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長期留学(1学期以上)について

在学中に1学期以上留学しても4年間で卒業が可能になる「在籍留学」という制度があります。この制度を利用して、毎年5名前後が1学期から約1年間の海外留学をしています。
「在籍留学」として認められる留学先は海外の大学など高等教育機関に限られます(語学学校、専門学校は原則として認められません)。また、留学先で正規課程の授業を履修し、帰国後本学の科目として互換できる単位を取得する必要があります。

長期での留学先として奨励しているのが、本学の海外提携校です。提携校とはこれまでさまざまな交流が行われ、これまでに多くの学生や先生方が相互に訪問しているため、授業内容や生活の安全性・快適性が確認されています。これらの大学は、本学の在籍留学制度に対してすでに理解がありますから、比較的申し込みがスムーズで、早く受け入れが決まるという利点もあります。

>>提携校・交流校のページへ

中でも本学と「交換留学」の提携を結んでいる大学への留学は、留学先の授業料が免除されるため、比較的安価に留学ができます。

>>交換留学(派遣)のページへ

「語学学校で英語だけを集中して勉強したい」「単位を気にせず授業を受けたい」「専門学校で資格を取りたい」といった留学を希望する学生には「休学留学」をおすすめしています。留学先や授業内容によっては休学留学でも単位が認められる場合がありますが、卒業は休学した期間の分だけ遅れます。

英語圏への留学には多くの場合TOEFLのスコアが必要なので、早めに受験準備をしましょう。大学では年に数回TOEFL模擬試験(TOEFL-ITP、Institutional Testing Program)を行っており、交換留学の選考や提携校への推薦にはITPの結果を用いています。

>>語学試験について(TOEFL)のページヘ

留学に関しての問い合わせは国際交流センターで受け付けています。特に在籍留学は教務上の条件がいくつかありますので、できるだけ早めに相談してください。

長期留学

1. 交換留学(半年〜1年間)
学生交換の協定を結んだ海外の提携校へ、本学の代表として1学期間〜約1年間の留学をするプログラムです。現在、アメリカ、中国、韓国の6大学(8名)と交換留学を実施しており、交換留学生として選抜されると留学先大学の授業料が免除されます。
募集は毎年10月に行います。留学方法は本学の「外国留学規程」に基づく在籍留学と同じです。(→交換留学のページへ)
2. 在籍留学(半年〜1年間)
本学で定められている「外国留学規程」に基づき留学する方法で、要件を満たせば、1学期以上留学しても4年間で卒業することができます。
  • 留学できるのは2年生または3年生
  • 留学期間は原則として1年(2学期間)または半年間(1学期間)です。2年次からの留学ならば最長2年間留学することができます。
  • 在籍留学と認められるためには、留学先で1年留学なら12単位以上、半年留学なら6単位以上を取得しなければなりません。
  • 留学先で取得した単位は、30単位(互換後)まで認められます。
この制度を利用して留学する学生の多くは、前項の「交換留学」により派遣される学生ですが、交換留学協定校以外の学校や、交換留学先のない国(イギリス、オーストラリアなど)への留学を希望する人も、この制度を利用して在学中に留学が可能です。
在籍留学は、大学と留学先両方に学費などを払う必要があるため、大変費用がかかります。本学では在籍留学を奨励するため、在籍留学する学生の留学中の施設維持資金を免除し、また、成績上位者2〜4名には奨学金(本学授業料の年間又は半年相当額)を支給しています(選考は留学する年の4月、支給時期は5月末予定)。
3.休学留学(半年間〜)
大学を休学して留学する方法で、本学での専攻分野と異なる内容の勉強をしたい時や、語学学校だけに集中して通いたい人向けです。留学先や留学先で学ぶ授業等について制限はありません。提携校への留学も可能です。本学に納める在籍料は1学期につき年間授業料の10%(年間で約16万円)です。留学先で履修した正規授業を本学の授業科目として単位認定する制度もあります。ただし、卒業は休学した期間分(学期単位)遅れます。
  • 休学期間は学期単位(在学期間上限を超えない期間)
  • 1年次から4年次まで原則としてどの学期でも可能
  • 留学先が大学である場合、取得した単位は30単位(互換後)まで認められます。

関連項目

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