人間生活学部 生活デザイン学科 ニュース

学生生活アーカイブ

受験生向け

現在大学生は春休みに入っています。少し静かな大学構内ですが、少しずつ春の訪れも感じています。

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(桜のつぼみが少し膨らんで...)

さて、今回は生活デザイン学科1年生が生活デザイン学科で過ごしたこの1年の学生生活を振り返ってくれたので、紹介します。

こんにちは!学会誌編集部に所属する1年のH.Nです。

今回は私の1年間の学生生活について紹介します!
私の時間割はこんな感じです!

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前期時間割

1年間を振り返ってみて、前期は必修の授業(緑の色付きセル)が若干多い感じでした。しかし、これからの大学生活で必要なレポートの書き方、パワーポイントの作り方などを一から教わり、スムーズな大学生活を送る基盤を作ることができました。

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後期時間割

後期からは自分の興味がある領域や資格に合わせた授業を多く選択できるようになりました。
私はインテリアに興味があるので、上の時間割のように建築・インテリアに関する授業(オレンジの色付きセル)を選択しました。
後期はあまり空きコマ(授業がない時間)を作らないように意識して、アルバイトは平日に多いときで週に3日入れていました。

また、私は水曜日がほとんど全休(授業がない1日)だったので、同じ水曜日休みの友達と美術館に行ったり市内で遊んだりしました。美術館の中には広島女学院大学の学生証を見せると無料で入館することができるため、美術館巡りはおすすめです!

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(撮影場所:ひろしま美術館)

木曜日は7限から10限まで実習があり少し大変だったのですが、、、見てください‼︎

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これはクリスマスの時期になると正門に設置されるツリーです。このツリーやイルミネーションを帰る時に見ることができ、すごく癒されました!

大学生は勉強にアルバイトに忙しそうと思われるかもしれませんが、空きコマや通学時間など、探せば空いている時間が意外にもあることに気がつきました。私は来年資格取得にも挑戦したいと思っているので、時間を有効に使い目標達成に向け頑張っていきたいと思います。

H.Nさん、紹介ありがとうございました。新型コロナウイルスが猛威を振るう中でも充実した学生生活を過ごしている様子がよくわかりました。本学は広島駅、市街地から近い大学で、街へ出るのも交通の便が良いのが魅力の一つですね。学内はもちろん、学外での活動も通して成長していきましょう!

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生活デザイン学科の学生と教職員で組織する「生活デザイン学会」では、学生を主体に様々な行事や企画を運営しています。
その中でも、総会・講演会運営部が開催する「2021年度学内研修会」が11月に行われました。新型コロナウイルス感染予防の観点から、1年生のみが対面で参加し、その他の学年はオンデマンド配信での参加となりました。
対面での様子を1年生の学会役員がレポートしてくれました。


こんにちは! 生活デザイン学会、学会編集部に所属する1年のM.Nです。
今回、私が紹介するニュースは11月に行われた学内研修会についてです。今回の研修会で行われたことを2つ報告します。
1つ目は、講師に塚野先生をお招きし、「『小さな操作』から建築を考える」と題して先生自身が設計された建築物についてのご講演をしていただいたことです。

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(講演会の様子)

塚野先生は、建築構造、建築史・意匠を専門とされています。過去に、クライアントの意思に沿った建築をされた際の貴重なお話を実際の完成写真と共に紹介してくださいました。さらに、活動拠点を広げ、日本だけでなく海外の方に評価された際のお話も聞かせてくださいました。

私が、今回の講演で印象に残った言葉は、「今、行っている小さなことが、後々大きな成果を生み出す可能性がある。」です。
塚野先生も初めは日本を活動拠点としていましたが、視野を広げ、海外で建築計画をするという大きな目標を掲げていたことが、現在の糧になっているのだと感じました。このような貴重なお話を1年生は熱心にメモを取っていました。
生活デザイン学科は、デザインの分野が幅広いことが特徴です。建築士課程の学生はもちろん、他の領域を希望する学生も、デザインの在り方や仕組みなど、学んだ知識を作品制作の参考にできるといいと思いました。

次に、生活デザイン学科学生優秀作品集2020が配布されました。

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(学生の作品が掲載されています)

この冊子には、生活デザイン学科の2020年度に開講された実習系授業における作品、2020年度に参加した学内外コンペティション受賞作品や、応募作品の中からの優秀作品などが掲載されています。学年を超えて制作された作品を一覧することで、自分自身の感受性を高めることができると思いました。
また、学生個人の成果を先生や他の学生に評価してもらうことで自信を持つことにも繋がると考えます。

今回、塚野先生のご講演や優秀作品集からインプットした様々な知恵をアウトプットとして、今後の課題制作に生かしていきたいと思います。


M.Nさん、詳しい報告をありがとうございました。学生の目線から、生活デザイン学会の活動の充実ぶりが伝わってきました。また、学内研修会ではこの他に学会執行部が企画した学会グッズも配布されました。
これからも学生、教職員一丸となって学会活動を盛り上げていきましょう!

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インテリア・住居・建築領域

生活デザイン・建築学科(現生活デザイン学科)の学生が設計に関わってきた牛田早稲田3丁目に建設された「まちのコミュニティハウス」が完成し、今年度からいよいよ第2期が始動しました。生活デザイン学科3年生が授業「建築倫理」において、その活用方法を提案していきます。

まずは、地域の人々とこの事業主であるトータテの人たちへのヒアリングを本学にて行いました。

はじめに、牛田早稲田地域の住民のこの地域への愛着や早稲田学区社会福祉協議会の活発な活動内容、「まちのコミュニティハウス」への思いなどを伺いました。

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早稲田学区社会福祉協議会の西田会長のお話

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早稲田学区社会福祉協議会発行の小冊子に
掲載されている「わせだMAP」を見ながら

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早稲田学区社会福祉協議会の長田事務局長のお話

次に、事業主であるトータテの浅並様による開発コンセプトや、設計事務所ブルースタジオとのやりとりなど、経緯の説明がありました。コロナ禍の2021年5月に完成したため、当初予定していたスペースの利用方法として販売事務所としての機能が叶わなかったことなど、長期にわたるプロジェクトのため、予想外のことが起こり得ることがわかりました。また、トータテの安元様や広報の方々にも、完成後の活用方法の中でパンの販売が人気であったことなど、様々なエピソードをお聞きしました。

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トータテの浅並様による説明
このエリアのコンセプトである「わせだの里」につい

最後に、学生の質問にも答えていただきました。

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トータテの安元様による質疑応答

学生にはとても参考になるお話が伺えたと思います。

今後、グループディスカッションを重ね、後期の授業終わりには、活用方法の提案をします。地元であるこのエリアを学生目線でもよいまちにしていきたい、と思いを新たによい時間を終えました。

ご参加いただきました皆様、お忙しいところ、どうもありがとうございました。

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