2/8(水)~2/17(金)まで広島女学院大学図書館フリースペースで学内卒業設計展を開催しています。
この設計展では、先日行われた卒業設計最終審査会に提出した作品が展示されています。
どの模型もサイズがかなり大きいので搬入・設営では壊れないように慎重に行いました。
※模型、図面には手を触れないでください。
※模型にカバン等ぶつけないよう注意してください。
建築士課程では、卒業論文と卒業設計を選択することができ、今年度は15名が卒業設計に取り組みました。
4年間の集大成となる作品をぜひご覧ください。
学内設計展が終わると次は3/7(水)~3/9(木)に広島産業会館で行われる広島平和祈念卒業設計展2023に出展します。
例年広島県内を中心とした他大学の学生作品も数多く出展されており、建築についての知識がなくても楽しめる設計展になっているので、そちらにも足を運んでみてください。
広島平和祈念卒業設計展2023に関する最新の情報はこちらからチェックしてみてください。
以前の学科ニュースでもご紹介した通り、今年度はあやめ祭が3年ぶりに開催され、本学科のファッション系学生によるファッションショーも実施されました。今年は「再び登場する」という意味を込めて「Curtain call」というテーマで、22名の学生が衣装制作に取り組みました。
(ショー終了直後の集合写真です。撮影時のみ、マスクを外しています)
12月からは大学図書館フリースペースで展示を行い、学内ポータルサイトと展示会場で人気投票を行いました。127名から投票があり、ファッションショーを見た感想や展示会場で楽しんでくれた様子などの声もいただきました!
今年も人気投票の上位作品を紹介します。
第2位は2人いました。1人目は、「私のウエディング」と題し、理想のドレスデザインをカタチにした数戸れなさん(3年)の作品です。トレーンが印象的で、シルエットにもこだわった力作でした。
同じく第2位は、待望の有観客でのショーに出演で自由参加だからこその気合を見せた4年生の島谷海那さんの作品「TIAM」です。さわやかな緑色のドレスを身にまとい、舞台に立つ姿はまるで妖精の女王のような、ファンタジーな雰囲気でした。
そして、第1位は古本涼華さん(3年)の「Luminous」です。繊細なレースをふんだんに使った、オフホワイトのドレスが多くの学生達の心をとらえたようです。制作中はうまくいかなくて、くじけそうになった時もあったようですが、最後まで丁寧に仕上げました!
(ドレスと最優秀賞の賞状と一緒に)
ランクインした作品はもちろん、どの作品も一生懸命作っていましたね。制作の様子は学科公式インスタグラム、ツイッターで紹介しています。さかのぼって見ていただくとまた違った発見があるかもしれません。
また、古本さん含む3名の学生のファッションショーについてのインタビューがキャンパスニュース最新号(2023年1月発行)に掲載されていますので、こちらもぜひご覧ください!
そして、3月21日(火・祝)開催予定の春のオープンキャンパスではこれらの作品を含む、今年のファッションショーの衣装がそろい踏み!ぜひ実物も見に来てください!
生活していくうえで、色彩は欠かすことのできない要素の一つです。これを思い通りに使えるようになれたらいいと思いませんか?生活デザイン学科では、色彩についてどんな風に学ぶことができるのでしょうか。学生から紹介記事が届きましたのでご紹介します。
こんにちは、学会誌2年のT.Sです。今回ご紹介させていただく授業は、「カラーコーディネート演習(2年後期)」です。現在履修中のため、15回の授業全体についてご紹介することはできませんが、授業でどんなことをやっているのかをお伝えできればと思います。
この授業は色彩について様々な視点から学びます。最初は色の見え方から入ります。その後「色相」「明度」「彩度」といった色の三属性、カラーシステム、色彩心理、色名、色彩調和などといった流れで学びます。(11回目までの内容のため、他にも学べる内容があると思います。)
また、この科目は実務経験のある外部の先生が教えてくださいます。基本的に講義形式で行われ、カラーカードで演習を行います。色彩検定3級のテキストが教科書になっており、主に3級の内容と+αで3級以外のテキスト内容を行っています。今年度はオンラインで実施されたため、授業後にQuestion(当日の授業内容について)が配信され、そのQuestionに答えて出席確認といった流れで学んでいきます。
講義内容は先生が丁寧に教えてくださるので、「わからない!」ということはないと思います。カラーカードを使った演習では、時間を取ってくださるので置いてけぼりにされることはありません。なので自分で考えて並べることができました。画面内でも先生がカラーカードを並べた結果を提示してくださるので、どこが当たっていて、どこが違っていたのかを確認することができます。カラーカードを使った演習は、最初は難しいですが、回を重ねるごとに正答率が少しずつ上がるので練習あるのみだなと実感できました。
特に私が好きだった回は、カラーシステムのトーンについてです。色の色調によって呼び名がそれぞれあり、「色の明るさ・暗さ」、「鮮やかさ・くすみ」などを知ることができたからです。テキストを参考にすると、色調の変化を知ることができるのでなお楽しいです。
この授業は色彩に興味のある方はもちろん、テキスト内にインテリアやファッションにおいての色の使い方が記載されているため、ファションやインテリアに興味のある方にもおすすめだと思います。さらに、3級のテキスト内容に沿っていますので、色彩検定に興味があるまたは3級を受ける予定・受ける方にもおすすめの授業だと思います。
(私の授業ノートです。イラストを描いてイメージしやすく工夫しています。)
(課題でカラーカードを自分で並べた様子です。)
T.Sさん、ありがとうございました!以前、課外活動の紹介で色彩検定UC級を取得したT.Sさんですが、この学びを活かして、後期には色彩検定3級にチャレンジし、こちらも合格しました!おめでとうございます!
(次は2級にチャレンジすることを考えているそうです!)
授業や課外活動を通して、色々な知識や技術を身に付け、資格に挑戦したり、コンテストに応募してみたりと主体的な学生生活が生活デザイン学科では可能です!
学科の学びについては、学科公式インスタグラム、ツイッターでも情報発信中!
ぜひフォローください♪
イブニングオープンキャンパス開催中!平日夜に行っています。学生と行く実習室ツアーが好評です!
また、3月21日は春のオープンキャンパスを開催します。在学生に学生生活のリアルを話してもらう企画を考えています!
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