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Study Abroad 私の留学体験談

飯塚 彩華 国際英語学科 英語文化コース(4年) 屋久島おおぞら高等学校出身
留学先:カリフォルニア州立大学
    サン・マルコス校(アメリカ)
※学年は取材時のものです

何事も前向きに。失敗なくして成長なし!

留学を決めたきっかけは?
A.海外インターンシップに参加しようと思ったきっかけは、入学当初から「大学生のうちに留学する」という目標があったからです。
高校生の時、2週間カナダに留学した経験がありますが、今回は4ヶ月で引率の先生もつきません。緊張と少しのドキドキはありましたが、間違いなく行って良かったです。
実は、私は英語が好きではありますが、得意ではありません。それでも英語を学ぶことが楽しいと感じられるのは、少人数制のオールイングリッシュの授業があるから。基礎英語ではハロウィンやクリスマスなど、なじみのある行事に沿って知識を広げることができ、学びやすい内容になっています。自信をもって留学に臨めたのも、英語をより身近に吸収できた環境は大きかったと思います。
留学中に良かったこと、苦戦したことは?
A.留学中はたくさん失敗することを心がけました。授業での発表は一番多かったですが、間違った回答の方が多かったほどです。でも、それを笑う先生も学生もなく、間違えることが楽しいと感じるほどに。たくさん発言することで新しい単語を覚えることもでき、まさに失敗失くして成長なしを実感しました。
また、留学の最後には、クラスから1.2名がスピーチをするセレモニーがあり、そのスピーカーに選ばれました。50人程度の人の前で英語を話す経験があるわけもなく、辞退しようと思いましたが、先生に「あなたを選んだのはここに来てから1番成長していたからよ」と言われ背中を押されました。表彰式では優秀生徒にも選ばれ、努力が報われたと思いました。
留学をはじめ、日々の成長や変化について実感したことは?
A.入学してからは、何事も前向きに考え、人と人の縁を大切にしようと考えていました。この想いを強くしたのは、オープンキャンパスで出会った先輩の影響もあると思っています。同じ学科で留学経験もあり、就職活動やインターンシップなど、様々な縁を繋いでくれたからです。
他にも、一緒に留学に行った友人とその後も親しくなり、思い出を語りあえる時間に喜びと驚きを感じています。彼女は、同じ学科でありながら、それまであまり交流がなかった相手でもあったからです。どのような縁が人を繋げるかわからない、そのことを常に頭に置き、今後の人生でも出会いを大切にしようと、さらに思えるようになりました。
卒業に向けての目標を聞かせください。
A.卒業後は海外に店舗のある日本の企業に就きたいと考えています。留学を経験して、アメリカと日本の長所短所を、それぞれ知ることができました。その知識を生かし、日本の良さをもっと世界に広めていきたいです。
広島女学院大学では、学科の先生と前期後期と年に2回チューター面談がありますが、これを私はとてもいいと思っています。一人あたりの面談時間がしっかりと設けられ、大学生活内外のことがなんでも相談できるからです。大学は先生との距離があると思っていましたが、ここは違う一人ひとりと向き合ってくれる素敵な大学で、これからの人生設計をするのが楽しみです。

在校生へのメッセージ

私は広島女学院大学が第1志望ではありませんでした。しかし、英語学科で学ぶということは変わっていません。大切なのは、「どこで学ぶかではなく、そこで自分自身がどう行動するか」。このことを学校生活や留学を通して実感しました。まずはオープンキャンパスに足を運んでみてください。学校や職員の方々の雰囲気がつかめます。どんなことでも応援してくれる仲間がここにいますよ。