いよいよ今年も2021年度オープンセミナーの受講申し込みが開始されました。
先日行われた第1回オープンキャンパスで直接申し込んでくださった皆さん、ありがとうございました。
オープンセミナーとは夏休み期間を利用して、大学の授業に近い形で、作品作りやグループワークを体験できる授業です。
毎年人気のこのセミナーは高校1・2年生の受講生もいますが、メインは高校3年生です。
先日オープンセミナー体験談を学科ニュースで紹介しましたが、その中で「高校とは違う環境」についてコメントしてくれた在学生がいました。
そこで今回は、8月8日(日)~10日(火)で行われる、「⑤インテリアからはじめる生活プロデュース」、「⑥はじめての洋裁」、「⑦女性建築家にまなぶ住宅デザイン」、「⑧見つけよう!地域のカラー、街のカラー」という生活デザイン学科の4つのセミナーで使用する教室をご紹介します。4つのセミナーの多くは下の写真の中央にある、白い建物「ソフィア館」で授業が行われます。
画像をクリックすると教室紹介動画が流れます。
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セミナーの内容に合わせて、大学生が実際に使用している教室を使って、皆さんと学んでいきたいと思います。
受講に関して、不安なことや知りたいことがあれば、7月4日(日)に行われる第2回オープンキャンパスで直接教員や在学生に聞くこともできます。オープンキャンパスは事前申込制なのでお早めに!
なお、オープンキャンパスの学科展示会場では、過去のセミナー受講生の作品集を展示しています!受講を考えている人はぜひご覧ください!
生活デザイン学会学会誌編集部のI・Iさんから、課外活動についての紹介記事が届きました。積極的な活動の様子をぜひご覧ください。
5月1日、私が参加しているきれいな海づくりワーキンググループは、呉市にある音戸町で行われている海岸掃除の活動に参加させていただきました。この活動の目的は海岸に流れ着いたゴミを拾って海をきれいにすることです。
参加者の中には、家族や個人で来られている方、他大学の方、また環境保護活動をされている方などがいました。そこで驚いたのは、参加者のほとんどが10代から20代くらいの若い方たちだったということです。今回初めて参加した私は、若い世代が積極的にこのような活動に参加することは素晴らしいと感じました。
午前中は、ゴミを種類ごとに分けて拾う係を決め、それぞれが担当のゴミを収集しました。5月上旬とはいえ、太陽が出てくると夏のような暑さでした。海岸なので周りに影になる木々がなく、直射日光にさらされてしまうため熱中症になる恐れもあると現地の方はおっしゃっていました。
ある程度ゴミを拾い終わったら、お昼の時間です。私たち広島女学院大学から来たメンバーでカレーライスを作りました。自分たちで買い出しに行き、道具などはイベントに参加されていたご家族に貸していただきました。他大学の方たちも一緒にいただきました。そこでこの活動に参加するようになった経緯や、互いの大学の話や学んでいること、興味のあることなどお話しする機会もあり、良い交流の時間となったと思います。
お昼ご飯を終えたら、シーカヤック体験です。カヤックとは長細いボートで、そこに一人か二人が前向きに座ってパドルで漕ぐ乗り物です。カヤックの乗り方を現地の方が分かりやすく教えてくださったおかげで、初心者でも簡単に乗ることができました。当日は、風も強かったのでちゃんと乗れるか心配でしたが、乗ってみると思った以上に楽しかったです。
今回の活動で印象に残ったのは、この日拾ったゴミの中の「牡蠣パイプ」です。これは牡蠣養生用パイプで、収穫の際に牡蠣を引き上げた後、大量に海に流れ出てしまったものです。今回落ちていたゴミのほとんどが牡蠣パイプでした。しかし、現地のスタッフの方はこれを集めて、ある業者の方に依頼してこの牡蠣パイプを使ってお皿やトレーなどを作られていました。カラフルな牡蠣パイプで作られていたので鮮やかでおしゃれな物になっていました。スタッフの方はこのできた作品を小学校などでお見せして、子どもたちに頑張って拾ったゴミが拾っただけで終わるのではなく、自分たちの所にちゃんと見える形で返ってくるという事を知ってもらうとおっしゃっていました。そうすることで、自分たちが活動した事に意味があったと思えてさらにゴミ拾いを頑張ってもらいたいという思いが込められているそうです。
私たちも今後さらに地域の方々と協力して、より良い自然環境づくりを学び、実行していきたいと考えています。
これまでの活動もそうですが、学外で色々な人と交流する中で視野が広がり、これからどんなことをしたいか、ということが具体的になっていきますね。学科としても、色々な制約のある状況の中でも、成長していく皆さんを支援していきたいと思います。
なお、この活動は「HJU Save the Seaプロジェクト」という学生考案の新たな名前となり、今後も活動を継続していくようです。
生活デザイン学科からのお知らせ
高校生、学生、社会人の女性を対象にした、学科の学びを深く知り、入試にも利用できるオープンセミナーの受講を現在受け付けています。
学科の4つの領域に特化したセミナーをご用意していますので、ぜひご体験ください。
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夏のような日差しが続きますね。高校生の皆さんは、大学受験に向けて、色々な情報収集をしていることと思います。
大学のホームページを見たり、オープンキャンパスに行ったりして、その大学のことを知ろうとしていると思いますが、一番わかりやすいのは、その大学の授業を実際に受けてみることではないでしょうか?
広島女学院大学では夏休み期間を利用して、大学の授業に近い形で、作品作りやグループワークを体験できるオープンセミナーを開講しています。
高校3年生はもちろん、高校1・2年生からでも受講が可能で、リアルな大学生活をイメージしやすく、毎年多くの受講生を迎えています。
生活デザイン学科では、8月8日(日)~10日(火)の3日間で、「インテリアからはじめる生活プロデュース」、「はじめての洋裁」、「女性建築家にまなぶ住宅デザイン」、「見つけよう!地域のカラー、街のカラー」という4つのセミナーを用意しており、それぞれ特徴的な体験ができます。
(各タイトルをクリックするとそれぞれのセミナーの紹介動画が見られます)
とは言え、いざ受けようと考えると、少し不安な面もありますよね?
授業についていけるかな?一人での参加でも大丈夫かな?などなど・・・
そこで、オープンセミナーを受講し、本学科に入学した学生の体験談を動画にしましたので、ぜひご覧ください。
↓↓画像をクリック!↓↓
動画では、受講に際して不安だったこと、1~3日目までの様子、オープンセミナーを受講することのメリットや、入学してからどんな学びを深めているのかなどを答えてくれています。
また、オープンキャンパスでも在学生や教員に直接不安なことがあれば聞いてみてください。
あなたのやってみたい!を全力で応援する生活デザイン学科をぜひオープンセミナーで体験してください!
地域の景観づくりに貢献する「マンホール蓋デザインプロジェクト」が始まりました。
過去には牛田商店街の街路灯のデザインを提案するプロジェクトがありましたが、今回は大和重工株式会社(広島市)から生活デザイン学科に依頼があったものです。
西広島駅の再開発にともない駅前広場が一新され、そこに設置するマンホール蓋に施すデザインを本学科の学生が提案することになりました。
4月には大和重工株式会社の方が来学され、このプロジェクトがどういうものか、また、マンホール蓋のデザインにはどのような視点が必要なのか、ということをご説明くださいました。
普段気にならないマンホール蓋かもしれませんが、地面に設置するので滑り止めの効果を狙ったデザインであること、また、デザイン性の高いものは地域のシンボルにもなることを教えていただき、驚いた学生もいたようです。
大和重工株式会社で作られているマンホールのミニチュアもご持参くださいました。学生が恐る恐る触っている様子です。
こちらは学内コンペで応募を募り、大和重工株式会社と選考を行い、市へ提案するデザインを決めていく予定です。
応募された作品は学科教員からアドバイスなどを行いブラッシュアップしていきます。
応募者の皆さん、新しい西広島駅のコンセプトをしっかりと反映したデザインを考えていきましょう!
皆さんのおうちには、着なくなった和服や古くなった帯はありませんか?
今、日本の伝統服といわれる着物、和服文化が危機的な状況にあります。日本人でありながら、着付けができない、着物のことを知らない、という若者は少なくありません。
しかし、新しい学習指導要領では和服文化について取り上げられていることもあり、改めて和服のよさや伝統文化に目を向ける機運も高まっています。
生活デザイン学科でも、着物文化を広める活動をされている方に講演を依頼したり、着物イベントに学生が参加したりしてきました。
そして、今年4月から「一般社団法人ひろしまきもの遊び」と連携し、きものリメイクプロジェクトが始まりました!
このプロジェクトでは「ひろしまきもの遊び」に寄付された、様々な思いがこもった着物や帯、着物小物を使って、生活デザイン学科の学生が「若者向けの商品」を企画します。
4月の第1回ミーティングでは「ひろしまきもの遊び」の澤井律子さんから、これまでの活動とこのプロジェクトにかける思い、学生に求めることなどをお話しいただきました。
この時、残念ながら参加できなかったメンバーもいたのですが、プロジェクトの名前、商品を売るためのブランド名の名前などを提案し、検討していきました。
リメイクしたい素材をそれぞれ選び、より具体的に商品提案していきます。
商品の完成は来年春をめざしていますが、今後生活デザイン学科ニュースで経過報告もしていきます!
どんな商品が生み出されるのか、どうぞお楽しみに!