人間生活学部 生活デザイン学科 ニュース

2017年1月アーカイブ

インテリア・住居・建築領域

牛田商店街振興組合と生活デザイン・建築学科とのコラボ企画(2013年8月~2015年11月)で生まれた牛田商店街のLED街路灯が、広島市主催のコンペ「第15回 ひろしま街づくりデザイン賞 街並み部門」をこのたび受賞しました!

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街並み部門では、「魅力ある街づくりをつくりだしている作品」が表彰されますが、それに加えて、地元商店街と大学との地域連携活動、温もりのある街並みが商店街活性化に一役買っている、街路灯設置のプロセスやコンセプトが一貫しているという点が、高く評価されました。

牛田商店街の皆様、関係者の皆様ありがとうございました。今後も地域貢献となる美しいデザインを目指して、切磋琢磨していきます。

「ひろしま街づくりデザイン賞」とは、広島市都市整備局都市計画課都市デザイン係の主催にて、2年に1回、魅力ある街づくりに対する市民意識の高揚を図ることを目的に広島の豊かな自然や町並みに配慮し、良好な景観の形成に貢献すると認められるもの又は行為が表象されます。6つの部門賞、街づくり提案賞、広告賞が設けられています。

尚、2010年には、広島女学院大学ゲーンスチャペルが、「第12回 ひろしま街づくりデザイン賞 大賞」に輝いています。

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インテリア・住居・建築領域

生活デザイン・建築学科3年生の木原果歩さんが「インテリアプランニングコンペ2016」に入選しました!

このコンペは、インテリア系の資格であるインテリアプランナーによる団体、日本インテリアプランナー協会(JIPA)が、建築・インテリアを志す若手の育成と新たな場の創出のため実施したアイデアコンペで、一般・学生を問わず募集されました。今年のテーマは、「シェアするインテリア」で、6m立法の内部空間のデザインです。

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木原さんの作品は、「本をシェアする→空間が動く」。見知らぬ人と本をシェアする空間で、訪れた人がそれぞれ箱を動かしてつくり出します。好きな時間に騒がしい場所から逃げ込むシェルターの様な場所で、40cm立法の箱はイスと本棚になり、本から離れた生活をしている現代の人々に、ふれあいを大切にする場を提供する、というコンセプトです。

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「見知らぬ人と本をシェアするが、空間や時間は共有しない」という現代のネット社会のシェアのあり方を空間で提示したものです。プレゼンテーション(模型写真)の透明感が評価されました。

入選作品の展示は、11/3(木・祝)~5日(日)工学院大学新宿キャンバス1階アトリウムにて、JIPAが主催するインテリアのプロと企業をつなぐ国際展示会とセミナー「IPEC2016」の会場で行なわれました。

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最終日にはインテリアと建築のプロフェッショナルが集うなか、審査員と入選者を交えた審査結果の講評や懇親会が行われました。

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主催:一般社団法人日本インテリアプランナー協会JIPA(「インテリアプランナー」資格者の団体)

後援:日本インテリア学会

毎年開催 http://www.jipa-official.org/ipc/

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