建築士課程学生21名が広島ガス(株)防災センタービル新築工事を7月7日(金)に見学しました。
この建物は大地震の際、防災拠点となる建物で、ガス復旧活動へ速やかに移行できる体制を構築できるようにすること、顧客関連データを被災から守ることなどを目的としています。
広島市を襲った津波が1階の中間にまで来ても建物の安全性を確保できるよう、1階柱上に免震装置を取り付けた柱上免震構造となっています。学生は実際の免震構造の施工をこれまで見たことがなかったので、免震装置、配筋、鉄骨の収まり、コンクリートの仕上がり状況等を熱心に見ていました。
講義で学んだことを現場で直接見ることで、建築に対する理解が一層深まったようでした。
「ダイワハウス×広島女学院大学 住宅コラボプロジェクト」展、現在開催中です!
2階部分を設計した2年生・3年生の住宅 全46作品が完成しました。
様々なアイディアがあり、住む家族の顔が見えてきそうです。
開催場所:広島女学院大学 図書館1階フリースペース
開催期間:7/1(土)〜7/12(水) 8:45〜20:00
・7/8(土)8:45〜17:00、
・7/9(日)8:45〜16:00→オープンキャンパス!
・最終日7/12(水)〜13:00
投票形式にしていますので、お気軽にお立ち寄り下さい!
この展覧会で一次審査を行い、2年生6作品、3年生6作品、合計12作品が選出され、二次審査に進みます。
どのような案が選ばれるのでしょうか?
選ばれた12作品は、さらにブラッシュアップして、二次審査にのぞみます。
次は、夏休み中にダイワハウス住宅展示場(「住宅宣言吉島」他)にて展示されます。
結果は、後日報告します。お楽しみに!
次の記事
③ 第1次審査通過作品決定!
バックナンバー
① インテリアコーディネーターによる講評会開催
生活デザイン・建築学科でインテリア・住居・建築デザインを学ぶ学生は現在、「ダイワハウス×広島女学院大学 住宅コラボプロジェクト」で住宅作品を作成中です!
「ダイワハウス×広島女学院大学 住宅コラボプロジェクト」とは、ハウスメーカーのダイワハウスが1階部分を、 本学の学生(2年生・3年生)が2階部分を設計した住宅を分譲、販売、施工するプロジェクトです。広島市内にある建築系の大学の中から本学が選ばれました。場所は、西風新都「グリンフォートそらの」という新しい住宅団地の一画です。
【最初の企画書】
当初は企画書にあるように子供部屋1室のみの設計プロジェクトでしたが、本学の学びの特性が認められ、2階部分すべてに設計範囲が拡がるプロジェクトとなりました。2階には、子供部屋の他に、寝室、WIC(ウォークインクローゼット)、書斎、そして最近は、ファミリールームさえある住宅もあります。さあ、どのようにデザインしましょうか!?夢が広がります。授業「住居・建築設計実習Ⅱ」(2年生)「住居・建築設計実習Ⅳ」(3年生)で、スタディを重ね、設計を進めていきました。
6/22(木)には、インテリアコーディネーターの白根様、原田様をお招きして、作品の講評をしていただきました。
このプロジェクトを進めていただいている広告代理店「広テレイベンツ」の沖野様、出口様にも、講評会の様子を見に来ていただきました。
2年生29作品、3年生20作品、合計49作品を2時間半かけて丁寧に講評いただきました。ありがとうございます! この講評会後、6/30(金)~7/12(水)の展覧会(本学図書館フリースペースにて)を間近に控え、皆、現在ブラッシュアップをしています。ますます白熱してきました。
この展覧会で一次審査を行い、各学年6名ずつが選出され、二次審査に進みます。どのような案が選ばれるのでしょうか?後日、経過報告をしますので、お楽しみに。
次の記事
② 学内展覧会 開催!!