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Our Career Paths 2024年度卒業生インタビュー

阿部 菜摘 児童教育学科(2025年卒業) 新潟県立新潟南高等学校出身
勤務先:広島県 公立小学校

個性や良さを認め合える環境で、存分に自信を養ってほしい。

印象に残っている授業や体験は何ですか?
A. 保育内容(表現Ⅰ、Ⅱ)が好きでした。この授業では、音楽や図画工作のような内容を学修するのですが、実際に楽器を演奏したり歌ったり、工作をしたりする実技が多く、子どもになりきって楽しむことができました。私は幼い頃、図画工作が苦手でしたが、大学生になって挑戦してみると、自分が思っていたよりもうまくできたり、教授が個性や良さを認めてくださって、自信を持つことができました。
学生生活を経て感じた「自分の成長」は?
A. コミュニケーションを取りながら集団で一つの授業を作り上げるなかで、リーダーとして考えをまとめたり進行したりする力がつきました。特にみんなが気持ちよく参加できるコミュニケーションの取り方についてはよく考えて工夫できました。
広島女学院大学で得たものは?
A. 児童教育学科の特徴は、学生同士で幼児・児童役と先生役に分かれて、ロールプレイング形式の実践を取り入れた授業があることだと思います。実際に子どもになりきって友達の授業や保育を体験することで、子ども目線での良さや課題に気付き、互いに学びを深め合うことができたと思います。
本学の各種サポート体制について、良いと思うのはどんなところですか?
A. チャーター面談や新入生面談などの面談は、各学期の始まりに毎回設定されているため、短いスパンで相談できる機会があることが良いと思いました。また、キャリア支援も充実していたと感じました。特に、教員採用試験の二次試験対策として、面接練習を何度か行っていただきました。具体的な改善点をていねいに指摘していただけたことや、緊張感のある練習ができたことで、本番に安心して臨むことができました。
これからの目標を聞かせてください。
A. 小学校教諭として、温かく受容的な学級を経営できるようになりたいです。そのためには、教師である自分自身が児童に対して受容的な言葉がけを心がけたり、先輩の先生方の指導から学んだりしながら、日々勉強したいです。

受験生へのメッセージ

広島女学院大学では、少人数ならではの深い関わりや手厚いサポートがあります。親切で優しい教職員の皆さんや、あたたかい友達とともに、安心して楽しい学生生活を送ることができました。本学でできた友達は、今後も連絡を取り合う、一生の仲間だと思います。

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