人文学部 日本文化学科 ニュース

日本語教育アーカイブ

日本語教員養成課程の4年生の国内実習が終わりました。これまで、本学の「外国語Ⅱ(日本語)」の授業で、11月1日、8日、15日、22日、29日と5回にわたり、「お知らせメール」「問い合わせメール」「お願いメール」「アンケート用紙の書き方」「レポート・論文の書き方」について、45分の授業を担当してもらいました。実習最終日のテーマは「レポート・論文の書き方」です。

まず実習生が留学生に質問します。「みなさんはこれまでに論文・レポートを書いた経験はありますか?」
留学生は答えます。「自分の国の大学で書いたことがあります」「今大学で毎週レポートを書いています」
そうです。留学生か日本人学生かにかかわらず、レポートを書くという行為は、大学生活において欠かせません。そして、留学生のみなさんは、日々、日本語でレポートを書くことに苦戦しています。

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今回は、問題のある文章を見ながら、どこがおかしいか問題点をあげてもらうという活動でした。段落の始めの字下げ、段落の分け方、段落の始めに「まず」「次に」などの順番を表す言葉を入れること、自分の感想を書いてはいけないこと、レポートにそぐわない表現は何かなど、次から次へと活発に意見が出てきます。実は、何人かの留学生は、前期に、論文・レポートの書き方について少し勉強しています。今回の授業で、以前勉強したことを、忘れていないことが確認できました。

とはいえ、実際に自分で日本語のレポートを書くとなると、適切な表現が思い浮かばなかったり、どのように展開させたらいいのかわからなかったりと、なかなか思うようにいかないものです。ぜひぜひこれからも実際に書くという行為を通して、どのような書き方がよいのかを学んでいってほしいと思います。
授業が終わってから、今回の授業を担当した実習生に感想を聞いてみました。
今回が最後ということもありこれまでの授業の様子を見聞きした分教室活動をイメージしやすかった、学習者のみなさんに助けてもらえ無事終えることができた、とのこと。しかし、振返ってみるとまだできることがあったと感じているそうです。
年明けには3年生向けの実習報告会を行います。そこで、彼女たちがこの実習を通して何を感じたのか、生の声を聞き、来年の実習指導に役立てたいと思います。

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先月の海外実習に引き続き、11月に入って国内の実践実習がスタートしました。(※国内実践実習は、人文学部の「日本語教授法Ⅱ」「日本語教授法Ⅲ」に引き継がれる予定です。)

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今回の日本語学習者は、本学で「日本語Ⅱ」の授業を履修しているタイ、ベトナム、韓国、中国の留学生6名です。留学生のみなさんは、日本以外の国から来た学生同士の交流を日本語で行うことを楽しんでいます。違う国籍の人たちが混ざっているクラスは、共通語の日本語を使わないと、異なる国の留学生とコミュニケーションができないので、自然と、日本語を使う量は多くなります。留学生にとっては、日本以外の国の文化も学べるし、なかなかよい学習環境だと思います。

さて、本題の国内実習ですが、今週は、先週の「問い合わせのメール」に引き続き、「お願いのメール」の書き方についての授業をしてもらいました。海外実習の時の日本文化紹介とは異なり、今回は一人で教壇に立って授業を行います。

実習生たちは、毎回、留学生の積極的な発言に助けられながらも、なんとか、授業を乗り切っています。授業では、学習者からの予期していなかった質問に戸惑う場面もありますが、実際の日本語教育の現場を知る上でとてもよい経験ができたのではないかと思います。実習生の授業は、あと3回。

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みなさん、大変緊張されているようですが、無事乗り切ってくれることと信じています。

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10月16日から10月23日まで、日本語教員養成課程4年生の海外日本語教育実習が、中国の厦門理工学院で行われました。厦門理工学院で実習を行うのは今回が初めてです。中国福建省厦門市にある理系の大学です。外国語学部もあり、日本語学科の学生たちが日本語、日本文化を勉強しています。今回は、日本語科の授業を見学したり、日本語科の学生さんたちに日本の文化の紹介を行ったりしました(この実習旅行は、人文学部3年生の海外文化研修Ⅲに引き継がれる予定です)。

最初の写真は、5月28日に行った日本文化紹介についてのミーティングの時の写真です。どんなテーマにしたら、勉強になったと思ってもらえるのか、喜んでもらえるのか、話し合っています。

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次の写真は、10月17日に行った日本文化紹介の様子です。今回のテーマは、和食と日本の恋愛の2本立てです。まずは、和食を取り上げました。日本食と和食の違いや、配膳の仕方、お箸の使い方を紹介しました。厦門理工学院外国語学部には、外国語の種類ごとに文化教室が設けられています。このお部屋は、日本文化教室です。左側に茶室が見えます。本学の授業の直前まで、日本人の先生による茶道の授業が行われていました。

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この日は、日本文化紹介の前に、中国の文化も体験しました。テーマは、中国結です。中国文化のサークルの方たちが、英語で中国結のプレゼンを行ったのち、中国結を体験しました。難しかったですが、みなさんとてもやさしく丁寧に教えてくださり、すてきな中国結が完成しました。次の写真はその作品の一つです。

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今回の実習旅行では、4つの日本語の授業を見学したほか、厦門市の名所を観光しました。次の写真は世界文化遺産に登録されたコロンス島の町の様子です。租界時代に作られた中洋折衷の建物が特徴的です。

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お気に入りの場所の一つはこちらの写真。集美学村という文教地区です。陳嘉庚という実業家の方が中心となって作られた学校が集まっています。学校の建物がやはり、赤と白を貴重とした中洋折衷で湖からの眺めがとても素敵です。なお、これらの学校は、今現在使用されているものです。

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最後に、お気に入りの一枚。帰国一日前に、ボランティアの学生さんたちに曾厝垵というところに連れていってもらいました。写真は、近くの海岸でとった写真です。夕日をバックにハートのポーズで写真を取りました。

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実習旅行の様子は、課程担当主任の渡邊が管理する日本語教員養成課程オリジナルブログでも紹介していますので、こちらもどうぞ御覧ください。

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