人間生活学部 生活デザイン学科 ニュース

【学生による授業紹介】感性デザイン論Ⅰ
被服・ファッション領域

学会誌編集部学生による授業紹介記事が届きました。今回はどんな授業を紹介してくれるのでしょうか?


こんにちは、生活デザイン学会学会誌編集部1年、T.Sです。私がおすすめする授業は「感性デザイン論Ⅰ(ポップカルチャー) (1年前期)」です。
この授業は、少女マンガを題材として、その当時の女の子たちがどのような恋愛感・人生観・将来像など抱いていたのか、時代の変化に伴う社会背景や生活習慣の変化などを学んでいきます。

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(授業ノート①)

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(授業ノート②)

私は、受講前「えっ、少女マンガで学ぶってどういうこと?」と思っていました。ですが、授業を通して当時どんなものが女の子たちの中で流行っていたのか、どんな感情を抱いていたのかを知ることができました。時代によってマンガの内容も異なっており、絵柄も段々とキラキラとしていき、現代に近い感じの作画になっていきました。個人的には、ホラー系が流行っていたことに驚きました。

私は、大学の授業って難しそうという固定概念を持っていましたが、この「感性デザイン論Ⅰ(ポップカルチャー)」は楽しく学ぶことができたので、おすすめです。また、この授業は2年に1回の開講なので、受講したい方はご注意下さい。


大学の授業の印象が大きく変わった体験が1年生前期からあったようですね。生活デザイン学科では身近な生活を題材にした授業が多く、アニメーションや漫画が教材になることも少なくありません。
様々な文化やデザインをいろいろな視点で学び、それを自分の将来に活かしたり、社会に貢献したりする際の糧にしてもらえればと思います。

T.Sさん、ありがとうございました!

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