人文学部 国際英語学科 ニュース

授業紹介―World Literature I―

国際英語学科1年生の授業には英語で世界各国の小説を読み、英語でディスカッションする "World Literature I"があります。本日はその授業の様子をご紹介します。

worldliterature1-2.jpg

この授業ではアイルランドの作家オスカー・ワイルドの「幸福の王子」、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの「ムーミン」、デンマークの童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの「人魚姫」など、さまざまな国の小説や児童文学を英語で読み、各国の地理や文化、作家の生涯と物語の関係、物語の解釈、そして多様な英語の語彙や表現を英語で学びます。

worldliterature1-3.jpg

作品を英語で読み、英語で自分の意見を言うためには、電子辞書を用いた予習が欠かせません。一つの単語にもさまざまな意味があり、また逆に一つの意味を表す英単語も複数存在します。そこで、この授業では重要な単語についてあらかじめ予習し、同じ意味を持つ単語(類語)を授業内で発表することで、英語の語彙を増やしていきます。

worldliterature1-1.jpg

教室のみんなでそれぞれが調べた英単語、英語表現を披露することで、自分では普段使ったことのない英語に触れることができます。また、作品の解釈についても英語でそれぞれの意見を述べることで、思ってもみなかった意見や鋭い解釈が生まれることがあります。皆さんも、好きな本を英語で読み、英語で語ってみませんか?

worldliterature1-4.jpg

  • LINEで送る