人間生活学部 生活デザイン学科 ニュース

インテリア・住居・建築領域

2014年11月に発足した「椅子リメイクデザインプロジェクト」が今年で3期目を迎えました。

大学で廃棄処分を待つ椅子をリメイクすることで、デザインの力で新たな命を吹き込む、というプロジェクトです。できあがった作品は本学の夏のオープンキャンパスの生活デザイン学科の展示・体験フロアで披露し、同時に人気投票を行いました。

来場した際、投票にご協力くださった高校生や保護者の皆さん、ありがとうございました!投票総数は167票でした!

それでは、第3位からの発表です!

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3位は学内にある応接室用の来客椅子をリメイクした「白雪姫」でした。藤川由紀さん(2年)の作品です。女の子の永遠のあこがれであるプリンセスをイメージしたデザインで、「かわいい!」「イメージぴったり!」という声が多かったです。

続いて、第2位です!!

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こちらは来場した高校生にもなじみの深い一般教室用の椅子をリメイクした「sprinkle」でした。須崎遥さん(2年)と渡邉美奈子さん(2年)の共同作品です。ランダムに飛び散ったペンキに何とも言えないカッコよさを感じた高校生が多かったようです。

そして、栄えある第1位は!!!

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実験室などで使われる丸い回転椅子をリメイクした「ひつじのおしり」でした!山井美早紀実験実習助手の作品です。写真左下の椅子がそれに当たりますが、思わず触りたくなるキュートな見た目、座ってみると思ったより硬い座面のギャップが印象に残ったようです。

1位が約3分の1を獲得する今回の結果でしたが、2位と3位はたったの「1票」差で、それ以下の順位も僅差でした。

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座り心地やデザイン性、機能性など様々な面から選んで票を入れていただきました。本当にありがとうございました!

学生等の様々なデザイン活動にこれからもぜひご注目ください!

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先日学内で開催された「ダイワハウス×広島女学院大学 コラボプロジェクト」展では、大勢の方にご来場いただき、ありがとうございました。
おかげさまで、合計93票の投票をいただきました。人気投票でNo.1の『HJU GOODHOUSE AWARD 2017』につきましては、後日発表します。

今回展示された46作品の中で、建築士課程教員5名による厳正なる審査の結果、1次審査通過作品(2年生6作品、3年生6作品)が決定しました!

2年生1次審査通過者

福間直央 さん
岩田奈々 さん
菊池琴子 さん
三宅里咲 さん
小川円香 さん
田中望公 さん

2年生の作品

【Ⅱ-03】「やさしさに包まれる家」
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【Ⅱ-07】「Terrace In The House」
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【Ⅱ-08】「壁で遊ぶ家」
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【Ⅱ-10】「一人の時間、家族の時間、両方欲しいあなたへ」
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【Ⅱ-17】「回遊できる二階」
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【Ⅱ-27】「テラスが繋げる憩いの場~こどもと育つふれあいの家~」
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3年生1次審査通過者

池本光 さん
三木ひなの さん
延廣佳苗 さん
佐々木茜 さん
時髙梨沙 さん
山岡楓 さん

3年生の作品

【Ⅲ-01】「暮らしの変化に寄り添う」
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【Ⅲ-02】「AREA」
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【Ⅲ-03】「組み合わせの部屋」
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【Ⅲ-11】「FLEXIBLE」
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【Ⅲ-13】「Sun house」
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【Ⅲ-15】「Shelf Corridor」
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個性豊かな作品、色合いが綺麗な作品、などが選ばれました。しかし、皆、まだまだ描ききれていない部分があると感じています。さらに美しくわかりやすいプレゼンテーションを目指して、もう少し頑張ります。というのは、2次審査では、大学から飛び出して、広島市内6か所にて人気投票が開催されるからです。

投票開催場所:(○印はパネル(A2サイズ)設置)

〇大和ハウス工業 広島支社 (広島市西区)
・【住宅展示場】 住宅宣言吉島 (広島市中区)
・【住宅展示場】 アスタ (広島市東区)
〇【分譲地】 グリーンフォートそらの (広島市佐伯区)
〇【分譲地】 セントラルシティこころ (広島市佐伯区)
〇【分譲地】 祇園ニュータウン春日野 (広島市安佐南区)

開催時期:9月中旬~10月中
詳しい日程が決まりましたら、お知らせします。お楽しみに!

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④ 一般投票 開催中!

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② 学内展覧会 開催!!

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インテリア・住居・建築領域

建築士課程学生21名が広島ガス(株)防災センタービル新築工事を7月7日(金)に見学しました。

この建物は大地震の際、防災拠点となる建物で、ガス復旧活動へ速やかに移行できる体制を構築できるようにすること、顧客関連データを被災から守ることなどを目的としています。

広島市を襲った津波が1階の中間にまで来ても建物の安全性を確保できるよう、1階柱上に免震装置を取り付けた柱上免震構造となっています。学生は実際の免震構造の施工をこれまで見たことがなかったので、免震装置、配筋、鉄骨の収まり、コンクリートの仕上がり状況等を熱心に見ていました。

講義で学んだことを現場で直接見ることで、建築に対する理解が一層深まったようでした。

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「ダイワハウス×広島女学院大学 住宅コラボプロジェクト」展、現在開催中です!

2階部分を設計した2年生・3年生の住宅 全46作品が完成しました。

様々なアイディアがあり、住む家族の顔が見えてきそうです。

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開催場所:広島女学院大学 図書館1階フリースペース

開催期間:7/1(土)〜7/12(水) 8:45〜20:00

    ・7/8(土)8:45〜17:00、

    ・7/9(日)8:45〜16:00→オープンキャンパス!

    ・最終日7/12(水)〜13:00

投票形式にしていますので、お気軽にお立ち寄り下さい!

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この展覧会で一次審査を行い、2年生6作品、3年生6作品、合計12作品が選出され、二次審査に進みます。

どのような案が選ばれるのでしょうか?

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選ばれた12作品は、さらにブラッシュアップして、二次審査にのぞみます。

次は、夏休み中にダイワハウス住宅展示場(「住宅宣言吉島」他)にて展示されます。

結果は、後日報告します。お楽しみに!

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③ 第1次審査通過作品決定!

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① インテリアコーディネーターによる講評会開催

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生活デザイン・建築学科でインテリア・住居・建築デザインを学ぶ学生は現在、「ダイワハウス×広島女学院大学 住宅コラボプロジェクト」で住宅作品を作成中です!

「ダイワハウス×広島女学院大学 住宅コラボプロジェクト」とは、ハウスメーカーのダイワハウスが1階部分を、 本学の学生(2年生・3年生)が2階部分を設計した住宅を分譲、販売、施工するプロジェクトです。広島市内にある建築系の大学の中から本学が選ばれました。場所は、西風新都「グリンフォートそらの」という新しい住宅団地の一画です。

【最初の企画書】
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当初は企画書にあるように子供部屋1室のみの設計プロジェクトでしたが、本学の学びの特性が認められ、2階部分すべてに設計範囲が拡がるプロジェクトとなりました。2階には、子供部屋の他に、寝室、WIC(ウォークインクローゼット)、書斎、そして最近は、ファミリールームさえある住宅もあります。さあ、どのようにデザインしましょうか!?夢が広がります。授業「住居・建築設計実習Ⅱ」(2年生)「住居・建築設計実習Ⅳ」(3年生)で、スタディを重ね、設計を進めていきました。

6/22(木)には、インテリアコーディネーターの白根様、原田様をお招きして、作品の講評をしていただきました。

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このプロジェクトを進めていただいている広告代理店「広テレイベンツ」の沖野様、出口様にも、講評会の様子を見に来ていただきました。

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2年生29作品、3年生20作品、合計49作品を2時間半かけて丁寧に講評いただきました。ありがとうございます! この講評会後、6/30(金)~7/12(水)の展覧会(本学図書館フリースペースにて)を間近に控え、皆、現在ブラッシュアップをしています。ますます白熱してきました。

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この展覧会で一次審査を行い、各学年6名ずつが選出され、二次審査に進みます。どのような案が選ばれるのでしょうか?後日、経過報告をしますので、お楽しみに。

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② 学内展覧会 開催!!

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2017年5月5日~6日瀬戸内海の島、犬島(岡山県東区)で、廃屋の廃材を利用して島のベンチ・スツールをつくるワークショップが開催され、生活デザイン・建築学科の学生6名(2年生3名、3年生2名、4年生1名)が参加しました。

このワークショップは、3月にも行われ、好評につき2回目です。

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犬島とは瀬戸内海の島で、3年に一度「瀬戸内国際芸術祭」が行われる島の一つで、公益財団法人 福武財団(ベネッセグループ)が運営する「犬島精練美術館」や「家プロジェクト」、「くらしの植物園」等アートが楽しめるため、多くの観光客が訪れます。

かつて銅の精錬工場があり、1910年代は人口3,000~5,000名であったといわれていますが、産業が途絶え高齢化が進み、住人は年々減少し現在人口30名弱。一方、家主を失った家は次々に廃屋となり、朽ちていきます。そこで、築50~100年の古い家の廃材を選別して、島のために役割を与えることがワークショップの目的です。

はじめに島をめぐり歩き、島の人の話を聞いて、何がどこに必要なのかをリサーチしました。そして、廃材の中から材料を選別します。

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講師の先生に指導を受けて、大学生、子供連れのファミリー、木工好きの人、建築家等、老若男女27名が様々な思いをイメージし、作成していきます。

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作品の完成です!つくったスツール・ベンチに座り、海に向かって記念撮影。

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このスツールの設置場所は「くらしの植物園」、花が綺麗な季節です。スツールに座ると、低い視線で花に近づいて観察できます。

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「もう少し植物園にスツールが増えるといいねっ!」引き続きこのワークショップを開催予定です。
前回のワークショップにてつくったベンチをお父さんがお気に入りです。島にとけ込んでいてうれしいです。

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ワークショップをきっかけに、若い人が定住してくれると、島のお母さんも元気になります。アートしかない島にはしたくない、生活の中でアートが根づいてほしい、と福武財団は考えているようです。

今回のワークショップのチラシ(参加者27名)

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講師:家具職人 賀來寿史 氏
主催:公益財団法人 福武財団
撮影:石川いづみ
実行委員:生活デザイン・建築学科 細田みぎわ

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生活プロデュース領域

今年度も学生デザインによる学科はがきが完成しました。

1年生授業「生活造形論」は、デザインの理論と歴史や今後の可能性について学ぶ講義で、課題の1つとして学生がオリジナルはがきデザインに取り組みます。4作品が優秀作品に選ばれ、今年度の学科はがきとしてオープンキャンパスのお知らせやプレゼントとして活躍します。

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福間直央さんの作品

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上瀬遥さんの作品

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山口楓実乃さんの作品

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林真由さんの作品

生活デザイン・建築学科では実習を通した実践的な学びをカリキュラムの特徴としています。また、学内外のコンペ・コンテストで多数の受賞実績が重ねられています。ぜひこれまでの学科ニュースもご覧ください。

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インテリア・住居・建築領域

生活デザイン・建築学科の学生が広島東警察署庁舎新築工事を見学しました。この建物は2018年6月に竣工予定です。

最初に広島県土木建築局営繕課の福冨剛史主任、園田真由さん、難波美紀さん(広島女学院大学OG)より本事業の目的・概要などについて説明があり、施工を担当されている広成建設(株)の二宮淳所長より建物の施工状況・内容について詳細な説明がありました。

ほとんどの学生が建物の建築現場に入るのは初めてで、皆多少興奮気味でしたが、現場の人に指導をしていただいて安全に現場の中を巡回しました。また、鉄筋圧接工事の試験施工を行っていただき、これまで講義の教科書等でしか学んだことのなかった実物を直接学ぶことができました。

最後に中建日報社(建設専門新聞社)の取材を受け、作業所の方々を含めた全員で記念写真を撮りました。学生は建築現場を見学することによって、建築士資格取得への気持ちをまた新たにすることができました。

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地域振興デザインプロジェクトにおいて、生活デザイン・建築学科の学生が広島ドラゴンフライズとコラボレーションして制作したグッズを、4月22日、23日のホームゲームにて販売しました。発売したグッズはマフラータオルとハンドメイドデニムトートバッグです。

当日の学生たちの様子です。

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<左から 届いたマフラータオルにBリーグ公式シールを貼付、ディスプレイも一工夫、大きな声でアピールを頑張りました>

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<左から フライガールズと一緒にポーズ、笑顔いっぱいで宣伝しました、コラボグッズ以外の商品の販売にも関わりました>

そして、この2日間でどちらのグッズも完売しました。
広島ドラゴンフライズのファンの方、そして本学の卒業生や、新聞やテレビを見た方など、本当に多くの人に手に取っていただきました。

そして、ご好評の声もあり、本学科3年 西川潮美さんがデザインしたマフラータオルを学内で再販することになりました。

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<西川潮美さんとHDF×HJUコラボマフラータオル>

また、広島ドラゴンフライズプレーオフ進出記念及びB1昇格を願って、学内販売期間に手作り応援グッズイベントも開催します。
地域振興デザインプロジェクトの最後の活動です。ぜひ、一緒に広島ドラゴンフライズを応援しましょう。

地域振興デザインプロジェクト HDF×HJU コラボグッズ販売

生活デザイン・建築学科のプロジェクトチームと広島ドラゴンフライズがコラボして制作したグッズを下記の要領で注文販売します。
ぜひお買い求めください。
なおコラボグッズによる収益は、本プロジェクトのために必要な経費を除くすべてを、地域振興を掲げる広島ドラゴンフライズに納めています。

日時:5月15日~19日 12時15分~55分
場所:広島女学院大学 ヒノハラホール1階売店横
販売物:マフラータオル

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通常価格2000円を、学生、OG、学内関係者に限り特別価格1500円!
※予約金500円を当日預かります。商品の受け渡し時に1000円をお支払いください。

※生活デザイン・建築学科2年 西田紘子さん、中島雪映さん、渡邉美奈子さんデザインのハンドメイドデニムトートバッグは完売しました。再販はありません。

手作り応援グッズ制作イベント

また、手作り応援グッズ制作イベントを以下の日程で行います。

日時:5月17日(水)15時~16時30分
場所:ヒノハラホール1階売店横
内容:刺繍糸で作るミサンガ作り
参加費:無料
備考:先着15名 事前申込制 在学生のみ

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⑤広島ドラゴンフライズホームゲームでのコラボグッズ販売のお知らせ

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生活デザイン・建築学科と広島ドラゴンフライズがコラボレーションして、地域を盛り上げるデザインプロジェクトの進行状況をお知らせします。

こんにちは!!広報チームの中川環です。

今回は、ドラゴンフライズの方々と私たち女学院大学のメンバーで行なったミーティングの様子をお伝えしたいと思います。

2016年12月下旬に選抜メンバーがマリーナホップにある広島ドラゴンフライズ本社(当時)に伺い、試合運営ボランティアを通して考えた応援グッズ手作りイベント企画を持ち込みました。生活デザイン・建築学科で学ぶモノづくりの楽しさを体験していただければと考えたものです。

ですが、お話していく中で、手作り応援グッズのイベントを行わせていただくだけでなく、やはり私たち学生が考えたコラボグッズも出させて頂くことになりました。

そして、これまでの全員で考えて相談するという方法から、それぞれが自分のよりやりたい役割に集中できるよう、3つのチームに分かれることになりました! それが「手づくり応援グッズイベント運営チーム」、「コラボグッズ企画・販売チーム」、「コラボ広報チーム」の3チームです。

コラボグッズ企画・販売チームはさっそく広島ドラゴンフライズのグッズ担当者の方とより詳細なミーティングを始めました。そして、その様子を私たち広報チームも取材しています。

seide-hdf6.jpg<ミーティングおよび取材の様子>

それでは、引き続き応援よろしくお願いいたします。

チームに分かれることで、さらにメンバー一人一人が主体的に活動することができるようになったようです。
そして、新聞で取り上げていただいたり、テレビにも広報チームが出演して宣伝をしたりしたのをご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。

このコラボグッズがとうとう今週末の広島ドラゴンフライズのホームゲームにて販売されることになりました!

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<中国新聞社さんの取材の様子 ハンドメイドデニムトートバッグと>

コラボグッズ企画・販売チームが考えたグッズは学生デザインの「マフラータオル」と学生ハンドメイドの「デニムトートバッグ」です。
どうぞ皆さま、会場に足を運び、学生デザインのグッズを片手に広島ドラゴンフライズを応援していただければと思います。

広島ドラゴンフライズホームゲームでのコラボグッズ販売

2017年4月22日(土) 11時45分 一般入場開始 14時 試合開始
2017年4月23日(日) 11時15分 一般入場開始 13時30分 試合開始

場所:広島サンプラザホール 公式グッズ売り場にて
マフラータオル 2,000円(税込) ハンドメイドデニムトートバッグ 4,000円(税込)

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⑥学内販売のお知らせ

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④試合運営ボランティア

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