栗原貞子記念平和文庫開設

 このたび、広島を代表する詩人の一人・栗原貞子氏の原稿類や書籍など全資料を、ご息女の栗原真理子氏より広島女学院大学に寄贈いただき、「栗原貞子記念平和文庫」として図書館に開設することとなりました。

 これらの膨大な資料は、文学資料はもとより、広島の戦後・平和文化史、広島の女性史など多岐にわたり、広島の歴史を語る上で欠かせぬ貴重な資料です。

 現在整理中ではありますが、今後、広島女学院大学の所蔵資料としてだけでなく、全市民的財産として広く活用させていただきたいと思い、平和文庫仮オープンのご報告と文学展のご案内をいたします。

 

右 19463月発行 中国文化創刊号

  「原子爆弾特集号」

  (栗原唯一、貞子夫妻らが発行)

 

左 19468月発行 詩歌集「黒い卵」

  (栗原貞子著)初版本

 

両誌共「生ましめん哉」が掲載されています。

 開設場所:広島女学院大学図書館2F

      書棚と貴重な資料の展示ケースをおきます。

 

 今後のスケジュール:10月初旬に正式オープンをし、オープン後当面は「文庫内閲覧」と 

      いたします。資料リストは公開しますので、研究者の方などカウンターに申し出

      ていただければ館内閲覧をいたします。貸出可能な図書類については順次整理

      し、利用者が貸出できるようにします。

 

 収蔵資料:

      1)書籍 1414冊(大正から平成まで)

        (自著、半角平和研究書、原爆文学、被爆証言集、被爆写真集、思想書など)

     

      2)雑誌類 1020冊(戦後)

        (自作の掲載誌、原爆文学・反核平和論文掲載誌を中心に)

 

      3)新聞類 330部を確認(戦後)

        (発行に携わった「広島生活新聞」や自作掲載誌など)

 

      4)本人肉筆原稿 102点を確認(戦後)

        (本人自筆原稿、草稿)

 

      5)本人肉筆ノート・メモ 95冊を確認(戦前から)

 

      6)寄稿者の肉筆原稿 26点を確認(戦後)

 

      7)その他 点数未確認

        反核・平和・環境団体発行の機関誌紙・パンフレット類

        書簡、写真、ポスター、肖像画、スクラップ類など

 

           ※順次整理を続けているところです。点数は2008728日時点での

            集計で、今後増える可能性があります。

栗原貞子記念平和文庫について

資料展について

10月の平和文庫正式オープンの前に、一部資料をご覧いただける資料展を開催しています。

 

 

 日時: 2008728日(1300)88日(1700迄)

     開館  平日84520008月中は8451700) 

         土曜8451700 但し日曜・86日は平和祈念式のため閉館

 

 場所: 広島女学院大学図書館1Fフリースペースにて

 

 入場: 無料 

 

 

開催中の資料展と栗原真理子氏