日本インテリアプランナー協会(JIPA)が主催するインテリアプランニングコンペ2018で生活デザイン・建築学科、建築士課程3年生の福間直央さんが優秀賞を受賞しました。

福間直央さん(3年)
今年度のテーマは「物語るインテリア」。6m角のインテリア空間に、「人々の記憶に働きかけ、毎日の暮らしをより豊かにする「物語り」の場」を提案するという課題です。500点近いエントリーの中から45点が一次審査を通過して入選、JIPA全国大会 in TOKYOの会場、東京青山のスパイラルガーデンで、11月30日から12月2日にかけて、作品の展示と最終選考が行われ、優秀賞を受賞しました。

会場の様子

応募作品
福間さんの作品「翠色の廃退 -住処か異物か −」は、建築を起点とする時間の経過の中で、人が遺棄した無機物(コンクリートやプラスチック)と有機物(植物や他の生物)がその関係を変化させる様を描き出した作品です。 コンセプトの持つストーリー性の強さと、プレゼンテーションの美しさが高く評価されました。
生活デザイン・建築学科、生活デザイン学科では学内外のデザインコンペに学生が積極的に応募し、継続的な受賞を重ねています。こうした経験は、学生がコンセプトを具体的な空間にし、作品の完成度を高める貴重な機会になっています。
本学学生による干支をデザインしたラベルを冠した新酒が12月7日に蔵出し、8日から店頭に並んでいます。
これは企業と大学が連携して地域を盛り上げるデザインプロジェクトの1つ「干支ラベルデザインプロジェクト」として毎年取り組んでいるものです。
2017年に西條鶴醸造株式会社(東広島市)から依頼を受け、生活デザイン・建築学科内でデザインを募集し、西條鶴醸造株式会社の社員の皆さんによって選ばれたものが新酒のラベルとして実用化されました。東広島市は酒都として有名ですが、近年はワインや焼酎などの人気で、日本酒離れひいては東広島を訪れる観光客などの減少などが見られます。そこで、学生の新鮮なアイデアをパッケージデザインに取り入れ、日本酒消費の活性化、ひいては地域の活性化を目指し、このプロジェクトが始まりました。
2017年度は2018年の干支「戌」をデザインし、以下のものが発売され、完売しました。

このデザインは田中美紅さん(生活デザイン・建築学科3年(2017年度当時))で、「贈り物にもぴったりなシンプルでありながら、華やかなデザイン」がコンセプトです。
そして、2018年度は2019年の干支「亥」をデザインし、以下のものが発売されています。今年は「画像デザイン演習」という画像ソフトを使ってデザインする授業の課題としても取り組み、自由応募作品を含む71点から選ばれました。

このデザインは忠政桜さん(生活デザイン・建築学科2年)で、「大切な人の笑顔に映える、華やかで目を惹くデザイン」がコンセプトです。
西條鶴醸造株式会社では、このラベルのコンセプトに合わせた味になるよう、麹や製法を変えて商品化してくださっています。見た目も味もこだわった干支ラベル新酒は広島県内の酒販店、百貨店、ショッピングセンターなどで販売されています。

●実用化商品を手にする忠政さんと杜氏の宮地さん

●蔵元で販売されているお酒