人文学部 国際英語学科 ニュース

2018年11月アーカイブ

キャリア・スタディ・プログラム

国際英語学科の「キャリア・スタディ・プログラム」(略してCSP)では1年生の後期から7つのキャリアルートに分かれ、少人数クラスで各業界に関する英語の文献を読んだり、プレゼンテーションや創作を行うことで、将来のキャリアに向けてのイメージや知識を身につけます。

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今回ご紹介するのは戸田慧先生担当の「ホテル」ルートの授業です。これまでアメリカの有名ホテル、リッツカールトン・ホテルの歴史やサービスの紹介文を英語で読み英文法を確認し、リッツカールトンのスタッフの仕事紹介の動画を通してリスニング力を鍛えてきました。

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授業内では英語のプレゼンテーションも行い、"My Dream Hotel"というタイトルで理想のホテルについて発表を行いました。ディズニーランドのホテルやペットと過ごせるホテル、海の中のホテル、メルヘンなコスプレができるホテルなど、さまざまなアイデアが発表されました。

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今後はホテルで使える便利な英語表現をロールプレイ方式で練習したり、リッツカールトン・ホテルのサービスの極意について書かれた英語の本を読むことで、スピーキング能力と読解力を付けていきます。3年生になったら広島市内のホテルでのインターンシップに参加することを目指し、皆頑張っています!

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10月31日に国際英語学科の第2回学科イベントとしてハロウィン・パーティを行いました。仮装した先生たちが出題するハロウィンの起源や欧米でのハロウィン文化にまつわる英語クイズを解き、パンプキン・パイやチーズケーキ、その他美味しいお菓子をゲットする企画です。

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英語教育学を担当されている波多野先生のブースではアルファベットを並べ替え、ハロウィンにまつわる単語を作る「スクラブル」を行いました。見事解答できたグループは先生から紅茶を注いでもらいます。

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GSE担当のロバート・ドーマー先生はなんとエビの仮装で気合十分!箱の中に手を入れ、何が入っているのかを英語で当てるという欧米ではおなじみのゲームを行いました。みんな恐る恐る箱の中を探っていましたが、一体何が入っていたのでしょう?

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魔女の仮装をしたイギリス文学・文化担当の磯部先生は、「ハロウィンで使うランタン(Jack-o-lantern)としてもともと使われていた野菜は何でしょう?A:カブ、B:カボチャ、C:人参、D:大根。」とクイズを出題されました。さあどれでしょう?(答えは写真の下にあります)

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答え(A)カブ:スコットランドやアイルランドの伝統ではもともとカブをくりぬき、ランタンを作りましたが、アメリカにハロウィンの伝統が伝わると、アメリカで手に入りやすいカボチャを使ったランタンが一般的になりました。

アメリカ文学・文化担当の戸田先生はハリー・ポッターの仮装でメキシコのハロウィンといえる「死者の日」にまつわるクイズを出題しました。メキシコの死者の日に墓地に供える花は次のうちどれでしょう。A:薔薇、B:マリーゴールド、C:ひまわり。(答えは写真の下にあります)

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答え(B)マリーゴールド:メキシコの死者の日には墓地や祭壇など町中がオレンジ色のマリーゴールドで飾られます。メキシコの死者の日を題材にしたピクサー映画『リメンバー・ミー』でも、死者の世界が美しいオレンジ色で彩られていました。

謎のサルの仮装をしているのは英語教育担当のJohn Herbert先生です。(お面で顔がわかりませんが、素顔はとても素敵な先生ですよ)ハロウィンにまつわる英語表現やアメリカでのハロウィンの祝い方などについてクイズを出題されました。

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カボチャの帽子をかぶった英語教育担当の関谷先生はディズニーの実写版『シンデレラ』からクイズを出題されました。いつも見ている映画でも、あえて英語で答えるとなるとなかなか難しいですよね。

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最後は英語学を担当されている河内先生です。水兵の帽子+ハロウィンっぽい被り物のダブル仮装でした。「ハロウィン」と英語で書けますか?など、英語力が試されるクイズが出題されました。

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クイズに多く正解することができたグループには先生たちからの豪華賞品が授与されました。スーパーマリオの帽子で仮装し、賞品を授与しているのは、国際英語学科の1年生が2週間の短期留学を行うカリフォルニア州立大学サン・マルコス校からプログラム説明のために来られたスウィーニー・三好順子さんです。

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国際英語学科ではこのように季節ごとに学生と教員が交流し、英米文化についての理解を深める企画を実施しています。入学してからの半年があっという間に過ぎてしまいましたが、みんな友達がたくさんできたことと思います。これからもいろいろな経験を積んで、たくさんの人との交流を深めてほしいと思います。

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