人間生活学部 生活デザイン学科 ニュース

生活デザイン・建築学科と広島ドラゴンフライズがコラボレーションして、地域を盛り上げるデザインプロジェクトの進行状況をお知らせします。

こんにちは。広報チームのみみこです。

昨年の12月10日、11日に私たち地域振興デザインプロジェクトのメンバーは、広島ドラゴンフライズのホームゲームの試合運営ボランティアを体験してきました。
広島サンプラザホールで開催された対バンビシャス奈良戦です。

私たちはブース運営として、広島ドラゴンフライズの応援グッズの販売や、ファンクラブの受付を担当しました。

ブースに立って業務を行いながら、メンバー全員がどのような商品があれば買いたくなるだろうか、ファンの皆さんが求めている応援グッズはどんなものなのだろうか、などさまざまなことを考えました。

また、ファンの方と直接コミュニケーションがとれる大切な場であると思ったので、一人ひとりとは短い時間でしたが、ファンの方との会話も楽しみながらグッズ販売をしました。

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<試合運営ボランティアの様子>

今回私は初めてバスケットボールの試合会場へ行ったのですが、ご家族で来られている方も多く、熱烈なファンの方ばかりで、ファン層の広さにとても驚きました。応援も、ディフェンスとオフェンスの時では違い、とても盛り上がっていました。

このプロジェクトに参加していなかったら、知らないことばかりだったかもしれませんが、この活動を通して、皆さんにバスケットボールの楽しさを伝えたいと思うようになりました。そして私たちのデザインするグッズで広島ドラゴンフライズをもっともっと盛り上げていきたいです!

こういった経験を踏まえたアイディアは、よりチームやファンの人に寄り添ったものになると思います。続報をお楽しみに。

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⑤コラボグッズ販売日決定!

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③広島ドラゴンフライズの関係者を交えた合同ミーティング

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地域振興デザインプロジェクトの進捗情報が広報担当の学生から届きました。

こんにちは!広報チームの画伯です。

2016年4月にプロジェクトが開始してから約2か月の間で、複数のグループに分かれ、様々なグッズを考えてきました。

6月29日に広島ドラゴンフライズの関係者を交えた合同ミーティングが行われました。

広島ドラゴンフライズの取締役専務(当時)の方やグッズ担当者の方がおいでになり、プロジェクトメンバーが考えたグッズの企画書を見ていただきました。

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<合同ミーティングの様子>

今回の合同ミーティングで重要であったのは、何をグッズにするかという事です。

チーム関係者の方からはどのようなグッズをコラボしていくか、どうすれば広島女学院大学らしさをグッズに出せるのか、女性らしさとは何かなどをもっと取り込んで考えてもらいたいとの要望が出されました。

ほかにもアクセサリーなどは女性のお客様も身につけることが出来る、また、マフラータオルなどは購入してくださる可能性が高い等々のグッズを販売していく上でのリアルな意見が出たため、今回のミーティングを活かし、次のミーティングに向けて更に細かくデザイン案を決めることになりました。

考えたデザイン案そのものはすぐの採用には至らなかったようですね。しかし、より良いデザインのためには必要な工程であったと思います。

次回は試合運営ボランティアについての報告です。お楽しみに。

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④試合運営ボランティア

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③グッズ案制作の様子

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インテリア・住居・建築領域

旧日本銀行広島支店において2017年3月2日~7日まで行われていた広島8大学卒業設計展に、生活デザイン・建築学科建築士課程の学生が15名出展しました。

その中で、藤本有芽子さんの作品「広島における余白」が、来場者の自由投票で選ばれる「市民賞」を受賞しました。広島市平和公園の対岸にて平和を表現する場(核の塔と足跡)を提案した作品で、会場では高さのある模型が注目されました。また、審査員長の建築家・山本理顕さんからは「核の塔は美しい。」と評価されました。

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「広島における余白」 藤本有芽子

これで本学6回目の受賞となります。

広島8大学卒業設計展は広島女学院大学、広島大学、広島工業大学、近畿大学、安田女子大学、福山大学、山口大学という中国地域の大学と、島根大学、福山市立大学、岡山理科大学、呉工業高等専門学校、米子工業高等専門学校、穴吹デザイン専門学校という招待校の卒業設計(本年は77点)から構成される展覧会で、最終日には最優秀賞1点、優秀賞3点、市民賞1点、審査員特別賞(4名の審査員が各自選出した作品)が選ばれる設計競技でもあります。この作品集「ヒロシマソツケイ」が毎年出版され、中国・四国エリアの卒業設計を行った学生にとっては、学生生活最後の大イベントです。 

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市民賞の表彰式

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核の塔の内部(核廃絶を願うメッセージ(木のピース)で、この空間は埋め尽くされていきます。)

※生活デザイン・建築学科は、中国・四国地方で唯一、実務期間最短2年要の一級建築士受験資格が取得できる女子大学として国土交通省に認定されています。また、二級建築士および木造建築士試験は実務経験なしで受験できます(こうした認定を持つ本学科とは異なり、認定がない場合には7年以上の実務経験要にてはじめて受験できるという試験です)。

インテリアデザイン関係の授業も充実し、インテリアコーディネーターほかのインテリア関係諸資格については在学中の合格を目指せます!

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先日お知らせした、本学科の広島ドラゴンフライズ「地域振興デザインプロジェクト」の続報が広報担当の学生から届きました。
広島ドラゴンフライズとのグッズ制作は順調なのでしょうか!?

HPをご覧の皆さん、こんにちは、広報チームのたけだです。
先日の報告で紹介したグッズ案の制作の様子を今回はより詳しくご紹介したいと思います。

グッズ提案はメンバー個人、あるいは2~4人ほどでグループを作り、その中で案を出しました。一人でアイディアを考え、絵を描く学生も入れば、グループ内で役割分担してアイディアを形にした学生もいます。それぞれのグループでお互いに協力し合いながら進められるのがプロジェクトの良いところだと思います。

グッズ案を考えるときは、コラボ感を出すために、広島ドラゴンフライズと広島女学院大学のイメージカラーを合わせてみたり、広島ドラゴンフライズのイメージロゴと広島女学院大学のキャラクター「ジョガクインコちゃん」を合わせてみたりしました。試合で応援する際のグッズだけでなく、普段の生活でも使えるものも考えました。

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<ミーティングの様子>

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<トートバッグ、スリッパ、ペットボトルカバー、ブランケットなどを考案!>

ミーティングでそれぞれが考えてきたグッズ案のプレゼンテーションを行い、どのグッズが1番、私たち女子大生が提案したアイディアらしいか、コストパフォーマンスがよいのかを話し合い、皆で人気投票を行い、ドラゴンフライズ側へ提案するグッズ案を絞りました。

私たちはこういったグッズを一から制作するのは初めてのため、グッズの価格はどれくらいに設定したらいいのか、どういったグッズなら買ってくださるかなど、いつもと違った視点から考えることが多く、苦戦しました。

ですが、単に作るだけでなく試合に応援に来られる広島ドラゴンフライズのファンの方の目線や気持ちを考え、また、バスケットボールに興味を持ってもらえるようなデザインが何がいいか、何度も話し合いをし、アイディアをみんなで発展させることができました。

次回の報告は、広島ドラゴンフライズグッズ制作担当者とのミーティングの様子の予定です。どうぞお楽しみに。

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③広島ドラゴンフライズの関係者を交えた合同ミーティング

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①地域振興デザインプロジェクト、始まる!

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生活プロデュース領域

2016年4月より生活デザイン・建築学科では、広島ドラゴンフライズのグッズをデザインし、地域を盛り上げようという「地域振興デザインプロジェクト」が始動しました。

プロジェクト内で広報を担当する学生から報告が届きましたのでお知らせします。

こんにちは!広報チームのむろたんです!

昨年4月に広島ドラゴンフライズさんとの地域振興デザインプロジェクトが始まりました。

広島ドラゴンフライズ(HDF)とは広島プロバスケットボールチームです。広島といえば野球やサッカーが有名ですが、それらと同じく地元・広島においてスポーツを通じて地域を活性化させるバスケットのチームです。

そして私たち、広島女学院大学(HJU)の生活デザイン・建築学科の学生が、チーム応援グッズや販売促進にかかわるツールデザイン、さらにはイベント企画を通じて、協力し、サポートをするのがこのプロジェクトの目的です。また、もっとたくさんの方に広島ドラゴンフライズを知っていただき、試合に来ていただくとともに地元を愛するきっかけになればと思っています。

プロジェクトメンバーは2016年9月の時点で、3年生2名、2年生10名、1年生4名の計16名が集まりました。プロジェクトではじめにしたことは、グループに分かれて広島ドラゴンフライズのHPなどを見ながらグッズデザインを考えたことです。

その結果、スクイズボトル、蛍光ペン、シュシュ、リュックなど22種類のアイディアが提案されました。

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(デザイン案の一部)

広島ドラゴンフライズのチームカラーの朱色、紺色、広島女学院大学のイメージカラーのあやめ色やロゴなどを取り入れて、コラボ感を伝え、生活デザイン・建築学科の学生だからこそ思いつくアイディアを考えています。

商品化するのは一体どんなアイディアなんでしょうか!
プロジェクトメンバー全員で頑張りますので、お楽しみに!!

学生たちのデザイン活動に今後もご注目ください。

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②グッズ案制作の様子

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インテリア・住居・建築領域

生活デザイン・建築学科(建築士課程)の学生15名による卒業設計展が、本学図書館フリースペースにて開催しています。

それぞれのテーマ・敷地等を自ら設定し、調査・分析を行い、問題を抽出した上で、新しい建築のあり方を模索し、提案しています。この15通りの建築のとらえ方は、これからの社会を描くヒントになりそうです!

開催場所:本学図書館フリースペース

開催期間:2/10(金)~2/23(木)8:45~20:00
     ※2/18(土)8:45~17:00、2/19(日)は休館

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15名の作品は、今後3/2()3/7()広島8大学卒業設計展(旧日本銀行広島支店)に向けて、さらにパワーアップして出展する予定です。

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生活デザイン・建築学科3年生科目「ファッションプレゼンテーション実習・演習」をご紹介します。

自分が作りたい衣装をデザインし、制作し、毎年秋に開催されるあやめ祭ファッションショーに出演、その後の衣装展示までを目的に開講されるこの授業は、ファッション系学生の集大成ともいえるものです。

浴衣やワンピースを作る「ファッション・デザイン実習(和裁・洋裁)」、色の力や組み合わせを知る「カラーコーディネート演習」、ファッションアイテムをスタイリングする「アパレルコーディネート演習」、画像ソフトを自在に使えるようになる「画像デザイン演習」など様々な授業で培った知識、技術を衣装デザイン・制作とそのプレゼンテーションに全て応用していきます。

他大学からもたくさんのお客さんが見に来てくださるファッションショーでは、ポージングやヘアメイクも自分たちで考えます。モデルには衣装制作をした学生のほか、建築を学んでいる学生が助っ人として、また、1年生ながら衣装制作学生にスカウトされて出演した学生もいます。

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<ファッションショーの様子>

そして、12月から1月にかけて、大学図書館のフリースペースで全ての衣装を作品紹介パネルと共に展示します。今年も、カッコイイ系、ポップ系、エレガント系など様々なデザインも見ものでした。

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<学生が作成したチラシ、ポスター>

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<学生が作成した作品紹介パネル>

来場者による人気投票も授業の一環として行われ、今年の最優秀賞(得票数1位)は林穂乃歌さん(3年)の「Fiore」でした。女の子の憧れをぎゅっと閉じ込めたロマンティックな衣装で、モデルは建築系の2年生です。

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<人気投票1位の衣装制作をした林さんとショーの様子>

ただ作るだけでなく、ショーや展示の中でどこをどんな風にアピールするかを考える授業を通して、周りと協力するコミュニケーション能力や最後までやり遂げる自己管理能力も育つ楽しい授業です。

来年のファッションショー、衣装展示もどうぞお楽しみに!

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インテリア・住居・建築領域

牛田商店街振興組合と生活デザイン・建築学科とのコラボ企画(2013年8月~2015年11月)で生まれた牛田商店街のLED街路灯が、広島市主催のコンペ「第15回 ひろしま街づくりデザイン賞 街並み部門」をこのたび受賞しました!

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街並み部門では、「魅力ある街づくりをつくりだしている作品」が表彰されますが、それに加えて、地元商店街と大学との地域連携活動、温もりのある街並みが商店街活性化に一役買っている、街路灯設置のプロセスやコンセプトが一貫しているという点が、高く評価されました。

牛田商店街の皆様、関係者の皆様ありがとうございました。今後も地域貢献となる美しいデザインを目指して、切磋琢磨していきます。

「ひろしま街づくりデザイン賞」とは、広島市都市整備局都市計画課都市デザイン係の主催にて、2年に1回、魅力ある街づくりに対する市民意識の高揚を図ることを目的に広島の豊かな自然や町並みに配慮し、良好な景観の形成に貢献すると認められるもの又は行為が表象されます。6つの部門賞、街づくり提案賞、広告賞が設けられています。

尚、2010年には、広島女学院大学ゲーンスチャペルが、「第12回 ひろしま街づくりデザイン賞 大賞」に輝いています。

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インテリア・住居・建築領域

生活デザイン・建築学科3年生の木原果歩さんが「インテリアプランニングコンペ2016」に入選しました!

このコンペは、インテリア系の資格であるインテリアプランナーによる団体、日本インテリアプランナー協会(JIPA)が、建築・インテリアを志す若手の育成と新たな場の創出のため実施したアイデアコンペで、一般・学生を問わず募集されました。今年のテーマは、「シェアするインテリア」で、6m立法の内部空間のデザインです。

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木原さんの作品は、「本をシェアする→空間が動く」。見知らぬ人と本をシェアする空間で、訪れた人がそれぞれ箱を動かしてつくり出します。好きな時間に騒がしい場所から逃げ込むシェルターの様な場所で、40cm立法の箱はイスと本棚になり、本から離れた生活をしている現代の人々に、ふれあいを大切にする場を提供する、というコンセプトです。

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「見知らぬ人と本をシェアするが、空間や時間は共有しない」という現代のネット社会のシェアのあり方を空間で提示したものです。プレゼンテーション(模型写真)の透明感が評価されました。

入選作品の展示は、11/3(木・祝)~5日(日)工学院大学新宿キャンバス1階アトリウムにて、JIPAが主催するインテリアのプロと企業をつなぐ国際展示会とセミナー「IPEC2016」の会場で行なわれました。

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最終日にはインテリアと建築のプロフェッショナルが集うなか、審査員と入選者を交えた審査結果の講評や懇親会が行われました。

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主催:一般社団法人日本インテリアプランナー協会JIPA(「インテリアプランナー」資格者の団体)

後援:日本インテリア学会

毎年開催 http://www.jipa-official.org/ipc/

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インテリア・住居・建築領域

seikatu151.jpg建築士課程学生が、12月8日おりづるタワーを見学しました。
現場では三分一博志建築設計事務所の松田裕介氏とおりづるタワー事務局マネージャー兒玉健冶郎氏から、おりづるタワー設計・施工に関する詳しい説明を受けました。
この建物は広島東京海上ビルとして建設され、このたび改修プロジェクトとして広島の新たなランドマークタワーとして生まれ変わりました。
改修設計を担当された方から直接、建築の設計・施工時の話をお聞きできたなかで、建築作品は建築主・設計者・施工者など多くの人の考えに柔軟に対応しながら創り上げていくものであるということを強く感じました。これから一層、建築についての学びを深める決意を新たにしています。

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