人文学部 日本文化学科 ニュース

今まで知識としてしか知ることができなかった神楽と田楽にふれることができた。神楽では、実際に使われる道具を作り、田楽を着物を着て踊った。今回のことを通して学んだのは、学習とは、知識として頭に詰め込むだけのものではなく、実際にふれて感じることで吸収するものだということだ。

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今回のことを、プリントや映像で見ても、今ほど理解することはなかっただろうと感じている。私はようやく先生方が初日に言われていた「体験を経験に」を理解することができた。

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受講生の感想です。アクティブに学び、同時にしっかり考え、発表する中で、「体験」を「経験」にしつつある姿が見えてきます。

最初は、周りに友達がいなくて、不安でいっぱいでした。でも、班で話すことで、自然と友達が増えて楽しい三日間でした。自分が住んでいる広島でも知らないことばかりで、あらためて知りたいと思いました。 浴衣を着て実際に稲を植える所作をしたのは、腰をかがめてたいへんだったけど、本当に面白かったです。また子ども神楽団の演奏を近くで聞くことができたのは、とてもいい体験でした。その場で気になったことも、直接質問できてよかったです。

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共に学び合う中で、仲間ができます。目的を持って学ぶなかでできた仲間は、単なる「仲良し」ではなく、お互いに切磋琢磨し成長していける学友です。また、初日も二日めも、みなさんから活発に質問や意見が出され、白熱した、それでいて心地よい学びの空間ができました。このような空間の中で真剣に考え、それをぶつけ合う中で、一過性の「体験」であったものが、自身の血となり肉となります。まさに「経験」が形成されていくのだと思います。

ここに来て、神楽も田楽も貴重な文化の一つとあらためて感じました。そして安芸太田町の方々のお話を聞いて、伝統を伝えていく中でのたくさんの苦労を知ることができました。

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伝統を継承する辛さを知る度に、「じゃあ私の地元はどうなっているんだろう」と地元に対する思いも湧き上がってきました。地元にもどったとき、できる限りたくさんの人に伝統のことを聞きたいし、自分でももっとたくさんのことを勉強したいと思いました。

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安芸太田町の方々のご指導を受け、お話を聞く中で、少子高齢化が進む日本の現状が見えてきます。実際に体験し、直接、お話を聞いてこそわかつたことがたくさんありました。貴重な時間を割いて、セミナーを共に創ってくださった安芸太田町のみなさんに心より感謝しつつ、若い世代に何ができるか、大学に何ができるか、受講生のみなさんと共に考え行動できればと思います。

自分でも驚くぐらい神楽や田楽に興味・関心が湧いてきました。神楽は神楽でも堀神楽団ならではの舞い方や小道具の作り方があったり、花田植の衣装がその土地によって異なっていたりということにも驚きました。自分の地元ならではの伝統を継承し、つないでいこうと一生懸命取り組まれている姿に感動し、また、地元への強い愛と誇りを持っておられることをひしひしと感じました。

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国際化が進んで外の文化がたくさん入ってくる今こそ、日本ならではの文化を知って、体験して、伝統や素晴らしさを国内にはもちろん世界にも発信していきたいと思いました。

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まさに、このように若いみなさんが思い行動してくださることが、日本文化学科スタッフにとって何よりうれしく、またそんな若い人たちをたくさん社会に送り出したいというのが私たちの思いであり、強い願いです。広い視野を持ちつつ、今、ここにあるものを大切にして、私たちの大切な文化を守り、あるいは更新(バージョンアップ)し、広く内外に伝えてほしいと願っています。

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聞くことの難しさと大切さを感じた。しっかり聞けないと、相手の矛盾点をつく反対尋問も説得力のある最終弁論もできないことが分かった。

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ディベートに参加した受講生の感想です。「ディベート」というと、ともすれば「話すこと」に目が行きがちですが、実は「聞くこと」が大切で、まず「聞く力」が問われます。 それだけに、ディベートは、人前で堂々と自分の意見を述べる力を高める場であると同時に、「聞く力」を鍛える格好の場なのです。

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「日本語文章表現法」の授業では、意見文の構想を練り、構成を整えるために、ディベートやパネルディスカッションを行っています。今回は、「成人年齢の引き下げはよかったのか!?」という論題で、ディベートを行いました。 先日の水害で交通網が寸断されているため、当日、全員の受講生がそろわなかったのが心残りですが、事前に調べたことの引き継ぎも丁寧に行われ、実り多い討論になりました。国民年金の財源確保、青少年の意識と自立、ローンやクレジッカードに関わる問題、結婚にまつわる課題、少子高齢化が進む中での意味等々、様々な問題が提起され、視野も広がったように思います。

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就職活動に目を向けると、企業が志望者に求める力として、必ず「コミュニケーション能力」が上がってきます。しかし、近年その内容が大きく変化してきているのを感じます。「プレゼンテーション能力」的な力から、相手の思いや考えを聞く力、双方向的な対話力に変化しているのです。日本文化学科では、これからも授業の中に様々な言語活動の場を取り入れ、「聞く力」や「対話力」を伸ばしていきます。                       

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7月22日(日)開催のオープンキャンパスでは、卒業生の松浦なぎささんにご講演いただきました。

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松浦さんは、三菱UFJ信託銀行に入社されて4年目、資産運用窓口のリーダーとしてご活躍されています。お客様と真剣に向き合い、共に何かを目指し、共に何かを創り上げることを考え、日々、頑張っているという松浦さんは、本当に生き生きとされていてまぶしく思えました。

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就職活動は、松浦さんにとって自分を知る機会であり、自分をためす機会だったとのこと。一生続けていける仕事として何を選ぶべきかを考えて、今の仕事を選ばれたそうです。 当初は、経済学部ではないので、金融関係への就職は難しいのではと考えたようですが、「受けてみては!!」というキャリアセンターの後押しで、チャレンジし、そして、見事に夢を叶えたそうです。キャリアセンターからは、社会で活躍している先輩も紹介してもらい、「自分の能力を限定していた」その壁を乗り越えられることができたとのことです。

また、学生時代に培った文章力や言葉の力が、就職活動においても社会人としての仕事においても、松浦さんの大きな支えとなったそうで、「言葉の力を社会人としてフル活用」されているとおっしゃっていました。社会人になって、報告書、手紙、レポート等を書く機会が多くあり、その折に上司から「文章がわかりやすい」と褒めてもらったこともご紹介くださいました。まさに「大学時代に日本語について熱心に学んだ結果」で、松浦さんのお話は、受験を考えているみなさんにとって力強いエールになったのではないでしょうか。 学科紹介の渡邊ゆかり教授のお話にもありましたが、日本文化学科では、少人数制の教育を生かし、言葉を通して伝える力をしっかりと鍛えていきます。

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また、早い段階でのキャリア教育で、様々な業種に対応できる実践的知識やスキルを身につけていきます。社会で活用する多くの卒業生のサポートもあります。

午後の体験プログラムでは、和風のレジンづくりを楽しみながら、在学生や学科教員との交流を深めました。

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日本文化学科の雰囲気を感じていただけたのではと思います。 次回8月5日のオープンキャンパスでも、学科紹介、図書館司書と司書課程の紹介、匂い袋づくり等のプログラムをご用意し、楽しく充実した内容にできるよう学科教員全員で準備を進めています。

皆様のおいでを心よりお待ちしております。

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