栗の植樹

 ゲーンス幼稚園の“ぼうけんのもり”の、“くりやま”には栗の木が5,6本あります。老木ではないのですが、手入れをしていないのと、台風などで枝が折れてしまって、実る栗のみの数が年々減ってきているようでした。このままでは子どもたちと毎年楽しみにしている栗拾いができなくなると心配をしていました。ところが…
 卒園生のご家庭から、栗の苗木を10本『子どもたちと、栗拾いを楽しんでください。』と、お贈りくださいました。なんて嬉しいことでしょう。

まずは、お祈りをして作業をはじめました。

 

 2002年3月3日、贈ってくださったご家族の皆様と、植栽の専門家にきていただき、に苗木を植樹しました。

 いたんでいた栗の木にも登って、枯れた枝を切ったり、悪い枝を落として、切り口が腐らないように薬も塗ってくださいました。ちょうど子どもが散髪をしたり、きず口に消毒をするようでしたよ。手入れをしたあとは、栗の木も元気になったような気がしました。

 高さ1メートルあまりの小さな苗木ですが、3歳だそうです。桃栗3年、柿8年といいますが、ひょっとすると今年の秋には、小さいながらも栗のみが実るそうですよ。楽しみですね。

 栗の木が増えて、にぎやかになったこの空間。今まで“くりやま”と呼んできましたが、これを機に“くりばやし”と名前を変えることにしますね。
 贈ってくださったご家族の皆様。子どもたちと大切に栗の木を見守っていきたいと思っています。どうもありがとうございました。

 

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