人間生活学部 生活デザイン学科 ニュース

学生生活アーカイブ

学会誌編集部1年生から秋季講演会についてのレポートが届きました。


 こんにちは、学会誌編集部1年Y.Nです。11月29日(水)に生活デザイン学会の2023年度秋季講演会が行われました。 今回の講演会では、特別講師として、カール・ハンセン&サン ジャパンの今村昇子様をお招きしました。

 今年度の全体テーマ「日々に坐す 彩りを」のもと、「CH24 Yチェアから紐解く、デンマーク人の幸せな暮らし」というタイトルで講演をしていただきました。講演では、デンマークの価値観と暮らしを通して、豊かで幸せな暮らしについてお話ししていただきました。その内容と講師の方へのインタビューをレポートします。

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 デンマークでは、衣食住の中では「住」を大切にしており、厳しい自然環境や貧しい歴史背景から、質素な暮らしから考える豊かさというものを追求しているそうです。その豊かさというのは、モノを所有することに対する豊かさではなく、心が豊かになること、精神的な豊かさのことを指します。この考え方が、ものづくりとデザインへ影響を及ぼし、デンマークでは、身の回りで手に入る素材を用いて、永く使うことのできる製品を作ること、シンプルで機能性のあるデザインをすることが重視されています。

 デンマーク人の間には幸せを表すキーワードがあるそうです。 それをHYGGE(ヒュッゲ)といいます。この言葉は、日本語では訳せないのですが、「温かくて、居心地が良い」「幸せな雰囲気」というような意味を持っています。このHYGGEな時間をデンマーク人はいつも追求しているそうです。そのようなデンマークでは、自分の内面に関することが幸せの基準となっていて、「シンプルに暮らす」「自然と共に生きる」「日々自分を見つめ直す」という3つをポイントにしています。それに対し、日本は、所有するモノの豊かさや、他人との比較におけることが幸せの基準となっています。日本が幸せの国・デンマークのようになるために、デンマークの3つのポイントを自分の生活に取り入れることが、幸せに暮らすポイントであると今村様はおっしゃっていました。

 また、デンマークでは、寒くて暗く夜の長い冬に、HYGGEな暮らしを楽しむために、インテリアデザインや家具デザインが発展しているとおっしゃっていました。これが、永く使うことができ、飽きのこないデザインが生み出される背景に繋がっているそうです。このような考え方は、インテリアデザインだけではなく、私たちが何かをデザインする時にも参考になる考え方であると思います。

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 そして、デンマークのデザインにおいて欠かせない「RE DESIGN」の考え方についても教えていただきました。RE DESIGNとは、これまでのデザインの歴史を学び、過去の名作を自分のスタイル、その時代に合ったデザインに直すということです。今村様は、過去の偉大なデザインを学び直し、それを真似するのではなく、自分の中に落とし込んでアウトプットすることは、非常に大事なことであるとおっしゃっていました。私たちも、生活デザイン学科での学びの中で、過去のデザインを学ぶことがあるので、自分に落とし込んでアウトプットし、RE DESIGNの考え方のもと、デザインしてみたいと思います。

  最後にデンマーク人の幸せな暮らしの秘訣は、「暮らしの中心に質の良いデザインを」とのことでした。日本人は、できる限り安いものを消費するということが多いのですが、デンマークでは、質の良いものを永く使い続けるということを大切にしていて、いずれ自分の子どもに受け継ぐことまで考えています。上質なデザインに囲まれた素敵な空間にいることで、心地よく安心感があり、より幸せになれるという考え方を持っているということでした。

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 今回の講演会を通して、行ったことのないデンマークでの幸せな秘訣、私たちが更に幸せになれる方法を学ぶことができました。 これからの人生でそれを活かし、豊かなデザインを行っていきたいです。

  講演会の後には、今村様に学会誌編集部員による「働くこと」に重点を置いたインタビューにも答えていただきましたので、一部編集してお届けします。

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Q.就職先としてカール・ハンセン&サン ジャパンを選ばれたきっかけはなんですか。

A.インテリアとか内装が好きだったのと、日本の使い捨ての暮らしが嫌だと思っていて、そうではないものを扱いたいとずっと思っていました。そこで、海外に興味があって、海外の良いもの、永く使えているもの、楽しいと思えるものを扱いたいなと思っていて、デンマークに留学して帰ってきて出会ったのがカール・ハンセンでした。

Q.お仕事の中で一番やりがいを感じていることはなんですか。

A.営業なので、良い家具をみんなに伝える役割だと思っていて、結果としては伝わったら、買ってくれます。買ってくれると、デンマーク人の良い暮らしが日本に広がっていくと思っています。カール・ハンセン&サン ジャパンの商品を使っていただくことでこの先絶対良い暮らしをしてもらえるという自信があるので、そのような瞬間はとても嬉しいです。

Q.お仕事の中で大変だと感じることはありますか。

A.仕事でチームを取りまとめる役割をしています。セールスは、外に出ていく役割なので、一人ひとりの意思が強いんです。みんなの意思をちゃんとうまい具合に取り入れて一つの意見にするのが大変だと思います。でも、それを含めて楽しいです。

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Q.広島女学院大学の学生に、今経験しておいた方が良いと考えることはありますか。

A.私は大学生の時にあまり勉強していなかったので、勉強しておけばよかったと思います。その道のプロの人が話をしてくれるのですごい大事だったと思います。自分のとっている授業ちゃんと話を聞くと、後々役に立つし、このような機会は仕事を始めると中々ないので、きちんと話を聞くと良いと思います。あとは、海外にもっと目を向けて、勉強や仕事をして、いろんな文化の人と触れて、考え方や暮らし方を取り入れて、この先のキャリアの参考にするとやりたいことや、視野が広がると思います。

Q.最後に大学生に今伝えたいことはありますか。

A.制限は持たない方が良いと思います。私は、大学生の当時から、海外が好きとか、建築が好きでやってみたいと思っていたんですけど、大学生の時には、お金がないからできないとか、自分で制限をかけていました。今思うと、やりようはいっぱいあったと思います。奨学金や特待生があったかもしれないのに、あの時の私はできないと思っていたけど、調べれば方法はあるので、自分の可能性は自分で、やりたいと思ったことはとことん調べて、できる道を探していくと、更にこの先広がると思います。

今村様、ありがとうございました。

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Y.Nさん、レポートをありがとうございました。インテリアデザインの授業で必ず話題になる「CH24 Yチェア」の実物や部品を見せていただきながらの講演はとても興味深かったですね!また、今後就職活動に向けてのアドバイスもいただけました。本学学内にはカール・ハンセン&サン ジャパン様から寄贈いただいた「CH24 Yチェア」があります。名品と呼ばれるイスを身近に感じながらこれからのデザイン活動に活かしましょう。

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1月19日、2月22日にイブニングオープンキャンパスを開催します!
在学生と一緒に体験をしたり、大学生活や学び、アルバイトのことなどお話ししたりましょう。

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生活プロデュース領域

中高家庭科教職課程の交流会を今年も行いました。

12月初旬に生活デザイン学科2年の教職課程学生の企画・運営のもと、生活デザイン学科の学生、管理栄養学科の学生、OGで実施しました。

午前中に宮島に集まり、グループに分かれてレクリエーションをして打ち解けた後、もみじ饅頭焼き体験をし、午後からは宮島水族館へ。

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その後お昼ご飯をグループで食べ、自由散策しながら映え写真を撮り、引率教員にベストショットを選んでもらう、という盛り沢山の内容でした。

OGは現役の中学校教員、高校の講師経験者だけでなく、一般企業に勤めている方も来てくださり、色々なお話を聞くことで、教員免許の活用の方向性を広げることができました。

最後の振り返りでは、様々な体験を通して、家庭科の授業に役立てそうなこと、クラス運営や引率業務など、活用できそうなことを身に付けることができた、という声がありました。

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他学科との交流もあり、これからの学びの土台ともなる1日になったと思います。


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前回ご紹介した「学生によるあやめ祭レポート【模擬店編】」に続いて、【ヒノハラホール編】を学会誌編集部の学生がレポートしてくれました。
あやめ祭に参加した人も、できなかった人もどんな様子だったか、振り返ってみましょう。


こんにちは!学会誌編集部2年のR.Sです。
11月12日(日)に、広島女学院大学毎年恒例のあやめ祭が行われました!今回は、ヒノハラホールでの学科展示をご紹介します。

管理栄養学科は、ヒノハラホールでの展示に力を入れていました。

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私が特に興味を持ったのは朝食を推進する展示です。管理栄養学科の学生が展示の案内をしていて、展示を見ていた方に「普段どんな朝ごはんを食べているか」を質問し、食べている朝ごはんにプラスすると良い食品を提案していました。
私は普段お米とみそ汁を朝ごはんに食べているのですが、納豆をプラスすると良いそうです!

また、アルコールパッチテストも実施していました。ジェルがついたシートを貼ってもらい、20分後にシートを貼った場所の肌の赤みで、アルコールに対する体質を判定するそうです。
私もテストしたのですが、「最初、お酒は少なめにしたほうがいい」と言われました!

さらに、管理栄養学科の学生を中心とした「食育サークル」の学生による「しまなみリーフ」という、因島で栽培されているオリジナル野菜の販売と、しまなみリーフを使った料理のレシピの紹介もしていました。「しまなみリーフグラタン」がとてもおいしそうで、作って食べてみたくなりました!

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続いて、日本文化学科の展示についてご紹介します。

日本文化学科は、講義で作成したポスター、松山・尾道でのフィールドワークの報告、かぐや姫など物語の登場人物の紹介や、学生が研究した「瀬戸内しまなみ海道の方言のリアル」の展示、中等教職課程や図書館司書課程の紹介など、日本文化学科に興味がある高校生の皆さんに是非見てもらいたい展示がたくさんありました。

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続いて、国際英語学科は、「English Cafe」が開かれていました。

同世代の、英語を話す外国人の女性(大学生くらいの方でした、留学生だったかもしれませんね。)と、国際英語学科の学生と英語でお話する、というカフェでした!
私もカフェにお邪魔しました。最初は緊張しましたが、お互いの自己紹介から始まり、机にある、カードのお題に沿って英語で楽しくお話できました。

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生活デザイン学科は、11時と13時に実習室ツアーを行っていました。

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私は参加できませんでしたが、参加者には大好評だったとのことです。
生活デザイン学科のインスタグラム(@seide_hju)に実習室ツアーの様子が投稿されていますので、興味のある方は是非チェックしてみてください!

なお、児童教育学科はクックホール2階で展示が行われていたそうです。

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私にとって二度目のあやめ祭でしたが、今回もとても楽しむことができました!来年のあやめ祭が今から楽しみです。
皆さんも是非、来年お越しください!


R.Sさん、レポートありがとうございました。ヒノハラホールでの様子がとても詳しくわかりました!

生活デザイン学科はもちろんですが、他の学科にもそれぞれの魅力があります。好きなことを学びながら自信をつけ、社会に出るときの強みを本学で身に付けてもらえればと思います。

広島女学院大学に興味を持った方はぜひオープンキャンパスへおいでください!

12/10(日)14:00~開催のクリスマスオープンキャンパス、平日夕方開催のイブニングオープンキャンパスなど、都合に合わせて選ぶことができます。
日程等の詳細はこちらからご覧ください。ご来校、お待ちしています。

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