人間生活学部 管理栄養学科 ニュース

学外実習アーカイブ

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 管理栄養学科では、3年生の秋から学外での臨地実習が始まります。初めての学外での実習に向けて、臨地実習ガイダンスが7月16日にありました。ガイダンスでは、はじめに挨拶と服装の確認を行ないました。これらは社会生活での基本となります。先生方からのチェックを受け、改めて自身の確認を行ないました。

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 学生の自分にとってはあたりまえのことが、社会では通用しないことがあります。臨地実習では、さまざまな施設にお世話になりながら、現場で働く管理栄養士の先生の業務や責任感を学ばせていただくとともに、自身もそのスタッフの一員として役割を果たす必要があります。ガイダンスでは、さまざまな状況を想定し、その場で何をすべきか、これから何を準備していけばよいのかを一人ひとりが考えることとなりました。

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 秋から始まる臨地実習は、自分自身の将来に通じる、貴重な経験となります。
 自信をもって臨めるように、精一杯の準備を成してゆきましょう。

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今年度もウオクニ株式会社マツダ給食センターにおいて、給食経営管理臨地実習のご指導をいただきました。女子大生コラボ企画として、「HERO(疲労)回復弁当」を提供させていただくことができました。

テーマ「HERO(疲労)回復弁当」

献立名
① 豚肉と舞茸のレモンブラックペッパー炒め
② 厚焼卵
③ 根菜のカレーマリネ
④ 白菜の塩昆布和え
⑤ 大根ときゅうりの梅おかか和え
⑥ シューマイ
⑦ ミックスビーンズのトマト煮

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献立を作成した学生のコメント

コラボ弁当は、働く人の疲労回復をテーマに献立を考えました。実際に、ウオクニ株式会社の従業員の方にも食べていただき、さっぱりとしていて良い、酸味があり食べにくいなどのご意見をいただきました。献立作成時に、疲労回復というテーマにこだわりすぎて、レモンやお酢などの酸味がある料理を多く取り入れてしまったため、にんにくを用いて味に変化をつけるなどの工夫が必要だったと気付きました。献立作成では、栄養面だけでなく、食べる人の気持ちを考え、味のバランスにも配慮することが重要であると改めて学ぶことができました。
また、外部販売では、コラボ弁当のテーマや魅力を伝えながら行いました。「コラボ弁当を楽しみにしていた」と利用者様がお弁当を手にとってくださった時には、とても嬉しく達成感を得ることができました。

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貴重な機会をありがとうございました。

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今年度、ウオクニ株式会社マツダ給食センターにおいて、給食経営管理臨地実習でご指導をいただきました。実習前後も含めて、長期間のご指導をいただき、コラボ弁当として提供させていただくことができました。

「ビタミンたっぷり風邪予防弁当」をテーマとしたヘルシー弁当

①鶏肉のピリ辛レモンソース 

②ボイルブロッコリー 

③棒々鶏風春雨サラダ 

④漬物(桜漬)

⑤蓮根とツナのゆかりマヨ和え

⑥玉子ロール 

⑦人参のたらこバター炒め

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献立を作成した学生のコメント

お弁当を作成する際は、対象者の性別や年代が幅広く、価格とエネルギーの基準が定められており、献立を作成する難しさを感じました。私たちは特に特別感のあるものを意識して行いましたが、特別感のあるものを作ることは難しく、ひとひねりして、オリジナル感を引き出すことが難しかったです。外部販売では実際にお弁当が人の手元に行く過程を生で見ることができ、貴重な体験ができました。

コラボ弁当は従業員の方にも喫食していただき、私たちが作成したアンケートにご協力いただき評価をいただきましたが、人参のたらこバター炒めやれんこんとツナのゆかりマヨ和えなどひと工夫した変わったメニューは年代が上の方には、受け入れられにくいことを知りました。また、添えにブロッコリーを一房つけていましたが、一房を添えるよりは、ブロッコリーを細かくして和えたものの方がよいと意見を頂き驚きました。残菜調査を行ってみて、自分たちが作成したお弁当が完食されている容器を見て、とても達成感を感じることができました。

貴重な機会をありがとうございました。

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