ぜひご覧ください。

また、10月8日にはオープンキャンパスも開催します!
まだ志望校が決まっていないと困っている人も、大学で学ぶってどういうこと?という素朴な疑問を持っている人もマルっと解決します!ぜひおいでください!

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生活プロデュース領域

生活デザイン学科では中学校・高等学校の家庭科教員免許の取得が可能です。免許取得をめざす学生は、教職科目以外に、課外で勉強会や交流会に参加しています。今回は在学生だけでなく、OGも参加した研修会の報告が届いたので紹介します。


こんにちは!学会誌編集部3年N.Mです。
私は、8月上旬に行われた「アイリス家庭科教免の会研修会」に参加ました。今回はこの会について紹介します。

研修会は「持続可能な社会のつくり手を育てる家庭科教育」と題し、OGも含めた交流も含めて行われました。講師には東京都立高校で家庭科教員をされている石倉栄子先生を講師としてお招きしました。前半は模擬授業体験、後半はワークショップ形式で、家庭科の授業の進め方や家庭科教員としての働き方について質疑や意見交流を行いました。

この研修会に参加して私が印象に残ったのは「アルプスの少女ハイジ」を教材として家庭科教育について考えを深めたことです。
研修会では「アルプスの少女ハイジ」を視聴し、4人程度のグループに分かれ、内容についての意見交換ののち、全体での共有を行いました。これを3回繰り返しました。私は家庭科とハイジは無縁のように感じていたのですが、意見交流や石倉先生の解説を聞いていくうちに実は、貧困・経済格差、健康・食生活、環境、人身売買、女性労働などの観点から考えると家庭科教育と深く結びついていることを知りました。
また、石倉先生には教材として「アルプスの少女ハイジ」を活かす方法だけでなく、この教材をどのようにシラバスを組み入れればよいか、試験や評価はどう行ったかなどの実践的なことも教わり、今後の家庭科教育に活かせる知識を習得できました。

①ハイジを視聴する様子.jpg
ハイジを視聴する様子

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模擬授業の様子

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グループ討論の様子

ワークショップでは持続可能な社会のつくり手を育成ために私たちができることも全体で話し合いました。また、参加された現役の家庭科教員の先輩方が抱える悩みや仕事への向き合い方、やりがいを聞くこともでき、教員として働く実状を生で知る貴重な時間となりました。

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全体での話し合いの様子

今回の研修会に参加して、先輩方のお話から、卒業後家庭科教員になったとき、学校によっては家庭科教員が1人しかおらず、家庭科教育に携わる方との交流は減ることもあるため、大学生のうちに学年を超えた交流会や勉強会に進んで参加して、先輩や後輩、他学科の仲間とのつながりを作っていこうと思いました。

また、「家庭科」の学びそのものは自分の実生活にも役立つので、一般企業に就職したいと考える学生、高校生も、家庭科教員免許取得をめざして、ぜひ勉強会や「アイリス家庭科教免の会」に参加してみるといいと思いました!


N.Mさん、報告ありがとうございました。少しずつ、学外の方やOGとの交流が復活してきました。これからもぜひ色々な経験を積み、視野を広げてもらえればと思います。

生活デザイン学科では家庭科教免取得希望者と取得者の双方を応援するため、「アイリス家庭科教免の会」の特設HPを開設しています。月1回程度更新を行い、受験生や在学生向けに教職課程での学びの様子や、就職実績、OG向けの学外講習会や教材情報なども掲載していますので、ぜひ参考にしてください。

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