人間生活学部 児童教育学科 ニュース

学会アーカイブ

12月14日(土)、幼児教育心理・児童教育学会で講演会を開催しました。

講演会のメインタイトルは「『小学校教育実践研究会』での学び-小学校教員採用試験正規合格率96.6%の実績-」でした。

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講演会は2部構成で、第1部は、児童教育学科元特任教授の曾川昇造先生を講師に迎え、「生まれ変わってもなりたい小学校教員の魅力」というテーマで、38年間の小学校教員生活で体験した、他の職業では得られない魅力的な出来事や児童・保護者との関わりについてお話しいただきました。

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第2部は、本学科1期生で、現在は小学校教諭として勤務している、久都内由美先生(広島市立広瀬小学校)と野村奈那先生(広島市立竹屋小学校)、山内遥奈先生(広島市立観音小学校)から、「小学校教員になるまでとなった後」というテーマで、「小学校教育実践研究会」での学びや実際に小学校の教員になってからの「やりがい」について語ってくれました。

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当日は、本学学生以外にも、高等学校教諭、高校生、保護者、小学校教諭などたくさんの方々に講演を聴いていただきました。

また、講演会終了後の茶話会では、講演者による小学校教育にまつわる体験談などを伺い、大変貴重な時間を過ごすことができました。

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幼児教育心理学会/児童教育学会では、本学元特任教授の曽川昇造先生を講師に、下記の要領にて2019年度秋季講演会を開催します。

本学児童教育学科の小学校教員養成を目的とする研究会、「小学校教育実践研究会」の活動や指導の実際、教員採用試験合格実績についてお伝えする講演と、公立の小学校教員として活躍する本学科卒業生の座談会の2部構成です。

小学校教員志望の高校生、学校関係者のみなさま大歓迎です。ぜひご来場くださいますようご案内申し上げます。
(入場無料 事前申込不要)

テーマ

児童教育学科「小学校教育実践研究会」での学び

日時

2019年12月14日(土) 14:30~16:00(14:00~受付開始)

プログラム

第1部 14:30~15:15

講演 「生まれ変わってもなりたい小学校教員の魅力」

講師 曽川 昇造氏
広島女学院大学人間生活学部児童教育学科元特任教授・呉市立小学校元校長。安芸郡・呉市で小学校教員として勤務。専門は算数科。現在、広島女学院大学非常勤講師。

学校は「ブラック」になっている・・・と言われますが、本当でしょうか。私は、もう一度生まれ変わっても、「小学校教員」になりたいと願っています。
本講演では、私の38年間の小学校教員生活で体験した、他の職業では得られない魅力的な出来事や児童・保護者との関わりについてお話ししたいと思います。また、2009年度から広島女学院大学で始めた「小学校教育実践研究会」についてもお話しします。これは、小学校教員の養成を目的とする研究会ですが、小学校教員採用試験【広島県・市】正規合格率96.6%という実績を上げていますので、その活動理念や指導の実際もお伝えします。

第2部 15:20~16:00

座談会「小学校教員になるまでとなった後」

本学科の「小学校教育実践研究会」で学び、小学校の教員になった3名の卒業生がフリートークでお話しします。入学前に考えていたこと、在学中の必勝勉強法や、学科の教員と学生との関係、チームワークのよさなど、小学校教員採用試験正規合格率96.6%の実績の理由について話します。そして、実際に小学校の教員になってからの「やりがい」に関して語ります。

場所

広島女学院大学 ヒノハラホール5F(広島市東区牛田東4-13-1)

※駐車場には限りがございますので、公共交通機関をご利用ください。
 アクセスはこちら

お問い合わせ

広島女学院大学児童教育学科 戸田浩暢 082-228-0386(代)

チラシ

講演チラシをご覧ください。

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7月6日(土)、幼児教育心理学会・児童教育学会主催 春季講演会および総会が開催されました。

講演会では、先日まで全国保育士会会長であった上村初美先生(現在は同会顧問)を講師にむかえ「これからの保育とその展望-良い土壌になろう!-」というテーマでお話しいただきました。

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当日は、本学学生以外にも、高等学校教諭、高校生、保護者、保育士、保育教諭、幼稚園教諭、小学校教諭などたくさんの方々にお越しいただきました。

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また、講演会終了後の茶話会では、上村先生の保育に係る体験談などを伺い、大変貴重な時間を過ごすことができました。 なお、こちらには幼児・児童教育に携る卒業生も参加していただきました。

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以下に、幼児教育心理学会・児童教育学会副会長の越智麻友美さんと総務の飯塚晴香さんの感想をご紹介します。

『上村先生自身の経験を交えながら、学生向けのわかりやすい講演をして下さいました。お話の中で強く印象に残った言葉は、「子どもと思いっきり遊ぶ」という言葉です。記録を書くことも大事ですが、それよりも保育者が子どもと夢中になって遊び、子どもの最善の利益になるよう努め、8月の保育所での実習で実践していきたいと思いました。 この講演会で学会役員の3年生は引退になりました。この一年間、私たちで講演会を作り上げることができるのかという不安やプレッシャーをずっと感じていました。しかし、ひとつのイベントを完成させることの大変さや講演会が成功に終わったときの達成感は、やった人にしかわからないものだと感じました。この貴重な経験を、将来保育の現場に立ったときに、役立てたいと思いました。学会役員またサポートしてくださった先生方に、感謝申し上げます。ありがとうございました。』(越智麻友美)

『私は今期で学会役員を引退しました。学会ではこれまで、たくさんの偉大な方の講演会に携わることができ、学ぶことが多くありました。講演会の準備や流れ、講演中での対応など、学会に参加することで、社会に出たときに必要な術を身に付けることができたと思います。 また、学会では講演会の後に茶話会を開いており、講演中に聞くことのできなかったお話を聞くことができ、講師の方と直接お話ができる機会もあります。直接お話することは、学会員であったからこそ、そのような機会に恵まれたと今では思います。そして、直接お話できることで、自身の成長につながり、これからさまざまな場面で役立てることができると思います。学会に入っていて、本当によかったです。』(飯塚晴香)

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