人間生活学部 生活デザイン学科 ニュース

学生生活アーカイブ

現在、大学図書館では「ZOOM 私だけのシャッター」展が開催中です。

この展示は生活デザイン学会執行部が企画、運営をしています。

生活デザイン学会とは生活デザイン学科の学生と教職員からなる研究組織で、各学年の代表役員たちが学生の研究活動を支援したり、講演会を企画・運営したり、この学科ニュースの記事を書いたりしています。

今年、執行部では新たな試みとして、学会員全員を対象にした写真コンテストを企画しました。それが「ZOOM 私だけのシャッター」です。

執行部で前期の間に企画準備を進め、9月にコンテストの概要を発表、募集を開始しました。

124点の作品が集まり、学会員による一次選考を経て、31点の作品が選ばれました。そして、大学ポータルサイトと大学祭で展示・二次選考が行われました。

二次選考は学内関係者、つまり学生も教職員も全員審査員となりました。大学祭でも一般来場者の皆様に投票いただきました。

さあ、「空」「広島」「動物・人物」「植物」の4部門の最終結果はどうだったのでしょうか?

空部門

空部門1位2.jpg1位 新家香奈子さん(4年)「余韻に浸る」

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2位 北村佳菜さん(3年)「新たなスタートライン」

空部門3位.jpeg3位 山田佳林さん(2年)「鏡面反射」

広島部門

広島部門1位2.jpg1位 馬越穂乃香さん(3年)「ここはゴミ処理場?美術館?」

IMG_8220.jpeg2位 石山暖和さん(2年)「fall」

IMG_8217.jpeg3位 塚野路哉先生「鳥居」

動物・人物部門

動物・人物部門1位.jpeg1位 德田七海さん(4年)「誰の足跡?」

IMG_82162.jpg2位 荒木玲奈さん(職員)「帰省」

IMG_82152.jpg3位 古山裕花さん(1年)「あったかいね」

植物部門

植物部門1位.jpeg1位 面迫未菜さん(2年)「桜舞う」

IMG_8218.jpeg2位 佐々木智英さん(3年)「待ち焦がれる季節」

IMG_8221.jpeg3位 馬越穂乃香さん(3年)「夢の世界の小人」

入賞者の皆さん、おめでとうございました!大学図書館フリースペースでは、これらの作品に加え、一次選考を通過した19作品も展示されています。

惜しくも入賞は逃しましたが、力作ぞろいです!ぜひ足をお運びください!

展示期間

2022年12月6日(火)まで、時間は図書館開館時間に準じます。観覧無料です!
広島女学院大学図書館オリジナルサイト

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10月28日にテレビでも話題となった、広島女学院大学のキャンパス内で、初めての試みであるハロウィンイベントという催しが行われました。

生活デザイン学科の学生がプロジェクトリーダーとなり、様々な学科、学年の学生と協力して、企画・運営したものです。そこで、生活デザイン学会学会誌編集部のT.Kさん(3年)とN.Mさん(2年)の2人が、リーダーへのインタビューと当日の報告レポートを書いてくれたので紹介します。

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<生活デザイン学科の授業の様子>

プロジェクトリーダー学生 竹内さんへのインタビュー

Q.なぜこのイベントを開催しようと考えましたか?

A.入学してからコロナ禍により大学生活で印象に残る思い出が無かったため、学生たち自らで、学校全体を盛り上げる活動をしたいと思ったからです。

Q.いつから準備を始めましたか?

A.ハロウィンイベントの発案なども合わせて8月下旬ぐらいです。

Q.イベントを企画・開催する中で大切にしたことは何ですか?

A.普段できないイベントだからこそ、とにかくハロウィンフェスタの雰囲気を楽しんでもらうことです。

Q.イベントを企画・準備・開催する中で大変だったことは何ですか?

A.1つ目は、実行委員の構成メンバーは学科学年がバラバラなので、スケジュールがなかなか合わなかったことです。オンラインミーティングを行いましたが、顔合わせが出来ず不安でした。
2つ目は、学内装飾をしたことです。空きコマを利用して、シールやその他の飾り物を学内のあちらこちらに付けることが大変でした。また、ヒノハラホール1階がフォトスポットになっており、たくさんの風船を膨らますことも大変でした。

Q.イベント開催にあたり、来年以降の目標はありますか?

A.来年も、ぜひ学生主体のイベントや季節ごとのイベントを増やして欲しいです。また、今回のようにハロウィンフェスタも継続してくれると嬉しいです。

Q.学生に呼びかけたいことをお願いします。

A.大人数で活動することが好きな人や、学校生活で達成感を味わいたい人は、ぜひイベントを主催してほしいです。初めは不安でも、学生が動けば教職員の方も支援してくださるので大丈夫です!

竹内さん、たくさんの質問に答えて下さりありがとうございました!

当日の様子

当日はキッチンカーやフォトスポット、カチューシャ貸出などがあり、ハロウィンを楽しめる工夫が多くありました。また教職員の皆さんがお昼休みには仮装をしてパレードをしており、参加し、楽しむ人が学生だけではないイベントであるところが大きな特徴です。

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フォトスポットのあるヒノハラホールの様子

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キッチンカーと学生たちの様子

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教職員による仮装パレードの様子

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学内の装飾の様子

このように学校全体を巻き込んでのイベントになり、普段とは違う1日を過ごせた人も多いと思います。
また、学外の皆様にも、広島女学院大学の魅力や自由さが伝わったのではないでしょうか...!ハロウィンフェスタは今年初めて開催しましたが、大盛況に終わりました。
私は、学生が自ら「何かしたい!」という気持ちさえあれば、実際に何でもできてしまうというところが広島女学院大学の魅力だと思います。残りの学生生活をより濃いものにしていきたいです。


T.Kさん、N.Mさん、ありがとうございました。生活デザイン学科の学生を中心としたたくさんの想いが色々な人の協力により形となり、本当に良い1日でした。

次の学生が活躍するイベントは11月13日のあやめ祭ですね!
生活デザイン学科ではヒノハラホールで教職員と学生のフォトコンテストや、ランバスホールでのファッションショー、様々なプロジェクトが模擬店を企画しています。

大学祭オープンキャンパスも開催されますので、ぜひ遊びに来てくださいね!

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大学では後期が始まりました。夏季休暇中に学外での課外活動をした生活デザイン学会学会誌編集部の学生から報告が届いたので紹介します。


こんにちは、学会誌編集部3年 I.I です。今回、私は広島県廿日市市吉和にあるプロテスタント教会「吉和インマヌエル宣教センター」の日曜礼拝に参加させていただきました。
礼拝の様子は、本学で行われる礼拝様式と同じようだったので馴染みがありました。大まかな流れは、賛美歌を一同で歌い、牧師先生のメッセージがあり、最後に賛美歌を一同で歌って終わるというものでした。牧師先生のメッセージも聖書の御言葉を分かりやすく語っておられました。

このセンターは、2016年に設立され、一般の教会とは少し違い国際的な交流に力を入れておられるようです。
日曜日礼拝などはもちろんありますが、聖職者たちの育成プログラムとして海外から講師を招きセミナーなども開かれています。クリスチャンの人々が集まり、集会やイベントが行える場所にするため「教会」ではなく「宣教センター」という名前がついているのだと伺いました。
今まではコロナ禍のためイベントを行えずにいたようですが、再始動のための準備をされているそうです。

センターには、日本人の方だけでなく、韓国人の牧師先生やスタッフの方もおられ、賑やかな雰囲気でした。
昼食には韓国料理が出ましたが、韓国料理になじみのない方でも食べられるくらいの辛さで、とてもおいしかったです。

他にも、遠方から来られた方や、イベントのために集まった方のためのゲストハウスもありました。
私は、特に建物とその後ろの風景が心に残っています。緑あふれる山の中にある別荘地の狭い道を抜けると一気に広い教会の敷地が広がっていました。そこには青と白が基調となっている建物が太陽の光で輝いているようでした。
また、建物の裏手には山々の壮大な風景が広がり、気持ちの良い風が山から吹いてきます。教会の中もエレガントな雰囲気で、結婚式なども行える事を想定した内装にしているそうです。

自然豊かな環境に包まれた場所なので、たまに気分転換としても訪れやすい場所ではないかと思いました。
機会があれば足を運び、ぜひ礼拝に参加してみてください。

【礼拝時間】
日曜礼拝 午前10時30分から
水曜礼拝・金曜礼拝 午後7時から

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写真1 吉和インマヌエル宣教センター 外観写真

礼拝堂.JPG
写真2 礼拝堂

ゲストハウス.JPG
写真3 ゲストハウス

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写真4 エントランス

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写真5 カフェ


I.Iさん、レポートありがとうございました。少しなじみがないと思う場所も、建築や文化など学びの視点を変えてみると新しい発見や興味を持てるポイントが生まれそうですね。

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