2016年4月より生活デザイン・建築学科では、広島ドラゴンフライズのグッズをデザインし、地域を盛り上げようという「地域振興デザインプロジェクト」が始動しました。
プロジェクト内で広報を担当する学生から報告が届きましたのでお知らせします。
こんにちは!広報チームのむろたんです!
昨年4月に広島ドラゴンフライズさんとの地域振興デザインプロジェクトが始まりました。
広島ドラゴンフライズ(HDF)とは広島プロバスケットボールチームです。広島といえば野球やサッカーが有名ですが、それらと同じく地元・広島においてスポーツを通じて地域を活性化させるバスケットのチームです。
そして私たち、広島女学院大学(HJU)の生活デザイン・建築学科の学生が、チーム応援グッズや販売促進にかかわるツールデザイン、さらにはイベント企画を通じて、協力し、サポートをするのがこのプロジェクトの目的です。また、もっとたくさんの方に広島ドラゴンフライズを知っていただき、試合に来ていただくとともに地元を愛するきっかけになればと思っています。
プロジェクトメンバーは2016年9月の時点で、3年生2名、2年生10名、1年生4名の計16名が集まりました。プロジェクトではじめにしたことは、グループに分かれて広島ドラゴンフライズのHPなどを見ながらグッズデザインを考えたことです。
その結果、スクイズボトル、蛍光ペン、シュシュ、リュックなど22種類のアイディアが提案されました。
(デザイン案の一部)
広島ドラゴンフライズのチームカラーの朱色、紺色、広島女学院大学のイメージカラーのあやめ色やロゴなどを取り入れて、コラボ感を伝え、生活デザイン・建築学科の学生だからこそ思いつくアイディアを考えています。
商品化するのは一体どんなアイディアなんでしょうか!
プロジェクトメンバー全員で頑張りますので、お楽しみに!!
学生たちのデザイン活動に今後もご注目ください。
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②グッズ案制作の様子
生活デザイン・建築学科(建築士課程)の学生15名による卒業設計展が、本学図書館フリースペースにて開催しています。
それぞれのテーマ・敷地等を自ら設定し、調査・分析を行い、問題を抽出した上で、新しい建築のあり方を模索し、提案しています。この15通りの建築のとらえ方は、これからの社会を描くヒントになりそうです!
開催場所:本学図書館フリースペース
開催期間:2/10(金)~2/23(木)8:45~20:00
※2/18(土)8:45~17:00、2/19(日)は休館
15名の作品は、今後3/2(木)〜3/7(火)広島8大学卒業設計展(旧日本銀行広島支店)に向けて、さらにパワーアップして出展する予定です。
生活デザイン・建築学科3年生科目「ファッションプレゼンテーション実習・演習」をご紹介します。
自分が作りたい衣装をデザインし、制作し、毎年秋に開催されるあやめ祭ファッションショーに出演、その後の衣装展示までを目的に開講されるこの授業は、ファッション系学生の集大成ともいえるものです。
浴衣やワンピースを作る「ファッション・デザイン実習(和裁・洋裁)」、色の力や組み合わせを知る「カラーコーディネート演習」、ファッションアイテムをスタイリングする「アパレルコーディネート演習」、画像ソフトを自在に使えるようになる「画像デザイン演習」など様々な授業で培った知識、技術を衣装デザイン・制作とそのプレゼンテーションに全て応用していきます。
他大学からもたくさんのお客さんが見に来てくださるファッションショーでは、ポージングやヘアメイクも自分たちで考えます。モデルには衣装制作をした学生のほか、建築を学んでいる学生が助っ人として、また、1年生ながら衣装制作学生にスカウトされて出演した学生もいます。
<ファッションショーの様子>
そして、12月から1月にかけて、大学図書館のフリースペースで全ての衣装を作品紹介パネルと共に展示します。今年も、カッコイイ系、ポップ系、エレガント系など様々なデザインも見ものでした。
<学生が作成したチラシ、ポスター>
<学生が作成した作品紹介パネル>
来場者による人気投票も授業の一環として行われ、今年の最優秀賞(得票数1位)は林穂乃歌さん(3年)の「Fiore」でした。女の子の憧れをぎゅっと閉じ込めたロマンティックな衣装で、モデルは建築系の2年生です。
<人気投票1位の衣装制作をした林さんとショーの様子>
ただ作るだけでなく、ショーや展示の中でどこをどんな風にアピールするかを考える授業を通して、周りと協力するコミュニケーション能力や最後までやり遂げる自己管理能力も育つ楽しい授業です。
来年のファッションショー、衣装展示もどうぞお楽しみに!