広島女学院の新たな門出に際して ―伝統を次代へ繋ぐ感謝の御礼―
本日、2026年3月31日をもちまして、学校法人広島女学院は一つの大きな区切りを迎えます。明日4月1日付にて、広島女学院大学およびゲーンス幼稚園の運営を学校法人YIC学院へと継承し、本学院は新たな体制へと移行いたします。
去る3月27日には、両法人による「法人包括連携及び姉妹校協定」の締結式、ならびに「管理主体移管・継承式」を執り行いました。私たちが140年近く守り続けてきた教育の志を共に発展させていくための固い絆を確認し、確かな信頼関係のもと、その歩みを次代へと託した次第です。
1886年の創立以来、本学院が広島の地で女子教育の灯を掲げ続け、被爆という未曾有の困難さえも乗り越えて今日まで歩んでこられましたのは、ひとえに同窓生、保護者、そして地域社会の皆様の温かいご支援があったからに他なりません。これまでの長きにわたる歩みに対し、心より深く感謝申し上げます。
明日より、学校法人広島女学院は中学校・高等学校の教育に特化した法人として、新たな一歩を踏み出します。大学と幼稚園が、YIC学院という新たなパートナーのもとで、培ってきた伝統を糧にさらなる希望の花を咲かせ続けることを確信しております。私たちもまた、中高一貫教育のフィールドにおいて「愛と奉仕」の精神をより深化させ、次代を担う女性の育成に邁進してまいる所存です。
これまでの多大なるご厚情に重ねて御礼申し上げますとともに、皆様の歩む道に豊かな祝福がありますよう、心よりお祈り申し上げます。
2026年3月31日
学校法人広島女学院 理事長 海田 智浩



