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Interview Q&A 在学生インタビュー

白木 陽和子 日本文化学科(3年) 広島県立呉三津田高等学校出身 ※学年は取材時のものです

生き生きとした姿に、人は動かされる

広島女学院大学を選んだきっかけや魅力は?
A.自然の豊かさ、先生や職員の方々との距離の近さなど、イメージしたキャンパスライフそのままで、居心地の良さを感じています。
多くのサークル活動やイベントを学生主催で行っており、生き生きと楽しんでいる姿は広島女学院大学の大きな魅力だと思います。 私自身も、入学後からさまざまなことにチャレンジし、積極的に行動できるようになりました。
成長を感じたのは、友人と一緒に放送部を作り上げ、学内はもちろん校外でもイベントの司会などを経験したこと。この活動を通して、周りの様子を見て臨機応変に対応する力や、イベントに関わる方と積極的にコミュニケーションをとるスキルを身につけることができました。
専門の学びで得た楽しさや興味深さは?
A.日本文学や日本語、日本文化など、日本にまつわることを日々学んでいます。特徴的な授業としては、文学ゆかりの地を実際に調査する校外活動があります。視野が広がり、関心が深まるフィールドワークの学びは得るものが多く、意欲的に授業に取り組めます。
好きな授業は、「日本文学概論Ⅱ」です。私はもともと本を読むことが好きですが、この授業では実際に本を1・2冊読み、初読の感想をもった上で、作品論・作家論などあらゆる方法で本の内容について深めます。文豪の奥深さを感じ、読み方や捉え方についても学べるため、一層読書が好きになりました。
学生生活で楽しいと思ったことは?
A.ハロウィンフェスタでの仮装イベントがとても印象に残っています。ハロウィンのときは学生も先生も仮装してよいことになっています。最初は普段静かな先生や学生が仮装している姿を見て驚きましたが、「次は私も!」と、チャレンジ精神がわきました。
また、「さとうみフェスタ」というイベントで司会をさせていただいたとき、社会連携センターの職員の方が付き添いで来てくださいました。初めての校外での司会で緊張していましたが、いろいろとお話をして気持ちをほぐしてもらうなど、その職員の方を通して多くの方と交流することもでき、なかなかできない体験ができたことは良い思い出になっています。
広島女学院大学のサポート体制について、良いと思うのはどんなことですか?
A.キャリア支援がとても充実していると思います。2年次から就職活動に向けた講演会や授業がありますが、常に先のことを見通した行動しやすい環境が整っています。
私自身も、自分の将来について不安に思っていることを、実際にキャリアセンターに行って相談したことがありますが、親身になって考えてくださり、とても安心したことを覚えています。
そもそも学生の個性を大切にし、自分らしくいられる環境づくりが充実しているのが広島女学院大学です。学生一人ひとりをしっかり見つめてくれる教職員の方々のおかげで、自分自身でも気づかなかった個性を伸ばすことができると思いました。
これからの目標は、卒業後の夢は?
A.学芸員の資格を取得することが目標です。そのために大学のメンバーシップを使ってひろしま美術館、県立広島美術館をよく訪れています。 博物館や美術館に行く際は、どのように展示されているのかを見るように心がけています。現地でないと得られない知識や展示方法を目にすると毎回刺激があります。
また、社会に出たとき、自立した立派な女性でいられるよう、学生のうちにボランティア活動や運営の仕事を積極的に経験したいと思っています。今はまだイベントの企画をやったことがないため、今後はそこにもチャレンジし、社会人としてのスキルやキャリアに活かせるよう自分磨きに力を注ぎたいです。

受験生へのメッセージ

広島女学院大学では、チューター面接やキャリアセンターなど、個人に向けたサポートがとても充実しています。少人数制の大学ということもあって、学生一人ひとりとしっかり向き合い、気持ちに寄り添って考えてくださる先生方や職員さんが多いため、相談もしやすい環境だと思います。私自身も将来に対する不安などを相談して気持ちがラクになり、今は期待に満ちた未来を想像できています。