生活デザイン学科学科ニュース

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陽だまり本部移転プロジェクト Vol.1 ― 大学と地域がつくる居場所

2025.10.17 インテリア・住居・建築領域

地域の子どもたちを支える認定NPO法人 陽だまり(特定非営利活動法人)が、『陽だまり放課後こどもくらぶ』の新たな学童保育拠点の整備を進めています。
広島女学院大学 生活デザイン学科の鍵山研究室は、設計チームとしてプロジェクトに参画しています。

プロジェクトの概要

「陽だまり本部移転プロジェクト(仮)」は、
【施主】認定NPO法人 陽だまり(陽だまり放課後こどもくらぶ)
【学術研究チーム】広島大学 都市・建築計画学研究室(石垣文ゼミ)
【設計チーム】広島女学院大学 生活デザイン学科 鍵山研究室

が協働する合同研究プロジェクトです。

キャッチフレーズは――
     みんなの心に“陽だまり”を。

【コンセプト】
・保護者、子どもはもちろん、多世代交流、異年齢、多国籍、地域住民などいろんな人と関わり、もまれながら子どもが生きる力を身に着けられる場所 。
・子どもが安心して素を出せる場所。サードプレイス。
・振り返って思い出したときに気持ちが暖かくなる場所、思い出すと立ち寄りたくなる場所。

【鍵山研究室の様子】

【5年前の構想】

【陽だまり本部の現況写真】

ワークショップの様子

2025年7月、2回にわたるワークショップを実施しました。

1回目はスタッフと、2回目は子どもたちとワークショップを行い、それぞれの立場から「どんな空間がいいか」を一緒に考える時間となりました。
子どもたちには、室内でやってみたい遊びや、楽しく過ごすための工夫について、付箋に自由に書いてもらいました。

 

集まった意見をもとに、本学・鍵山研究室の設計チームが、移転後の空間づくりを検討します。