人間生活学部 生活デザイン学科 ニュース

生活プロデュース領域アーカイブ

学会誌編集部の学生から、課外講座の紹介記事が届きました。


こんにちは!学会誌編集部2年のT.Sです。
今回私は、色彩検定・カラーコーディネーター検定受験者支援講座についてご紹介します。

この講座では、色彩検定は、1級、2級、3級、UC級の4つ、カラーコーディネーターはスタンダードクラス、アドバンスクラスの2つの級・クラスに合わせてメールマガジンによる小テストや模擬試験を配信してくれる講座です。

私は、夏季検定の色彩検定のUC級合格に向けてはじめて支援講座を受講しました。受験支援講座の受講募集は、4月中旬に学内ポータルでありました。
最初は検定を受けるために応募したのではなく、色彩検定に興味があったので応募しました。「支援期間中に学んで、次回の検定に向けて勉強できたらいいな」といった程度の考えでした。
しかし、受験支援講座を体験してみて考え方が変わりました。受験支援講座では先ほども書きましたが、週に1回小テストが配信されます。小テストの答えは次週配信という形式でした。
また、試験が近くなった頃に、模擬試験が2回配信されました。

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(模擬試験では過去問を解きました)

体験してみて良かったことは2つありました。1つ目は、小テストが週1で配信されるため、自分が苦手としている単元と勉強不足である単元を理解できた所です。はじめに力試しとして簡単な問題が配信されました。その後、徐々に専門的な問題が配信されるようになりました。私は、振り返りも兼ねて、何度か過去に配信された小テストを繰り返し勉強しました。

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(勉強中の様子)

2つ目は、模擬試験を体験できる所です。実際に過去の問題を解くことができ、対策を練ることができました。1回目の模擬試験では、200点中128点でした。合格ラインが160点だったので、合格は難しいラインでした。そのため挫折しかけたのですが、悔しかったので間違った所を勉強し直して2回目の模擬試験に挑みました。2回目の模擬試験では、168点を取ることができました。また、検定の前日にもう一度模擬試験を解いた結果、1・2回とも180点以上取ることができました。そのため、少しだけ安心して試験に挑むことができました。

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(間違えた問題は繰り返して解きました)

受験支援講座に応募していたため、さまざまな問題を解くことができたことと、1人だと挫折しかけたと思うので、支援してくれる先生や同じ検定を受ける人がいると思うと心強かったです。
色彩検定、カラーコーディネーターの勉強がしてみたい、資格を取りたいと思う生活デザイン学科の在学生の方は、現在ポータルサイトで受講生を募集しているのでぜひ応募してみてください!一緒に頑張りましょう!


T.Sさん、ありがとうございました。課外講座をうまく活用して、自主的に学びを深められて良かったです。先日、結果発表があり、T.SさんはUC級に見事合格したとのことでした。
これらの学びは資格取得だけでなく、普段のデザインに関する課題やコンペの応募の際にも役立つと思います。これからも色々なことに挑戦していってくださいね。

現在、7月31日(日)に行われるオープンキャンパスの事前申し込みを受け付けています。色彩について学んだ学生のさまざまな作品をたくさん展示しています。ぜひ見に来てください。

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2021年度から始まったひろしまきもの遊びとの地域連携プロジェクト「HJUきものリメイクラボ」からお知らせです。

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2021年度に企画検討、制作したリメイク商品のうちリバーシブルトートバッグを、ひろしまきもの遊びが主催する「ひろしま浴衣あそび2022」に参加し、以下の日程で販売します。

7月2日(土)10時~17時(完売次第終了)
場所:エンホテル広島 ロビー

※ひろしま浴衣あそび2022についてはこちらから

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販売予定のトートバッグ

今年度「HJUきものリメイクラボ」は、2021年度の商品の販売促進グループと2022年度の商品企画グループに分かれて活動しています。

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引き続き、それぞれの活動をご支援ください。

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2017年から取り組んでいる西條鶴醸造株式会社(東広島市)との地域連携プロジェクト「日本酒アートラベルプロジェクト」による学生デザインのラベルを冠した日本酒が発売されました。

今年は三原桃子さん(4年)の「豊穣」という作品が選ばれました!

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応募作品(実用化されたものはデザインを多少変更しています)

12月1日の蔵出しに合わせ、西條鶴醸造株式会社を訪問し新聞社や地元情報誌の取材を受け、販売している様子も見学させてもらいました。

raberu2021-3.jpgraberu2021-2.jpg取材の様子

今年の作品のコンセプトは以下の通りです。

「たわわに実った稲のように、枝がしなっても折れることのない力強さと豊かな未来への 願いを込めたデザインです。三重に連なった楕円は水引をモチーフにしました。スッキリした軽い飲み口のイメージということで爽やかで美しい瀬戸内の海を思わせる背景を描きました。」

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販売の様子

販売にあたっての詳細は別途学科ニュースでお知らせ予定です。
こちらは12月12日(日)に行われるクリスマスオープンキャンパスでも、これまでの実用化作品と合わせて展示します。

高校生の皆さんはまだお酒は飲めないので、あまりピンと来ないかもしれません。
しかし、デザインに関わる仕事がしたい、興味がある、という人にとっては、自分が日常接していないデザインにも関わることがある、と思うと普段の生活の視野も広がりますよね。

オープンキャンパスの展示では、生活プロデュース、被服・ファッションデザイン、インテリア・住居・建築デザイン、地域デザインの様々な展示をご用意しています。
ぜひいろいろなデザインに触れ、感性を育てに来てください。

クリスマスオープンキャンパスの申し込みはこちら

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