人文学部 日本文化学科 ニュース

言葉の力を社会人になってフル活用しています! ー先輩からのエール・日本文化学科オープンキャンパスー
オープンキャンパス

7月22日(日)開催のオープンキャンパスでは、卒業生の松浦なぎささんにご講演いただきました。

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松浦さんは、三菱UFJ信託銀行に入社されて4年目、資産運用窓口のリーダーとしてご活躍されています。お客様と真剣に向き合い、共に何かを目指し、共に何かを創り上げることを考え、日々、頑張っているという松浦さんは、本当に生き生きとされていてまぶしく思えました。

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就職活動は、松浦さんにとって自分を知る機会であり、自分をためす機会だったとのこと。一生続けていける仕事として何を選ぶべきかを考えて、今の仕事を選ばれたそうです。 当初は、経済学部ではないので、金融関係への就職は難しいのではと考えたようですが、「受けてみては!!」というキャリアセンターの後押しで、チャレンジし、そして、見事に夢を叶えたそうです。キャリアセンターからは、社会で活躍している先輩も紹介してもらい、「自分の能力を限定していた」その壁を乗り越えられることができたとのことです。

また、学生時代に培った文章力や言葉の力が、就職活動においても社会人としての仕事においても、松浦さんの大きな支えとなったそうで、「言葉の力を社会人としてフル活用」されているとおっしゃっていました。社会人になって、報告書、手紙、レポート等を書く機会が多くあり、その折に上司から「文章がわかりやすい」と褒めてもらったこともご紹介くださいました。まさに「大学時代に日本語について熱心に学んだ結果」で、松浦さんのお話は、受験を考えているみなさんにとって力強いエールになったのではないでしょうか。 学科紹介の渡邊ゆかり教授のお話にもありましたが、日本文化学科では、少人数制の教育を生かし、言葉を通して伝える力をしっかりと鍛えていきます。

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また、早い段階でのキャリア教育で、様々な業種に対応できる実践的知識やスキルを身につけていきます。社会で活用する多くの卒業生のサポートもあります。

午後の体験プログラムでは、和風のレジンづくりを楽しみながら、在学生や学科教員との交流を深めました。

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日本文化学科の雰囲気を感じていただけたのではと思います。 次回8月5日のオープンキャンパスでも、学科紹介、図書館司書と司書課程の紹介、匂い袋づくり等のプログラムをご用意し、楽しく充実した内容にできるよう学科教員全員で準備を進めています。

皆様のおいでを心よりお待ちしております。

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