大学での学び~海外研修を通して得たもの~
2025.06.07 在学生からのメッセージ
3年生の春休み、「海外研修Ⅱ」という授業でロサンゼルスへ行きました。不安な気持ちが大きく、出発するまでは少し尻込みしていましたが、思い切って一歩を踏み出したら、とびきりのワクワクと、抱えきれないくらいの思い出を手にすることができました。
1か月間、現地の小学校の日本語クラスに入り、ボランティアとして活動を行いました。授業を観察したり、ワークシート等の教材を作成して、授業の一部を担当させていただいたりしました。子どもたちからもらったメッセージは、一生の宝物です!
(授業をしているところ)
(カタカナすごろく)
週末は、グリフィス展望台やハリウッドの観光地へ。展望台からは、ロサンゼルスのダウンタウンが一望できました。アメリカは全てが大きく、広かったです。天候にも恵まれ、きれいな空に感動しました。
(展望台からの風景)
(街の景色)
そして最終日は、カリフォルニア ディズニーランド・リゾートへ。
(ディズニーランド・リゾートでの1枚)
素敵な出会いにめぐまれ、多様な文化に触れ、とても充実した1か月でした。ボランティアや現地での暮らしは、伝えたいことがうまく伝えられない経験をたくさんし、もどかしい思いもしました。しかし、言葉だけではない伝え方や伝えようとする姿勢が大切であることを子どもたちから学びました。この経験は、帰国してからの学科の学びで、積極的に言葉に出す姿勢につながっています。
そして、この体験を通して私は、少しだけ自分に自信を持てるようになりました。新しいことに挑戦することにはほんの少しの勇気が必要ですが、その一歩を踏み出せば、自分の知らない世界が広がっています。それってなんだかワクワクしませんか。もし、いつかやってみたいな…と思っていることがあるなら、〝今〟がそのタイミングかもしれません。きっと、私と同じように「挑戦して良かった!」と心の底から思えるような最高に素晴らしい経験ができると思います!
(この記事は 児童教育学科4年 田中来海さん が作成してくれました)