人文学部 日本文化学科 ニュース

(※国際教養学科の取り組みを紹介しています。)

2018年1月23日(火)、今年度実施された「日本語教育実習」の報告会を行ないました。4年生の実習生が来年実習を行う3年生に向けて報告を行いました。
ただ何かを行ったのかだけでなく、何を感じたのかを自分の言葉で伝えてくれました。

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●3年生は4年生の報告を熱心に聞いています

海外での日本文化紹介実習、国内の中学校の夜間学級での日本語授業の見学、大学の初級日本語での教壇実習など今年はさまざまな活動を取り入れました。すべての活動を乗り越え、学生たちは充実感もひとしおだと思います。

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●今年度の実習報告書です

特に思い出に残っているのは、中国の山東大学の実習だったようです。学生から「一生の思い出になった」「また行きたい」といった声が聴けたことは、実習プログラムコーディネーター冥利につきます。今もその時できた中国の友達と連絡を取り合っている人もいるようで本当に実りの多い実習でした。若い人たち同士のこのような絆が、これからもずっと受け継がれていきますように...。

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(※国際教養学科での実習を紹介しています。)

10月17日~10月24日の8日間の日程で、山東大学外国語学部日本語科において日本語教育実習を行いました。
国際教養学科4年生の学生6名が、日本語授業を見学したり、日本文化を紹介したり、山東大学生との交流を楽しみました。

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その様子を日本語教員養成課程のオリジナルサイトで紹介していますのでご覧ください。(日本語教員養成課程とは、日本語を母語としない人たちに、日本語を外国語や第二外国語として教える教員を養成する課程です。)

日本語教員養成課程オリジナルサイト

2018年度よりスタートする日本文化学科でも、引き続き山東大学での海外研修を実施します。
学生と交流し日本文化を紹介したり、中国の日常生活に触れ、異文化理解を深めます。

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(※国際教養学科の国語系メジャーでの授業を紹介しています。)

2017年度は、世界文化遺産に登録されたばかりの山口県萩市で、8月17・18日に1泊2日の方言調査を行いました。

過去には、兵庫県姫路市、赤穂市、鳥取県米子市、倉吉市、島根県出雲市、松江市、山口県下関市、福岡県博多や北九州市、愛媛県松山市、香川県高松市、岡山県倉敷市など、広島県の周辺地域を中心に、方言調査を行っています。

今年は、山口県の萩市での方言調査です。学生たちは、事前に山口方言について調べました。山口県でも、広島と同じように、「ぶち」「ぶり」「ばり」を使っていることを知って、山口方言に親しみを感じたようです。方言の「のんた」は、いまでも使われているのでしょうか?

さあ、方言調査に出発です。

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萩に行く途中で、山口県宇部市小野の茶畑に寄りました。みんな、大きな茶畑に驚きました。さっそく、地元の人と話しながら、お茶を飲んだり、お茶の入った煎餅やそうめんを食べたりして、くつろぎました。使っている言葉は同じようだけど、広島とすこし発音が違うことに気がつきました。「そりゃあ、おいしーいね」のように、広島の言葉と違うところも発見しました。萩市の言葉と比べてみるのもおもしろい。

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萩市での方言調査です。店の人との会話を楽しみました。最初は、「初めての人と話すなんて恥ずかしい」と言っていた学生たちも、みんな、見知らぬ人にどんどん声をかけていきます。萩焼の店、アクセサリーの店、地元のお菓子を売っている店、たくさんの店に入って、店員さんと話をしました。路上でも、たくさんの人に、萩で使う言葉について質問しました。広島の紹介もしました。恥ずかしいなんて、言ってられませんね。

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夜は、ホテルで、一日の出来事を話しながら、おいしい食事をしました。見蘭牛のステーキなど、郷土料理のおいしさに感動。温泉にも入りました。
「のんた」は、90歳以上の方からしか、聞かれませんでした。方言が消えていくのは、さみしいですね。「ぶち」よりも「ばり」「ぶり」「ばち」をよく使うということも分かりました。「えらい(疲れたという意味)」「おおくじられる」など、若い年齢の人もよく使ってという話をして、盛り上がりました。

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観光もしました。萩の武家屋敷の町並みは、とても趣がありました。高杉晋作の生誕の地や、松下村塾にも行きました。勝手に家の修理ができないことなど、世界文化遺産の中で実際に暮らしている人たちの苦労も知りました。

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方言も伝統建築も郷土料理も、みな、日本文化。地方の日本文化の現状を知り、若い自分たちに何ができるかを真剣に考えることができました。

来年は、しまなみ海道の島々で方言調査をして、道後温泉に泊まる予定です。

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