人間生活学部 児童教育学科 ニュース

12月11日(土)に、2022年度に入学することが確定した高校生のための事前学習・入学前プログラムが終わりました。

いろいろな制服姿の入り混じる教室で、緊張した面持ちの高校生たちも、活動に参加するなかで次第にうちとけていきました。

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〔1時限目 児童教育学科へようこそ オリエンテーション〕

1時限目は、加藤美帆先生によるオリエンテーションで、大学で使用するクラスルームやMellyの紹介など、オンラインツールについて説明がありました。加藤先生は「保育の心理学」等を担当する、細やかで優しい先生です。

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〔2時限目 音楽表現 手遊びシーン&ミュージックルームシーン〕

2時限目は、森保尚美先生による音楽表現の授業で、ミュージックルームの電子ピアノでわらべうたの旋律をひいたり、茶つぼで遊んだりした後、リズム室に移動して「はじまるよ」などの手遊びを覚えました。歌声が次第に明るくなっていきました。

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〔3時限目 造形表現 wifiを設定しているところ〕

3時限目は、三桝正典先生による造形表現の授業で、折り紙を使った指人形で遊びました。折り方は同じでも、いろいろな色や表情の指人形ができて個性を表す楽しさを味わうことができました。
写真は、感染予防対策が徹底している図画工作室からGoogle Classroomが使えるようにWifiをつないでいるところです。

入学前プログラムは、早期に入学が確定した高校生が、気を緩めることなく大学の授業や課題、学習スタイルに慣れ、大学へ入学する前の準備を整えることを目的に実施されています。楽しさを味わうこともあれば、自分の力や将来に対して不安に思うこともあると思いますが、そんな経験を乗り越え、積み重ねながら、来春に向かってもらいたいものです。
これからもまだまだ入試は続きます。広島女学院大学で学ぶ人、集まれ!!

児童教育学科の学科ニュースはこちら

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小学校教育実践研究会では、11月11日に、「小学校教員採用試験の体験談」を聴く会をもちました。
今年度の小学校教員採用試験合格者のうち7名に出席を依頼し、第13期生(3年生18名)に向けて、自分の体験談を語ってもらいました。
その内容は、「一次試験に向けての学習方法、一次試験の様子、一次試験の内容、二次試験(模擬授業面接・個人面接)の様子、二次試験に向けての学習方法、二次試験の内容、及び後輩へのアドバイス」です。
事前に提出されていた、これらの項目についての回答(合格者全員分)を印刷し、当日の資料(A4版46ページ)として配付しました。
4年生の詳細で具体的な話に、3年生はメモを取りながら、真摯に耳を傾けていました。

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最後に、3年生から4年生への質問タイムを設けたところ、来年度の小学校教員採用試験の受験を意識した質問が多く出されました。
その一つ一つに丁寧に答えてもらい、3年生は意欲を新たにしていました。
この「小学校教員採用試験の体験談」を聴く会は、小学校教育実践研究会の恒例行事の一つです。
会に出席して、よい刺激を受けた3年生が、来年度も、小学校教員採用試験の高い合格率を維持してくれるはずです。


自分の決めた目標に果敢にチャレンジした4年生も、これから超えようとするハードルに真摯に向き合っている3年生も頼もしく感じました。
小学校教育実践研究会の過去の記事はコチラ

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児童教育学科では3年生よりゼミに分かれ、卒業論文や制作の学びがスタートします。
3年次の図画工作ゼミでは、自分の興味あるジャンル・作家・作品の研究を行います。その中で好きな作品の模写を中心に表現技法などを学んで行きます。

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(写真1 絵本の絵の様々な表現)

現在の3年次図画工作ゼミでは、下のようなテーマで、個性溢れる研究をそれぞれが行っています。
・アニメーションの表現
・シュタイナー教育について
・絵本の絵の様々な表現
・消しゴムスタンプ
・切り絵
・飛び出すFACE

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(写真2 切り絵)

現在学内のクックホール2階入り口ホールでは、模写を中心に取り組んできた作品を展示しています。
展示は来年度前期まで行っています。大学を訪れた際には、オープンキャンパスでもご覧頂けると思います!
学生の素敵な制作研究の一端を感じて頂けると思いますので、機会がありましたら、是非見に来てください!!

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(写真3 展示風景)


図画工作ゼミを担当する三桝正典教授は、県内の幼稚園や小学校でワークショップや指導を依頼されるなど、アートの世界を子どもたちに提供する活動に取り組んでおられます。HPを見ているみなさんも、ぜひ本学でアートの魅力を感じてください。

過去のゼミ紹介の記事はコチラ

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