人文学部 国際英語学科 ニュース

海外研修事前指導2019[5]:サンマルコス市庁舎を訪問(10日目)
海外研修

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二週間の研修も終盤に差し掛かっています。研修の最後には日本とアメリカの文化の違いを発表する予定になっています。この日の午前中はその発表のアイデア探しを兼ね、大学近くのスーパーマーケットでさらなる英語でのアクティビティを行いました。

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In the supermarket, we asked shoppers some questions about Japan. Also, we searched for something not in Japan. It was fun. Then we went to the city hall by train. San Marcos City Hall was big and has good facilities, unlike Japan. It was good to see something I never saw. It became a good memory.
(スーパーマーケットでは、店員に日本に関する質問をしました。また日本のスーパーにはないものを探したりもし、楽しい時間を過ごしました。それから、電車で市庁舎を訪問しました。サンマルコス市庁舎は大きく、日本とは異なる設備が整っていました。これまで見たことのないものを見ることができ、良い思い出になりました。)
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アメリカでは、一般的なスーパーでも日本の商品が予想以上に多くありますが、パッケージや商品名がアメリカの文化にも馴染むように工夫されているといった驚きがありました。英語で話しかけるチャレンジもこれで3度目になり、日々の生活でもお店の人と話すこともあり、随分と慣れてきたようです。実際に現地の人たちと話すことを楽しいという学生の声が増えてきました。

午後からはサンマルコス市庁舎を訪問し、市長が話しをしてくださいました。現市長はサンマルコス初の女性市長です。女性として責任の大きなポジションにつくことについては学生も興味津々で、市長のキャリアについて質問が出ました。市長は "Be inspired" という言葉を繰り返され、難しいことにもチャレンジするようにとアドバイスをくださいました。気さくに仕事のこと、家族のことを生き生きと話してくださる姿は、学生にとっても刺激になったようです。

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また、交通課や消防課といったセクションでもそれぞれの担当者から話を聴くことができました。サンマルコスの町は人口が増えている一方で、交通事故は減少しているということで、そのための対策を教えてくださいました。また、山火事の多いサンフランシスコでは消防士というのは子どもたちの憧れの職業だそうで、消防士の方々は誇りを持って仕事のことをお話しくださいました。大学の学生やスタッフとはまた違った視点でサンマルコスについて知ることができ、日本との違いを考える機会を得ることができました。

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明日は、最後の発表に向けてまとめの授業と準備を行います。

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