管理栄養学科教員からのメッセージ 2025年度①「何を大切にして生きるか」
2025.10.14 メッセージ 楽しさ発見
管理栄養学科教員からの2025年度のメッセージとして、前期は助手の廣政先生、後期は4月から来られた川邊先生(食品衛生学・公衆衛生学分野ご担当)に木曜日チャペルでお話いただきました。今回は、前期の廣政先生のお話について紹介いたします。
管理栄養学科実験実習助手の廣政優貴先生には、4月17日に「何を大切にして生きるか」という題で、ご自身の経験を振り返っての気付きやアドバイスをお話いただきました。
廣政先生は、高校時代は書道部で活動し、大学時代は渡部佳美先生のゼミで管理栄養士に合格しました。ご卒業後は、管理栄養士として保育園で約6年間勤務されました。主な仕事は、献立作成や食育に関わることだったそうです。その後、本学の実験実習助手として勤務されています。
お話では、先生がされている、日頃の2つの心がけについて、お聴かせいただきました。
まず挙げられたのは、「①誰かのために行動すること」、でした。廣政先生は、周りの人たちを笑顔にしたい、との思いを持たれています。相手のことを考えて行動することにより、周りの人たちが笑顔になり、それを受けて自分自身も笑顔になれる、そのような皆が笑顔になれる連鎖について、職場での保育士さんや子どもとのかかわりを具体例にして、お話いただきました。つながりあっていること、そこに温かい思いをもって関わっていくことの大切さを、聴いている私も気付かせていただきました。
次に挙げられたのは、「②積極的にコミュニケーションを取ること」でした。たとえ、相手への第一印象が苦手でも、まずは勇気を出して話してみることが大切で、その後、ほどよい距離感を考えてみればよい、とのアドバイスをいただきました。聴いている私も、確かにそうだな、ちょっと出来てないな、と反省した次第です。皆さんはどうでしょうか。大きなアドバイスだと思います。美術館も映画館も、外側で佇んでいるだけでは、中での感動は得られないんですね。この習慣がきっかけで、先生のプライベートや推し活は充実しているそうです。
皆さんは何を大切にされるでしょうか。
何か一つでも思いついたことがあればそれを大切にされてください。
廣政先生からのメッセージです。
(昨年度宗教委員 佐藤)