人文学部 国際英語学科 ニュース

英語系アーカイブ

学生の取り組みを紹介するシリーズの第3弾です。
本日より、広島女学院大学を紹介する新CMが放映されています。今回のCMには、本学の学生たちが自ら企画と制作に携わりました。

大学生自身が、自分達の受験の経験、大学入学後のことを振り返り、高校生の気持ちに寄り添って考えたCMです。この企画制作のワークショップが2、3月に行われました。その活動に加わった国際英語学科4年生のH.H.さんに今回の経験や、いよいよ卒業学年を迎えた大学生活について話を聞きました。

Q1 CM企画・制作のワークショップに参加したきっかけは?

メディア系の進路を志望していて、映像に関わる仕事をしたいと思っています。学生の間にメディア系の何かイベントを体験してみたいと思っていたのですが、なかなかそのようなイベントやプロジェクトが無く困っていた時に、学内ポータルにて今回のプロジェクトの紹介があり、友人の勧めもあったことで参加しました。

WG1-2.jpg
アドバイスを受けながら、グループで考え、話し合い・・・

Q2 やりがいや面白さは?

今回のプロジェクトは映像を作ることが最終目的というより、何かを「伝える」力を身につけることが目的だと気づきました。どうやったら受験生に広島女学院大学を志望してもらえるか、改めて自分が在学する学校の良いところを考えて、それを伝わるように形にすることがとても有意義で面白く思いました。また、映像制作会社や広告代理店など、実際に映像を作ることを仕事にしているプロの方々に囲まれて作業をしたため、学生でありながらとても本格的に活動をさせていただけたと思います

Q3 活動を通して自分が変わったところ、成長したところは?

国際英語学科で学んでいてもそうですが、自分の知らないことを学ぶまで、自分のことを知った気でいるなと思うことがあります。例えば、英語や他国の文化を学ぶことで、改めて日本語の美しさを知ったり、日本の文化を考えたりしました。今回のプロジェクトでも、他の大学のCMを参考に見ることで、自分の大学にしかない強みやよい所を改めて知ることができました

WG2-2.jpg
各グループからさまざまなアイデアが出てきました

Q4 これからの目標や夢を教えてください。

私の卒業論文のテーマはメディアに関することです。今回のプロジェクトでより一層メディアの仕事が面白いと思ったので、卒業論文もその熱意を持ち続けて頑張りたいです。また、将来に関しても映像に関わる仕事につけるよう、今努力している所です。

Q5 高校生や大学1、2年生へのメッセージをお願いします。

誰にでも言えますし、どこでもよく言われていますが、何かに挑戦することはなかなかできないことだと思います。だんだん大人になり、社会人に近づくにつれて、将来へのビジョンが明確になっていったりして、新しいことに不安になることがあると思います。しかし、大学4年生になった今、就活や進路に直接的に役に立たなくとも、「あれやってみたかったな」といった後悔が増えてきました。だから、「気になる」、「やりたい」と思ったことはトライすべきだと思います。

また、今回のプロジェクトには関係無いのですが、学生には図書館をたくさん利用してほしいと思います。今、卒業論文を書く際に図書館を利用していますが、図書館の方々は出来る限り学生が学ぶことに対して協力してくれて、もっと早く有効に使えば良かったなと思います。

ワークショップに参加した学生たちが、それぞれに大学で経験してきたことを踏まえて伝えたいと考え、制作された広島女学院大学のCMを、ぜひご覧になってみてください。
なお、このTVCM制作の様子が6月12日(日)のイマナマ!Sunday(RCCテレビ)でも取り上げていただけることになりましたので、併せてご覧ください。

広島女学院大学 TVCM:
https://www.youtube.com/watch?v=ZUUBuWsjoxA

CMメイキング映像:
https://www.youtube.com/watch?v=zE-A6RpTmAU

  • LINEで送る

今回の記事は、学生の取り組みを紹介するシリーズの第2弾です。5月の連休も終わり、1年生は新しい生活に慣れ始めてきている様子です。そんな1年生達をサポートする、オリキャンリーダーを紹介します。オリキャンは、「オリエンテーションキャンプ」と言い、1年生が楽しく学生生活をスタートさせられるよう、「リーダー」と呼ばれる上級生達がさまざまなゲームや取り組みを企画し、学内で行う1日のイベントです。

オリキャンリーダーたちは、この日のためにたくさんの準備をしています。そのリーダー達のリーダー、通称「トップ」を今年務めた4年生のH.T.さんに、リーダーに加わったきっかけなどを聞きました。

Q1. 始めたきっかけは?
この大学に入学したばかりの時、オリエンテーションキャンプに参加しました。まだ友達もいない状態で不安だったけれど、オリキャンリーダーの先輩方が全力で盛り上げてくださり、その先輩方がとても輝いて見えたので自分もそうなりたいと思いました。

Q2.やりがいや面白さは?
1年をかけてレクリエーションを企画し、リハーサルしては改善してというのを繰り返すのは大変ですが、本番で参加してくれた新入生や先生が楽しかったと言ってくれることがすごくうれしいです。何より、大学に入ると同じ授業をとっている周りの友達以外とは関わる機会が少ないけれど、オリキャンを通じて先輩や後輩のつながりが持てることが楽しいです。

220516_kokusai_1.jpg
リーダーたちが考えた英語のゲームに挑戦中。リーダーがヒントも・・・。

Q3. 活動を通して自分が変わったところ、成長したところは?
1年をかけて念入りに準備してきたとしても、本番では計画通りにいかないことが多いけれど、3年間オリキャンを運営してきた経験から、計画通りにいかなかったときの対処を焦らず進めることができるようになったことです。誰かがやってくれるだろうという考え方ではなく、自ら動こうという主体性が身につきました。

Q4. 高校生へのメッセージをお願いします。
意外とやってみようと思ったことでできないことはなくて、むしろ今だからこそできることが多いと思うので、どんどん挑戦してみるといいと思います。今就職活動をしている中で、オリキャンリーダーの活動や体験は大きな強みになっていると感じています。ぜひ一緒に大学を盛り上げましょう!

H.T.さん自身がそうだったように、オリキャンリーダーの明るく一生懸命に盛り上げようとする姿は、1年生にとって憧れの姿に見えるようです。そうした先輩の背中を追いかけて、1年生も大学生活を楽しみ、仲間と一緒にキャンパスで活躍して行ってほしいと思います。

220516_kokusai_2.jpg
イベントが終わって、ほっと一息ついたリーダーたち

  • LINEで送る
英語系

この春、広島女学院大学では新しい学生だけでなく、新しい仲間の教員を迎えました。今回は、新任の教員をご紹介します。

Hi Everyone! I'm Mika Osaki, and I have just joined the Department of International English, during this beautiful time of the year with the cherry blossoms out.
(皆さん こんにちは!大崎美佳です。桜の花が満開のこの美しい季節に 国際英語学科に新しく仲間入りしました。)

220426_ie_1.jpg
A lecture on language skills by developing our vocabulary and understanding concepts through extensive reading

I used to teach at HJU in the past after returning to Japan from the United States, where I studied teaching methodologies in foreign languages at graduate school and taught in American schools. I have enjoyed exercising ever since I was a child. I went to the inter-high school tennis competition when I was in high school, having won second place in the Hiroshima Prefecture tournament. In my free time, I enjoy exercising, including playing tennis and badminton. I also enjoy exploring new places. I'm very pleased to be back and to meet my students and work with them.
(米国の大学院で外国語教授法を学び、アメリカの学校で教鞭をとり、帰国後は広島女学院大学で教える機会がありました。子どもの頃から運動が大好きで、高校生の時にはテニスで県大会2位となり、インターハイに出場しました。時間がある時は、テニスやバドミントンなどの運動をしたり、新しい場所を開拓することを楽しんでいます。今回、広島女学院大学に戻り、学生の皆さんとの新たな出会い、そして共に学ぶ機会をいただけたことを大変嬉しく思います。)

My speciality is teaching methodologies in foreign languages. I would like to help students become motivated and stimulated by learning. Since language is deeply connected to culture, it is essential to teach cultures as an important part of the language. I would like to help students to be global citizens by teaching international mindedness, drawing on my experience of living abroad, both as a teacher and as a student.
(私の専門分野は外国語教授法です。学生の皆さんが授業を通してさまざまな刺激を受け、英語を上達させたいという意欲を高めるお手伝いができればと願っています。言語はその文化の影響を強く受けているため、文化を知ることも言葉を学ぶ上で重要です。学生の皆さんには、異文化理解を深め、国際感覚を身につけ、英語でコミュニケーションをする喜びを肌で感じ、21世紀のグローバル社会で活躍できる女性になってもらいたいと期待しています。)

220426_ie_2.jpg
Enjoying walking in the sun in New Jersey.

Please accept new challenges, believe in yourself, and discover who you are. I would like you to follow a path that you believe in.
(色々なことにチャレンジして、自分を知り、自分を信じ、自分が選んだ道を進んでいってほしいと思います。)

大崎先生、ありがとうございました。学生一人ひとりがそれぞれのチャレンジを続けられるよう、学科としてもサポートしていきたいと思います。

  • LINEで送る