Our Career Paths
2024年度卒業生インタビュー
Our Career Paths
2024年度卒業生インタビュー
勤務先:独立行政法人国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター
柔軟で深い考えを持ち、患者様の原動力となりたい。

- 印象に残っている授業や体験は何ですか?
- A. 「栄養マネジメント実習」です。国立病院機構で勤務されていたご経験を持つ教授の授業では、管理栄養士としての一般的な専門知識に加え、病院で活かすことのできる実践的な知識を学ぶことができました。カルテの情報から改善に必要な問題点をまとめ、学生の前で実践する栄養指導の演習は特に印象に残っています。また、病院でのご経験があるからこそ分かる患者さんやご家族の想いに触れることができ、大変興味深い授業でした。
- 学生生活を経て感じた「自分の成長」は?
- A. 管理栄養士として何が求められているか、授業で学ぶうちに責任感が養われ、問題解決能力も深まりました。また、たくさんの教授や学生と考えを共有していくなかで、人と関わることが好きな本来の自分の姿を見つけられました。
- 広島女学院大学で得たものは?
- A. 管理栄養士としての専門知識はもちろん、グループワークをたくさん行うため、仲間と共に学びを深めながら知識を身につけることができます。実習を通して、これまで自分にはなかった新しい考え方を得られたと感じています。特に病院実習では、長期間の学びを通じて管理栄養士に求められることや、患者さんの最善のためにどのように判断するかを一つひとつ考える経験ができました。その中で知識を吸収するとともに、責任感や問題解決能力も大きく高めることができました。

- 本学の各種サポート体制について、良いと思うのはどんなところですか?
- A. 私は病院への就職を希望していました。就職活動の時期が4年生の後半と遅く、周りの学生が次々と内定を得る中で、国家試験の勉強や病院実習が重なり、不安を抱える日々でした。そんな中でもキャリア支援の方々が、相談を通して不安や悩みを一つひとつ解消してくださり、就職試験の前日まで面接練習など全力でサポートしていただきました。そのおかげで自信を持って試験に臨むことができ、大変心強く感じました。
- これからの目標を聞かせてください。
- A. いくつになっても学びへの意欲を止めない管理栄養士になりたいです。医療の知識が常に更新されていくなかで、どんな小さな出来事や発見からも、何が求められているのかを常に考え、柔軟で深い思考力を持った社会人をめざします。